ホルモンの部位も多々ありますが、一番好きな部位は肝(レバー)かもしれません。
閉店して10年は経つでしょうか、三宮の地下街「さんちか味ののれん街」に『赤ひょうたん』というサラダのお店があり、いつも「レバーステーキ、超レアでビール」の注文が定番でした。
血のしたたるようなレバーにトマトソースがかかった味は、わたしのお気に入りでした。
【しゅう】に新しいメニューとして「鶏肝焼き」(250円)が出ていましたので、肝機能強化ではありませんが、さっそく注文です。
赤血球に必要な<鉄分>(吸収率がよいヘム鉄)をはじめ、造血に関わる<ビタミンB12>を含み、<ビタミンA>は人参の10倍という優れたレバー、甘辛い味を楽しみながらビールで体内に補強してきました。
今年4月13日(月)に、<麺職人>シリーズの全6品(しょうゆ・みそ・しお・とんこつ・担々麺・酸辣湯麺)がリニュアルされていますが、この【香るしじみだし醤油】(127円:ライフ)は、新製品として7月20日(月)に全国発売されています。
蓋のシールには、「しじみ約70個分のオルニチン配合」とあり、アルコールをよく呑む立場としては、肝臓にいいかなと食べてみました。
「オルニチン」はアミノ酸の一種で、肝臓での尿素生成を行うオルニチン回路において重要な物質です。
麺は極細麺ですが、熱湯で4分間待たなければいけません。
具材は<メンマ・ナルト・ネギ・ワカメ>ですが、量的に多いとは言えません。
魚介風味のスープ味で、確かに<しじみ>独特の風味が溶け込んでいますが、おいしく飲み切るのには少し醤油味が増さり、わたしには抵抗感がある味付けでした。
マメ科 クズ属の「クズ」を見かけますとつい葉や茎に目が行き、何がしかの「カメムシ」がいないかと観察してしまいますが、一匹の成虫と三匹の幼虫が仲良くたむろしている【マルカメムシ(丸亀虫)】を見つけました。
本種が分類されているカメムシ目の昆虫は、日本では850種を超えており、いかにも「カメムシ」といったものから、「アメンボ」 や「タガメ」、「セミ」類や「アブラムシ」などを含んでいます。
「カメムシ」は危機を感じたときに発する臭気でよく知られていますが、鳥やカマキリの捕食性の昆虫にはこの臭気は効果が無く、天敵から身を守る役割を果たしていません。
異性を誘引するフェロモンとしてか、縄張りを示す効果があるのか、また仲間に警戒を促すアラームとしての役割などが考えられていますが、どれもまだ仮説の段階です。
<サラセニア>というのは、葉が筒状(捕虫葉・瓶子葉)になった<食虫植物>で、ウツボカズラ目サラセニア科サラセニア属に分類され、北アメリカ東海岸からカナダにかけて野生種として8種類が知られています。
混成して水辺の湿地帯などに自生していますので、属簡において自然交配があり、また人工的に園芸品種が育成されていますので、今は随分と種類が増えています。
茎が極端に短く這うように伸びていきますので、<捕虫葉>が地面に直立して並んでいるような生え方をしています。
「サラセニア」属の<捕虫葉>の大きさや形、色は種により様々で、小さなものは10センチ程度、本種は100センチを超える丈になり、蓋の部分は特に色彩的にも模様的にも面白い形をしています。
『エデンより彼方に』(2002年・監督: トッド・ヘインズ) ・ 『エイプリルの七面鳥』(2003年・監督: ピーター・ヘッジズ)の<パトリシア・クラークソン>が主演し、『死ぬまでにしたい10のこと』(2003年)の<イザベル・コイシェ>が監督を務め、米誌『ニューヨーカー』に掲載された実話を映画化したハートフルドラマ『幸せへのまわり道』が、2015年8月28日より全国で公開されます。
これまで順風満帆な人生を送っていたニューヨークの売れっ子書評家「ウェンディ」ですが、ある日、21年連れ添った夫が浮気相手のもとへ去ってしまいます。夫がいなくなり、車が運転できない現実に直面、このままでは遠く離れた農場に住む娘にも会いに行けないことに気付いた「ウェンディ」は、インド人タクシー運転手の「ダルワーン」に運転を習うことになります。
