最近住宅地に於いて、スズメを見る機会が少なくなってきているようで、少しばかり心配です。
久しぶりに <スズメのお宿> 状態と、遭遇しました。
写真は2階にある窓ですが、スズメ達がお行儀よく整列して並んでいました。
この窓のちょうど下に、某喫茶店の入口があります。
どうやら店主がスズメ達に餌を与えているようで、喫茶店の扉の開閉や、人が通りますと、一斉に飛び立ちこの窓に並んで通り過ぎるのを待っています。
寒い冬場ですので、スズメ達も餌探しに必至だと思いますが、喫茶店に入ろうとするお客さんには迷惑でないのかなと感じますが、お店に入られる常連のお客さんは、いつものことで気にならないのかもしれません。
業界の支部事務局から1分も掛からない距離に、【ほっともっと:古湊通店】があります。
昨年末、 「松・幕の内弁当」(650円) を食べたのですが、味的にも価格的にも悪くなく、12月10日から販売されている新メニューの「ステーキ弁当」が気になっておりました。
「ステーキ弁当」としては三種類あり、器が丼の「ステーキ得丼」(560円)やステーキが2枚入った「ビーフステーキ弁当」(650円)がありますが、おかずが盛りだくさんな 「スペシャルステーキ弁当」(690円)を選びました。
「ステーキソース」と「ソース小袋」が付いています。
ステーキは「牛たん」的な薄さですが、ソースの味が良く美味しくいただけました。
おかずも、<茹で卵・から揚げ・ウインアソーセージ・エビフライ・ミンチカツ・豚肉の生姜焼き>とあり、楽しめました。
ただ野菜系が少ないので、これは若者向けかなとおもいながら、いただいておりました。
こんもりとした株立ちの【シュロチク(棕櫚竹)】が、某喫茶店の店先に置かれていました。
「カンノンチク(観音竹)」 と同様に、名前に「チク(竹)」が付いていますがイネ科ではなく、ヤシ科カンノンチク属の常緑低木で、大きく育てば3メートルほどの高さになります。
原産地は中国南部・南西部で、日本には江戸時代に渡来しており、「カンノンチク」と並ぶ古典園芸品種のひとつです。
和名は分かりやすく、葉の形状が「シュロ(棕櫚)」に似ており、幹が「タケ(竹)」に似ているところに由来しています。
幹の先に7~8枚の葉が付き、葉は掌状に広がり、「カンノンチク」に比べて葉は長くて細長いので簡単に見分けられ、雌雄異株で、夏には葉の付け根に黄色い小花を多数咲かせます。
『男はつらいよ』・『学校』シリーズの<山田洋次>の81本目の監督作『東京家族』が、2013年1月19日より、全国で公開されます。
映画監督生活50周年を機に、<小津安二郎>の『東京物語』(1953年)にオマージュをささげた家族ドラマです。
瀬戸内海の小さな島に暮らす「平山周吉」(橋爪功)と妻の「とみこ」(吉行和子)は、子どもたちに会うために東京へやってきます。品川駅に迎えにくるはずの次男「昌次」(妻夫木聡)は間違って東京駅に行ってしまい、「周平」はタクシーを拾って、一足先に郊外で開業医を営む長男「幸一」(西村雅彦)の家にたどり着きます。
すれ違った「周平」も遅れてやってきて家族が集い、そろって食卓を囲みます。『東京物語』の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描いています。
立春の前日である2月3日は「節分」の日ですので、厄祓いとして豆まきが行われますが、関西では太巻きの巻き寿司(恵方巻)を恵方に向かって願い事を念じながら黙って食べる習わしがあります。
クリスマス時期がケーキ屋さんの稼ぎ時とすれば、お寿司屋さんはこの<恵方巻>で、かなりの売り上げが期待できる日です。
昨今は、「ロールケーキ」を巻き寿司に見立てたモノもあるようで、商魂のたくましさには驚かされます。
この機会を期待しているのは、お寿司屋さんやケーキ屋さんばかりでなく、なんと某パン屋さんでは、食パンで作った<恵方巻サンド>がお目見えしていました。
七福神にちなみ、お寿司には七つの具材を入れて巻き込むのは、<福を巻きこむ>と縁起を担いでいます。
この<恵方サンド>も「グリーンリーフ・シュゼットハム・カニカマボコ・ガリ・キュウリ・ツナサラダ・タマゴサンド」の7種類の具材を、食パンで巻き海苔で包んでいます。
異業種の参入で、お寿司屋さんも戦々恐々の時代のようです。
一目見たパッケージ、なにやら千代紙模様の重厚な柄に包まれた【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「かつサンド」でした。
パッケージの大きさから判断して、横向きに「かつサンド」が2個ほどあるのかなとおもい開封してみますと、何とかわいい(小さなという意味の揶揄を込めての)「かつサンド」が3個です。
