自宅から近い駅は山陽電鉄の駅なのですが、JRを利用します時には、足を伸ばしてJR鷹取駅まで出向くことになります。
ここ鷹取駅山側は、貨物操作場があったりした場所で、また川崎重工業で制作された鉄道車両がこの構内に留置されるので、鉄道ファンにとっては楽しみの駅の一つだと思います。
現在は、高層マンションが建つ再開発の場となり、市バスのローターリーになっています。
その広場にあるのが写真の柵です。
端部は蒸気機関車模様で大きく、連なるように貨物列車のパターンが続いています。
じっくり見ないと気付かない人が多いとのことですが、さりげなく組み込まれたデザイン、わたしはその土地の歴史を思い出させる意味もあり、気にいっていつも眺めております。
1928年のロサンゼルスで起こった、「ゴードン・ノースコット事件」の被害者家族の実話を元に映画化され、誘拐された息子の生還を祈る母親(アンジェリーナ・ジョリー)の闘いを描くクリント・イーストウッド監督によるサスペンスドラマ『チェンジリング』が、2009年2月26日より全国で公開されます
。息子は無事に警察に保護されますが、実の子でないと疑念を抱いた母親が、腐敗した警察に頼らずに自ら息子の行方を捜して行動を起こし、同時に市長や警察機構を告発します。
共演に<ジョン・マルコビッチ>、< ジェフリー・ドノヴァン>、<ジョン・マルコヴィッチ>、<コルム・フィオール>が出演しています。
神戸の隣の明石には、「卵焼き」があり、姫路には「おでん」が、加古川には「かつめし」が名物としてあります。
隣の長田区には「そばめし」や「ぼっかけ」がご当地グルメとして名を馳せています。
ところが、「須磨に来たらこれだ!」というご当地グルメがありません。
それではと、この22日の日曜日、シーパル須磨において、ご当地グルメを決めようとの大会が開催されます。
たまに行きます板宿のお好み焼き屋【イカリお好み焼店】さんも、この大会に参加されます。
若大将は、そば焼きで勝負とのこと。連日色々と味付けを工夫した焼きそばばかり試食しているそうです。
ぜがひでも、【イカリお好み焼き店】の若大将、グランプリを取って来てください。
ささやかな常連客として、応援しております。
JRに乗っていた途中の出来事です。
何列かまえの女性客が、居眠りでしょうか、手元から手袋を落とされました。
「アッ」と思いましたが、目の前の席では声をかけれるのですが、立ち上がってまではどうかなと考え込んでしまいました。
まわりの女性客さんも、「落としたわね」との会話があり気が付いているようですが、教えようという動きはされませんでした。
こんな時どうすべきか、座りながら悩んでおりました。
さりげなく裏通りを歩いていますと、石積み用のけんち石がゴロゴと転がっている光景が、目に飛び込んできました。
写真の左手に数個のけんち石が分かると思いますが、ばらばらに配置され、モルタルで固定されています。
「なんだぁ、これは?」と、龍安寺の石庭か、はたまた大仙院の東庭なのかと眺めて考えてしまいました。
「なるほど」と意味が分かりました。
右側のフェンスが切れる所が駐車場の出入り口になっており、この前に不法駐車されると車の出入りが出来なくなるというわけで、石ころを設置しているようです。
駐車場の出入口に不法駐車する方も悪いことなのですが、道路にモルタルで石を固定するのも「どうかなぁー」と考え込んでしまいます。
本日16日から、各税務署において平成20年度の確定申告が始まりました。
個人事業主として、午前中に青色申告済ませてきました。
今は「e-Tax」とかで、パソコンによる申請も出来る便利な時代になりました。
アナログ人間として、年に一度のことですので、出向いて申告するのが特別に手間だとは感じておりません。
初日でしたので混雑しているかなと思いきや、普段と変わらない雰囲気でした。
やはり「e-Tax」の申告が増えているのでしょうか。
わずかながらの還付金しか戻りませんが、ささやかなお小遣いとして、楽しみにしています。
読み終るなり、著者の仕組まれた技巧的な全体構成に、ただただ驚くばかりでした。
プロローグとエピローグの間に4篇の物語が納められていますが、どの作品も作家を目指し同人誌に参画している6人の男女が語り手であり、小説の作者として登場しています。
彼らはパソコンのチャットルーム「星の海」に集まり、それぞれ星座のハンドルネームを責任者である<カストロ>から名付けられ、お互いに実名も住所も知らない仲間たちです。
そんなメンバーの一人<ベガ>が、仲間のメンバーらしき人物から脅迫電話を受け、自殺に追い込まれてしまいます。
最終章にて冒頭のプロローグの意味合いが俄然意味を成してきて、読者は前半の三話に書かれていた伏線の巧妙な配置と結末が楽しめる一冊でした。
JRの電車の昇降口近くに貼られている、1枚の宣伝シール。
看護婦(師)のマークを見るだけで、メンソレータムと分かる世代です。
<ぬり心地がプレミアム、楕円形のリップ誕生>とのキャッチフレーズが目につきました。
円形が唇に塗りやすいのか、楕円形がいいのかは別として、企業は色々なことを考えているもんだと、感心してしまいました。
本当に楕円形が塗り心地がいいのなら、女性の口紅も楕円形に移行してゆくだろうし、発売元はデザイン登録しているはずで、これは大きな利益が期待出来るのではと、つまらぬことを考えながら電車に乗っておりました。
「ねぇ、キスしていい?」
「だ~め」
「すこしだけでもさぁ~」
「だーめだってば」
陽だまりの中、<ハト>さんがくちばしでお話をしておりました。
今日はバレンタインデー、いろんな恋人同志の会話があったんだろうなぁ・・・。
ファンドマネージャーとして投資会社に勤めている<永江>は5年前に離婚した39歳、偶然大学時代の同級生<由希>と再会しますが、彼女は心肺同時移植をしなければ助からない病気を患い、<永江>に安楽死を求めます。
かたや<永江>は、テレビ局に勤める20代の恋人<沙織>と結婚を前提に付き合っていましたが、行動的な<沙織>に違和感を感じ始め、女性として見ていなかった<由希>に対していつしか心の安らぎを感じ始めます。
そんな折、大学時代の山岳部の仲間で建設会社の副社長である<波佐間>が、単身登山に出掛けたまま戻らないと彼の妻から連絡を受け、彼を探すべく山に捜索に出かけていきます。
人間社会の拝金主義や、体外受精での胚の選択など、現代的な世相を反映させながら、人間本来の生き方は何なのかという根源的な問題に対して、真正面から取り組んだ作品として評価できる一冊です。
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