JR神戸駅を元町方面に走る電車の中から山側を眺めていますと、なんやら駅の看板らしきものを見つけました。
気になり出かけてみますと、食堂【さいころ】というお店の看板でした。
この5月に開店したばかりで、会話の雰囲気からお母さんと息子さん娘さんといった家族(?)3人での切り盛のお店のようでした。
ご飯・みそ汁・小鉢が付き、とんかつ・豚しょうが焼き・野菜炒め・すじオムレツ・からあげ等の定食が650円です。
私が選んだのは、「白身魚のムニエル」です。コロッケとの組み合わせでした。
隣のお兄ちゃんのご飯を見ると、とても大きくて驚きましたが、これは50円アップの大盛りご飯だと分かり安心しました。
工事現場が近くにあるようで、職人さん達が皆大盛りご飯で食事をされていました。
開店して1ヶ月も立ちませんが、家庭的な雰囲気を大事にされ、街の食堂として溶け込んでほしいものです。
都会住まいでは、ネコの額ほどの大きさの庭でさえ確保するのが難しく、植木鉢一つ置くにも頭を悩ませます。
静かな住宅街の一角に川が流れていますが、川の土手とガードレールのわずかな隙間を利用して、植木鉢が並べられています。
季節になりますと、色とりどりのお花で楽しめるのでしょうが、何かのはずみで植木鉢が川に落ちないかと心配になる状況です。
ご自分の家の前を利用されているのだと思いますが、万が一のことを考えるといい利用方法とは思えず、気になるところです。
読み終ると表紙の新興住宅街の写真が、「ああ~、なるほどなぁ~」と妙に納得できる内容でした。
『家日和』のタイトルに集約されるように6話の短篇が納められていますが、どれも35歳~40歳という年齢の市井の夫婦たちの登場です。
ネットオークションにはまり生きがいを見つけた主婦、会社が突然倒産して主夫になった男、別居生活を通して自分の個性をはっきした部屋に模様替えした男、若い営業マンに肉体的な妄想を持つ主婦、仕事が長続きしない天真爛漫な夫などが、各短篇の主人公です。
日常的にどこにでもありそうな出来事を、ほのぼのとした筆遣いで表現していて、憎めない主人公たちに共感を覚えてしまいます。
普段あまり出向かない所に行きますと、お昼ご飯に悩んでしまいます。
外食派としては、お店の雰囲気も大切な選択要素で、ブラブラと阪神青木駅界隈を探索してみましたが、何となく気になる【小楼嬉】さんを選びました。
お店の外壁に貼られているメニューは、中華丼(500円)、あんかけ焼きそば(500円)、餃子(250円)等、店名からも中華料理店のようで、値段も手頃なので入って見ることにしました。
入って驚きました。中華料理店といえば、大将とのイメージがあったのですが、出迎えてくれたのは20代のオネイサンです。
若い店主に驚きながら、選んだメニューは大好きな「麻婆丼」(500円)です。
「辛いのいいか?」との問い方に、中国の方だと分かり、思わず「辛いのいい」と答えておりました。
平たい鉢で出てくるのが多いのですが、このお店はなんと土鍋での麻婆丼で、アツアツです。
初めての訪問ですので、大丈夫かなと思いながら一口食べますと、「うまぁ〜」のお味。
辛口にするために炒めた唐辛子が黒く焦げたままで、口の中でジャリジャリとなるのですが、これも本場的かなと噛み砕いて食べておりました。
ただレンゲが小さくて、もう少し大きめのレンゲであれば食べやすいかなと感じました。
少し遠出になりますが、きっと再訪問することになりそうな麻婆丼のお味でした。
各章が短いエッセー構成ですので、肩をこることなく楽しく読み終えれました。
ボケとツッコミの大阪人の体質を、ものの見事に分析・解説された一冊でした。
大阪(府)と関西6件の他県人との比較も面白く、笑えました。
ただ、大阪人が「神戸」というときは、<兵庫県全体を指す>という部分には、そうかなぁ~という疑問が残りましたが。
東京で活躍している<明石家さんま>は大阪人と見られているようですが、本当は奈良県人で、彼のツッコミには大阪人にある「愛情ややさしさ」がないことを指摘、まさに「イジメ」そのものだという意見には、同調してしまいます。
少しばかり休憩しようと、公共施設である神戸市立中央体育館に入りました。
1階玄関脇のロビーに、テーブルとイスが置かれています。
イスに座ろうとする時に、1枚の貼り紙が目に止まりました。
