12月、青いコスチュームに身を包んだ男が2人いた 。
大谷選手と私である。
これから山本由伸選手も着るのかな(もう着たのかな?)
私に限っては、2回着る機会に恵まれた。
1回目は、ご縁紡ぎ大学の第5講義。
2回目は、先週末のクリスマス会で。
大学での仮装は、参加者全員が仮装がドレスコードな会だったので、何の迷いも無し。恥ずかしいのはみんな一緒だ。
ビートたけしの「火薬田ドン」の仮装をと思ったが、知名度が低いと思い、全世代共通の人気猫「ドラえもん」を選択。
そして先週。クリスマスカラーのドレスコードがあったので、大学での東野さんからのアドバイスを受けて、「真っ赤なお鼻」を準備した(It's christmas colors!)
ただし、東京の中心の神田で「ドラえもん」は、かなりの勇気が必要じゃないか!
会場近くの公園のトイレで着替えて、300mも歩くことになるとは(旧暦で考えれば、昨日がハロウィンの日じゃあ~!?)
仮装のための準備は、ウキウキとワクワクの無限ループになる。
参加者が喜ぶ「顔」を想像することが私の原動力。
くだらないダジャレを組み込んだ「小ネタ」を仕込む作業が、何よりも楽しい。間違いなく、フロー状態にいる。
しかし! しかしである。
元々は極度の人見知り。
こんな格好をして、相手に「不快」な思いをさせてしまうのではないだろうか?
「場」の空気を乱すのでは無いか?
毎度、毎度、そんな葛藤と闘っているのだ。
最終的に「ポジティブ51vsネガティブ49」の僅差で、「仮装結構!」が勝利を収め、行動することになるのだが……。
2回とも、やってみてどうだったか?
控えめに言って、最高だったと思う。
大学では、全員が殻を破り、寸劇を楽しむことができた。
クリスマス会では、コーチングの真髄を、実践を通して教えてくれた師匠さんの前でも、そんなネガティブは内にしまいこみ、感謝の気持ちをお伝えすることができた。
もっともっと、明るく振る舞うことができれば、よりグットなのだが、それは今後の課題としたい。
元々のマジメな自分、こうしたユーモアを大事にしたい自分。
この2つが「ふりこ」となって、交互に、リズミカルに動き出せれば、自分の人生、もっと楽になれる気がしている。
次回、この衣装を着るのは、一体いつになるのだろうか?
3回目の出陣はあるの?
その来る日に備えて、ドラえもんの抜け殻は、今日もハンガーに吊るされてしまうのであった……。