チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ミスジチョウ属には、「コミスジ」・「オオミスジ」・「ミスジチョウ」・「リュウキュウミスジ」などがいますが、いまだこの【ホシミスジ(星三筋)】だけしか遭遇していません。
「リュウキュウミスジ」は地域的に観察できませんが、他の種の白い帯模様の違いを見比べてみたいものだと、独特の飛行体制で飛翔しているのをみつけますと撮影モードに入ってしまいます。
翅を閉じたり開いたりと、わたしのためにポーズをとってくれているのか、ありがたく撮影させていただきました。
観賞用として明治時代に北アメリカから導入された【ハルシャギク(波斯菊)】が、空き地できれいに群生していました。
いまでは河川敷や路傍など、観賞用が逸出し帰化植物として繁殖しています。
キク科ハルシャギク属の一年草、6月頃から花径4~5センチの花を咲かせます。
中心部が濃紅色、周辺は黄色の蛇の目模様にあなることから別名「ジャノメソウ(蛇の目草)」です。
開いたばかりの花は<舌状花>が平開していますが、次第に下向きに垂れ下がっていきます。
主人公<鈴子>は55歳、ニューヨーク州の北部の田舎町で民宿「リトル・アップル」を一歳年下の全盲の夫<誠一郎>と営み、盲導犬<茶々>と暮らしています。
<鈴子>の元に岡山県旭川にある実家から、母親<咲恵>の体調が悪いとの知らせが入り、帰国する準備を済ませているところ大雪で停電、身動きが取れなくなります。
物語は今の<鈴子>と<誠一郎>のアメリカでの幸せな結婚生活を描きながら、子供のころからの<鈴子>と母親<咲恵>との確執を縦糸に、また初恋の相手<隆史>との思い出と約束を横糸として絡め、<鈴子>の歩んできた人生模様を見事に織り上げていきます。
母と娘、結婚と仕事、人間の倖せとは何か、人生とは何かを全7章の構成として、ほんのりとせつなく読者に語りかける一冊でした。
明日18日で【桔梗屋】さんが、開店一周年を迎えられます。
当日は「生ビール」を200円で提供、記念品を配られるそうです。
週末の土曜日ですので混むだろうとおもい、一日早いのですが「おめでとうございます」の顔出し、常連さんからでしょうか、お店には大きな「胡蝶蘭」が飾られていました。
新鮮な魚介類が楽しみな【桔梗屋】さんですが、<大将>から「いいロース肉があるよ」と言われ、炭火で炙りながらおいしくいただいてきました。
今回の高速神戸駅改札口内の<生け花>は、「盛花」でした。
使用されている花材は、ショウガ科ウコン属の 「クルクマ」 と「ヤツデ」の若々しい葉です。
わたし的には材料が密な感じで、あまり好みではなく、ピンときませんでした。
新鮮な緑の葉に対して花色が負けているようで、花材も力強い黄色や赤色、もしくは白色と言ったはっきりとした花色がいいのではと、素人ながらの感想です。
お昼ご飯は何にしようかと地下街<メトロこうべ(新開地タウン)>を歩いておりましたら、立ち呑み「鈴ぎん:福寿」のオネイサン<さかちゃん>と目が合ってしまい、ビールがお昼ご飯になってしまいました。
「お昼ご飯、食べるつもりだったのに」と皮肉を言えば、「待っとき!」と賄料理として冷やしていた【茶そば】のおすそ分けが出てきました。
以前にも夜の部で温かい 【茶そば】 のメニューがありましたが、一日限りで消えてしまいました。
冷たく冷やされた麺が喉越しよく、<さかちゃん>に感謝しながらおいしくいただきました。
台風11号の影響で、各地に警報や避難勧告が出ていると思いますが、お粗末な<エリアメール>が携帯電話に届きました。
担当の方が早く情報を流さなくてはと焦られたのか、「避難勧告」とするべきところ「避難韓国」と誤字での<エリアメール>です。
知人からのメールですと笑いで済まされますが、神戸市という公の通信文としては、これはいただけません。
読み流された市民も多いことだと思いますが、<朴槿恵>大統領の目にとまらなければいいなと、気になる広報文でした。
長さ約18センチ程度の細長いパン、中に何か具材でも入っているように見えますが、俗にいうところの「コッペパン」です。
「ホットドッグ」等、何かの素材を挟んで調理しなければいけなかったのかもしれませんが、何も特別な具材は入っておらず、たたの塩味だけの「塩パン」(仮称)でした。
以前に食べました【POMPADOUR(ポンパドウル)】の 「塩ロールパン」 には、フランスの「ゲランドの塩」が使われているのを知っていますが、これも同じお店の製品ですので同じ塩だとおもいます。
夏場の塩分補給にはころあいの味ですが、なんの感激もない味わいでした。
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大きな羽音を立ててとまりました、メスの【シオヤアブ(塩屋虻)】です。
ハエ目(双翅目)ムシヒキアブ科の「虻」は、「サキグロムシヒキ」 ・ 「マガリケムシヒキ」 ・ 「ヒサマツムシヒキ」 などを紹介してきていますが、この【シオヤアブ】が、一番獰猛的な面構えと容姿をしているとおもいます。
獲物を捕らえ体液を吸い上げますが、掴んだ獲物を取り逃がさないよう脚には鋭い毛があり、また脚先には吸盤らしき器官も備えています。
顔面から突き出した<口吻>も太く、逆に小さな昆虫には使用できませんので、小昆虫にとっては安全な「虻」なのかもしれません。
街でよく見かける【デュランタ】は青紫色の花色で花弁い白い縁が入る、「タカラヅカ(宝塚)」 と言う園芸品種が多いようですが、白色の花弁の品種「アルバ」を見つけました。
クマツヅラ科デュランタ属で、原産地は北アメリカ南東・ブラジル・西インド諸島等で、約30種ほどが分布、和名では「ハリマツリ」や「タイワンレンギョ」と呼ばれています。
分類上は常緑樹ですが、日本では秋から冬にかけての低温期に落葉してしまいます。
花径は1センチ程度と小さいのですが、垂れ下がる枝に房状に咲かせますので見ごたえがあり、花後には 黄橙色の実 をたくさん実らせます。
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