< 体育館利用者以外は 利用できません >
んん~、これはどういう意味なんでしょうか。
お金を払って、体育館主催の卓球やテニス教室を利用している人だけが、このロビーを利用できるという意味でしょうか。
私的な施設ではなく、税金で作られた公共施設のロビーとして、利用者の制限をするということに疑問を感じました。
子供のお迎えに来た母親も、直接の利用者でないとすれば、ロビーで待つことは許されないことになります。
多くの人たちが利用する公共施設として、貼紙の表現をもっと真剣に考えて頂きたいものです。
50歳を目前に電車の運転士になる決意をした男と、家族の再生を描いた『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』が、2010年5月29日より全国で公開されます。
主人公「筒井肇」に<中井貴一>、妻「筒井由紀子」役に<高島礼子>、娘「倖」役に<本仮屋ユイカ>が扮しています。
一流企業に勤める49歳の「筒井肇」は、ろくに家庭も顧みず、忙しく仕事に追われる日々を送っていました。そんなある日、故郷の島根で一人暮らしをしている母が倒れたという知らせを受けます。それをきっかけに仕事一筋の人生に疑問を抱き始めた「肇」は、子供の頃に憧れていた一畑電車、通称〈バタデン〉の運転士になることを決意します。
一畑電車の走る島根の風土を描きながら、家族や仕事といった人生の普遍的なテーマを扱った深遠なストーリーが感動を呼ぶ作品です。
2009年本屋大賞を受賞した<湊かなえ>のミステリー小説『告白』を、『下妻物語』(2004年)・『嫌われ松子の一生』(2006年)の<中島哲也>監督が<松たか子>主演で映画化したサスペンスドラマ『告白』が、2010年6月5日より全国でこうかいされます。
ある中学校の1年B組の担任を務める女性教師の「森口」(松たか子)は、愛娘を学校のプールで殺害されます。
警察は事故死と判断しますが、「森口」は学年末の終業式の日に、犯人はクラスの中にいると生徒たちに告げます。共演に<岡田将生>、<木村佳乃>、<松本愛>、<井之脇海>らが出演しています。
開店して1か月が過ぎました【太田家】で、ランチを食べてきました。
開店早々は、夜だけの営業でしたが、落ちついた頃からランチも営業していると聞き、訪れました。
カウンター等、一人用の席がない仕様なので気が引けましたが、6人が座れるテーブル席でゆっくりと食事が出来たのは良かったです。
本日の日替わりランチ(700円)は、コロッケ・ミンチカツに、その日の一品が付く内容で、今回は「牛肉の時雨煮」でした。
さすが但馬牛のお肉屋さんが母体だけに、肉の味はいいですね。
焼肉定食(900円)とか、ホルモン焼き定食(850円)とかがあり、焼きながら頂けるのですが、ビールもほしくなるだろうとそこは我慢して日替わりにしました。
食後はセルフですが、コーヒーかジュースが選べ、寛いだランチタイムになりました。
帰りには、本店の肉屋さんで使えるコロッケのサービス券を頂きました。
りっぱな本店に、肉を買わずにコロッケだけを貰いに行くのも気が引けて、きりのいい10枚程貯めてから交換しようかなと考えています。
ボストン港の沖合いにある「シャッター・アイランド」は、南北戦争時代の遺構があり、現在では精神病の犯罪者のための病院施設を兼ねた刑務所として運営されています。
その島から幼児3人を殺害した母親<レイチェル・ソランド>が脱走したということで、連邦保安官の<テディ・ダニエルズ>は、相棒の<チャック・ホール>と二人で島に乗り込んで捜査に臨みます。
まったく密室から突然消えた<レイチェル>ですが、部屋に暗号らしきメモを残していて、この物語の重要な伏線となっています。
<テディ>は愛妻<ドロレス>を放火にて2年前に亡くした過去を持ち、その犯人<アンドルー・レディス>が、この収容施設にいることを突き止めていて、復讐心を隠しながら自ら捜査に名乗り出て来ました。
医者も看護婦も、また付き添いの人達もが<テディ>の捜査に対して、隠し事をしていると思える状況のなかでの4日間が描かれ、最終日に起こる思わぬどんでん返しで、読者を驚かせる結末が楽しめるサスペンスでした。
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