鍼灸院の専門学校を卒業した<五月女真奈>は、院長<鷹野夏彦>の助手として勤めていますが、<鷹野>はなぜか往診ばがりで、また<真奈>自身にも直接指導することはありません。
そんな<鷹野鍼灸院>を舞台として、鍼灸にまつわる5話の中短篇が納められています。
少しばかりおとぼけの<鷹野>の所見能力が素晴らしく、その洞察眼でもってトラブルを解決するとともに、生真面目な<真奈>とのやり取りが小気味よく展開されていきます。
同級生の<小日向友梨>や、オーストラリア人の<クロエ・ブランデル>などの脇役陣も個性的で楽しめました。
まったく知らない鍼灸の世界で、<置針・関元・巨刺(こし)・鍼灸カスミ鍼>などといった専門用語が多く散りばめられ、専門学校の実情や医師との兼ね合いなど、著者自身が鍼灸師の資格を持っているだけに面白く読み終えれました。
まだまだ朝方の気温が25度を超え、最高気温が32度ほどの神戸ですが、夜半から朝方にかけて少し雨が降る天気予報です。
本日のお昼ご飯はあっさり味の 「冷やし中華」 で済ませましたので、夜は肉系として手軽な調理でできる【豚肉の生姜焼き】です。
定番の<玉ねぎ>だけでなく、夏野菜の<茄子>を輪切りにして一緒に炒めました。
ピリットした生姜の味わいが、暑い時期には食べやすい一品です。
本日8月16日は<エルビス・プレスリー>(1935年1月8日~1977年8月16日)の38回忌であり、生誕80年です。
神戸ハーバーランドのガス燈通りには <プレスリー像> が、2009年8月7日に設置されています。
東京・原宿の複合ショップ「ロックンロール・ミュージアム」の閉店(2009年1月18日)に伴い、移設されました。
世界で<エルビス>の像は、出身地のテネシー州メンフイス、ハワイ、そしてこの神戸の3か所しかありません。
1978年から毎年<プレスリー>の命日にはメンフィスにファンが集まり、蝋燭を手にして墓前まで歩く「キャンドルライト・ヴィジル」が行われ、神戸でも2011年から行われています。
本日はあいにくの雨模様ですが、多くのファンが像の前に集まることだと思います。
以前に作りました 【冷やし中華】 のタレがいい塩梅で、本日も具材を刻んで下準備です。
具材としては<ハム(焼き豚)・胡瓜・トマト・錦糸卵>等が定番で、<海老>などの高級品もたまに見かけますが、家庭での一品料理としては付き切るのが難しい素材だとおもいます。
お皿から冷たく冷やした【冷やし中華】、とてもおいしくいただきました。
「フヨウ(芙蓉)」の大きな葉の上に、黒地に赤4紋の小さな<テントウムシ>を見つけました。
一般的な<テントウムシ>は体長が5ミリ~8ミリ程度あり、この<テントウムシ>が5ミリほどの大きさであれば 「ナミテントウ(並天道虫)」 だとすぐに同定できるのですが、本種は体長が3ミリにも満たないだけに考え込んでしまいました。
体長3ミリ程度で、黒地に赤2紋であれば 「ヒメアカホシテントウ(姫赤星天道虫)」 で、頭に「ヒメ(姫)」と付くのは昆虫の世界では「小さい」ことを表していますが、「ヒメナミテントウ」という名称での分類はありません。
たまたま「ナミテントウ」の小型版なのか、変異的に生まれた「ヒメアカホシテントウ」なのか、なんとも悩ましく眺めておりました。
葉先が、くるくると巻いている面白い形の植物を見つけました。
植木鉢には名称の書かれた札が差してあり、【アルプカ・スパイラリス プリズルシズル】という長い名称ですが、判明して助かりました。
日光に当たるほど葉先がくるくると巻き、香りのある下を向いた黄色の花が咲くようです。
ユリ科の多年草で南アフリカ原産、オランダで選別された品種を組織培養して育成された品種のようですが詳細はわからず、まだまだ流通量が少ない品種のようです。
人間の口と肛門をつなげるというショッキングな内容で話題を集めた問題作「ムカデ人間」シリーズの第3弾『ムカデ人間3』が、2015年8月22日に全国で公開されます。
暴動数、医療費、離職率が全米ワースト1になってしまった刑務所の所長「ビル・ボス」は、州知事から解雇通告を受けてしまいます。囚人たちをうまく手なずけることができず困り果てていた「ビル」に、忠実な部下「ドワイト」があるアイデアを提案。それは映画「ムカデ人間」をヒントにしたもので、囚人たちに究極の罰と抑止力を与えるばかりか食費さえも節約できる夢のようなアイデアでした。
「ビル」と「ドワイト」は、500人もの囚人たちをつなげて「ムカデ囚人」を作り出そうとします。第1作の 『ムカデ人間』 で「ハイター」博士役を演じた<ディーター・ラーザー>が刑務所長「ビル」役を、第2作の 『ムカデ人間2』 で「マーティン」を演じた<ローレンス・R・ハーベイ>が部下「ドワイト」役を演じています。
第1作でムカデ人間の先頭をつとめた日本人俳優<北村昭博>も登場。監督・脚本は前2作も手がけた<トム・シックス>が務めています。
伐採された切り株の根元に、幅15センチばかりの【カンバタケ】だと思われる<キノコ>を見つけました。
まだ成長中なのか表面が茶色く色づいていませんが、形状的に間違いなさそうです。
サルノコシカケ科カンバタケ属に分類される大型の<キノコ>で、カサは幼い時は円形に近い形をしていますが、成長するにつれて半円形や腎臓形に変化し、カサの表面はなめらかな感じで縁は内側に巻き込む感じで下面へとつながっていきます。
肉は白色で厚みがあり肉質は緻密で硬いのですが、古くなるとコルク質になり、噛むと酸味を感じる味で、食用には適しません。
牛肉の場合は調理名がつく「ビーフステーキ」、豚肉の場合は調理方法で「ポークソテー」と呼ばれていますが、自然と使い分けができているのには感心します。
今宵は久しぶりに「ワンプレート料理」で、簡単に済ませました。
筋切りをした<豚肉>を、塩胡椒の味付けで焼き、サラダ用の「たまねぎドレッシング」をかけているだけですが、付け合せの<レタス>にも合い、一石二鳥のソースになりました。
花材自体の数は3種類と少ないのですが、全体的に多用な感じを漂わせている作品でした。
枝物として斑入りの葉の 「ピットスポラム」 、黄色の「ヒマワリ」、白色の「テッポウユリ」での構成です。
全体に高さを押さえた様子ですが、せっかく丈のある「ユリ」の花茎らしく長物使いをし、かたまるようにある蕾を分散させる工夫があってもいいかなと、眺めておりました。
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