「ダルワーン」は伝統を重んじる堅物でしたが、文化も宗教も違う「ダルワーン」との出会いと交流を通し、「ウェンディ」は新たな人生の一歩を踏み出していきます。
「ウェンディ」役に<パトリシア・クラークソン>、『ガンジー』(1982年・監督: リチャード・アッテンボロー)の名優<ベン・キングズレー>が「ダルワーン」役に扮しています。
本書には表題作の『泥(こひ)ぞつもりて』 ・ 『凍(こぼ)れる涙』 ・ 『東風吹かば』の中篇作品が連作として3篇納められています。
物語は、第56代<清和天皇>の正妻<高子>と女御<源暄子>との関係から始まり、第57代<陽成天皇>、第58代<光考天皇>、第59代<宇多天皇>と歴代は流れていきますが、政治の権力争いの男の世界と、その政略結婚に翻弄される女たちのせつない恋情を絡めています。
平安時代の<律令制>の政治を背景として、男と女の複雑な人間関係が繰り広げられる時代絵巻物で、本書の面白さを数行で紹介する技量は持ち合わせていませんが、緻密な時代考証と登場人物たちの心の綾が見事に表現されていて、いい時代小説に当たりました。
久しぶりに「インゲン・エリンギ玉子とじ」(300円)が出ていましたので、肴としました。
前回 と違うオネイサンが焼いてくれましたが、出てきた形が違うのに笑ってしまいました。
今回はオムレツ風な形で、さすが焼き場歴の長い<のぶちゃん>の料理だと感心しながら、おいしくいただいてきました。
会社に送られてきた<梨>を社員の皆さんで分けてきたとかで、両手に大きな手さげ袋を下げた<ペコちゃん>が、「重たいわぁ~」と言いながらご来店です。
持ち帰り分を軽くするために、【幸水】のおすそ分けをいただきました。
この<梨>は、1959(昭和34)年に「孝蔵」と「菊水」を交配させた品種で、それぞれの品種名の一文字ずつを取り【幸水】と名付けられました。
果実はやや扁円系、お尻の部分が大きくへこんでいるのが特徴的で、果皮は「赤梨」として基本的には褐色系ですが、やや黄緑がかったモノもあります。
柔らかい果肉には荷重がたっぷりで甘みがありますので、おいしくいただきます。
神戸市の美術教員が毎年夏に作品を持ち寄り<蒼穹展>を開催、今年は8月19日(水)から8月24日(月)の期間、【神戸アートビレッジセンター】1階ギャラリーにて行われています。
平面の絵画だけでなく、立体のオブジェ、イラスト等変化に富んだ作品で楽しめましたが、なんといっても「パクパク マカロニくん」(森田英夫)に目が留まりました。
以前の作品に 「ウロウロペンギン」 がありましたが、製作者本人が着ぐるみを着て会場に出没するというパフォーマンスを、面白く拝見させていただきました。
今回は、「iMac」のパソコンのケースの中に小さなペンギンが入れられており、音楽に合わせてこのペンギンが踊り出します。
ケース本体の奥行き感をうまく使い、面白い構成に足を止めて楽しんできました。
神戸駅近辺に出向きますと【五郎】さんへ足が向いてしまい、今週は2回目の訪問です。
カウンター5席の小さなお店ですので、いつも顔を合わせる年配のご婦人の横に座りましたら、ちょうどあとから3人組さんが来られすぐに満席です。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「鶏のから揚げ~ネギダレかけ~」がメイン料理で、「かぼちゃサラダ」と「高野豆腐」の小鉢です。
本日のメイン料理もビールの肴にちょうどよく、ご飯共々おいしくいただいてきました。
隣のご婦人も若い頃はビールをよく飲んでおられたようですが、今は薬ばかり飲んでいますと笑っておられました。
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