1個の大きさは5センチ角ほどの一口サイズ、中身のカツは500円玉強ほどの大きさです。
使われいるパンは、<香り豊かな金ゴマとサックリ軽い黒ゴマを贅沢に使った「ゴマ入り男爵」を使用>とあり、いかにも健康志向の女性客を狙った印象を持ちました。
価格も(399円)と、いい(高すぎるという意味の揶揄を込めての)お値段ですが、これだけでは満腹にもならず、中途半端な気分にさせられました。
自分の財布からでは、買うことのない「かつサンド」です。
今日は「成人の日」ということで、乾杯でお酒を飲むだろうということで【ファイヤービレッジ:ワインシャワー】という<シンビジューム>を、新成人に捧げたいと思います。
「レディーファイヤー」と「ストロベリービレッジ」を交配させて育成された品種ですので、冠として「ファイヤービレッジ」が付けられています。
農林水産省の品種登録は2007年1月22日にされ、登録番号は第14741号、山梨県甲州市の向山㈱が申請しています。
花はセバル(真上と左右の下側の蕚片)の色が暗紅色、ベタル(左右上側の花弁)が淡紅色で、どちらにも暗紅色の条線が入ります。
リップ(唇弁)は円形で、中央の色が淡桃白色で周縁部は濃紫色、花色の境界には不明慮で濃紫色の斑点が散らばる中型種です。
正に赤ワインの奥深い色であり、花茎一列に咲き並ぶ花姿は、見ていて飽きません。
『彼女を見ればわかること』・『美しい人』の<ロドリゴ・ガルシア>が監督を務め、自由を得るために男性として生きなければならなかったひとりの女性の姿を描いた『アルバート氏の人生』が、2013年1月18日より公開されます。
主演の<グレン・クローズ>は2011年・第24回東京国際映画祭の最優秀女優賞受賞(映画祭上映タイトル「アルバート・ノッブス」)、第84回米アカデミー主演女優賞ノミネートされています。
独身の女性が自立して生きることがまだ許されていなかった19世紀アイルランドのダブリン。人付き合いを避けて静かに暮らす内気な執事「アルバート」は、貧しく孤独な生活から逃れるため、性別を偽り男性として生きる道を選んだ女性でした。しかし、ある日、ハンサムなペンキ屋の「ヒューバート」と出会ったことから、「アルバート」は自らを偽り続けて生きることに悩み始めます。
共演に、「ヘレン・ドーズ」に『アリス・イン・ワンダーランド』の<ミア・ワシコウスカ>、「ジョー・マッキンス」に『キック・アス』の<アーロン・ジョンソン>、「ヒューバート」に『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』の<ジャネット・マクティア>らが名を連ねています。
< カバー絵:円山応挙「老梅図」(京都・東本願寺蔵) >
作家自らが、自分の闘病生活を書き残した著作は多くありますが、夫婦そろって著名な作家でもあり、また<吉村昭>の妻としての目から冷静にかつ力強く描かれた作品として心に残りました。
学習院時代の文芸部員として知りあい結婚した二人ですが、大学時代から少女小説を手がけ、当時の十代層には人気がある著者でしたが、夫とともに丹羽文雄が主宰する同人誌『文学者』にて、文筆活動を始められています。
2005年2月、<吉村>に舌癌が発見され、療養の途中でのPET検査で膵臓癌が発見され、全摘出手術を受けています。
抗がん剤や免疫療法を試みながらの闘病生活を、長年連れ添ってきた妻である立場から、死に至る2006年7月31日までの心の動きを坦々と綴りながらの構成は見事というしかありません。
題名の『紅梅』は、東京都三鷹市にある離れの書斎の前に植えられている梅の木から取られたようで、舌癌を発病した時期と重ね合わせ、さりげない表現で文中に登場しています。
「写真展KOBE*HEART」ですが、副題として、~つなぐ、東北・神戸~が付けられています。
2010年、震災15年目にスタートしており、神戸にゆかりのある写真家たちが、阪神・淡路大震災の記憶を風化させないために、震災が起こった1月に毎年開催されてきています。
昨年4月には、東日本大震災の傷跡が残る仙台市でも開催され、震災の経験者としてエールを送る写真展が行われました。
今回は、~つなぐ、東北・神戸~を副題に、1月10日(木)から1月20日(日:火曜定休)にて開催、48点の作品が展示されています。
復興の進まぬ街並み、美しい海に佇む女性、水の恐ろしさを知るからこそ、次々と表情の変わる穏やかな水面の変化の美しさ等、いくつかの作品が心に残りました。
写真を通じて、被災地や被災者の表情を写し撮る写真展、数を重ねていただきたいものです。
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