本日は、70周年目という節目の「終戦記念日」です。
1940(昭和15)年に国民精神総動員中央連盟が発表したスローガンである「贅沢は敵だ」に沿うわけでもありませんが、お昼ご飯は昨夜作りました 「ビーフスープ」 を用いて、【雑炊】です。
既に具材は<玉ねぎ・人参・牛肉・溶き卵>と入っていますので、あとは<ご飯>を入れて煮込むだけで完成です。
スープ仕立てですのであっさりとした味わいですが、<牛肉>の旨みが溶け込んでいて、おいしくいただきました。
今年は九州以南で分布している 「サザナミシロアオシャク」 という緑色の<蛾>を記録できましたが、今回も緑色の<蛾>です。
開張20ミリほどの大きさで、大きな<蛾>ではなく、翅の端部に灰色の帯があり、縦に黒筋が入っています。
翅中部両脇には白い斑紋が一対あり、細い白い線が囲うような形で翅の後ろに入っています。これだけの特徴を持ちながら、手元の資料では同定することができません。
この<蛾>もまた珍しい部類なのかなと期待して、記録として残しておきます。
(追記)・・・「蛾」とばかりおもっていましたが、カメムシ目頸吻亜目ハゴロモかの【アミガサハゴロモ】だと同定できました。
花茎の頂点に<苞茎>と呼ばれる葉をつけるパイナップルに似た形状が特徴的な<アロハリリー>ですが、欧米では 「ユーコミス(パイナップルリリー)」 と呼ばれている品種を改良しています。
ユリ科ユーコミス属の多年草で、南アフリカに10種、中央アフリカに1種が分布しています。
長い花茎の周囲に約80輪ほどの星形の小花を多数咲かせますが、蕾は下から順に咲いていく種と、一斉に開花する種とに分けられます。
本来の「パイナップルリリー」の草丈は40~150センチと大きくなりますが、この<アロハリリー>はアメリカで改良された品種で、白色の本種は【マウイ】というハワイ諸島で2番目に大きな島の名称が付けられています。
本書は 『落下する緑』 ・ 『辛い飴』 に続く、<氷見緋太郎の事件簿>の第三巻目です。
7話の連作短篇が収録されていますが、語り手は「唐島英治クインテット」のトランペット奏者<唐島英治>ですが、ジャズの演奏現場にて起こる事件を解決するのはテナーサックスを担当する<氷見緋太郎>です。
著者自身がテナーサックス奏者で、自らのバンドを持っていますので、ジャズに関する知識は幅広く、推理小説仕立てでありながら、自然とジャズの世界に引きずり込まれていきます。
音楽に行き詰った<唐島>は、気分転換に日本を離れ<氷見>とニューヨークやシカゴ、ニューオリンズと巡りますが、海外を舞台に世事には疎い音楽バカの<氷見>が、不思議と遭遇する事件を音楽を奏でるように謎を解き明かしていきます。
各章の終わりには、著者お気に入りのアルバムの紹介コーナーがあり、ジャズファンとしては面白く読み終えれました。
いただきものの【ウインナーソーセージ】(バジルコ風味)が賞味期限が切れていましたので、まずはフライパンで炒めて「目玉焼き」を付け合せました。
この「ソーセージ」は<札幌バルナバフーズ>というメーカーの製品で、今回初めて社名を目にしました。
口当たりの良いおかずとして、【玉子サラダ】と【蒸し鶏】を冷やしておき、暖かい料理としてコンソメの素を使い<玉ねぎ・人参・牛肉>で【ビーフスープ】です。
タンパク源として<牛肉・鶏肉・豚肉>と肉類もバランスよく使い分け、野菜類も<胡瓜・レタス・玉ねぎ・人参・トマト・ピーマン>とバランスよく使い分け、今宵もおいしくいただきました。
本日も、小さいながら一杯(150円)の「生ビール」に釣られて【松屋】です。
前回は 「ミニ牛めし冷やしとろたまうどんセット」(590円)でしたが、「ミニ牛めし」と「とろたまうどん」の組み合わせでした。
今回の「ミニうどん牛めしセット」(490円)は、「ミニうどん」と「牛めし」が(並)サイズです。
「うどんは」は、<冷やしミニおろしうどん>・<冷やしミニたぬき(あげ玉仕様です)うどん>・<冷やしミニわかめうどん>の3種類があり、「おろしうどん」を選びました。
冷たく冷やされたうどんが口当たり良く、夏期限定メニューとしていいセットだとおもいますが、やはりわたし的には「味噌汁」は不要な気がしています。
体長6ミリほどの素早い動きの<蜘蛛>が目にとまり、よく見ますと【アンダんソンハエトリ】の<オス>でした。
クモ目ハエトリグモ科オビジロハエトリグモ属に分類され、性的二形が顕著で、雌雄では体長や斑紋に違いがはっきりしています。
<オス>は蝕脚がやや長く黒色の体色、頭胸部後ろ側に白いU字、腹部全部にも三日月形の白い紋が入っています。
<メス>はくすんだ茶褐色をしていますが、じっくりと観察しますと、<オス>と同様にうっすらと紋らしきものが見て取れます。
本来は「家蜘蛛」として、「アシダカグモ」 や 「チャスジハエトリ」 と共に家屋内にいるのですが、なぜか外壁を移動していました。
ブラジル先住民の「トゥプ」の言葉で【シャボチカバ】は、「亀のいる池」という意味があるそうですが、意味合い的には理解できません。
フトモモ科プリニア(キブドウ)属の常緑高木で、熱帯地方では樹高10メートルほどに成長します。
線香花火のようにたくさんの雄しべが広がる白色の花を幹から直接に開花させ、結実させる特徴を持ち、その形態から別名「キブドウ(木葡萄)」と呼ばれ属名にもなっています。
果実は3センチ程度の大きさで、当初は緑色ですが熟してきますと濃紫色の厚い皮を持ち、果肉は白色もしくは淡い桃色で果物として食用になりますが、採集から早く食べないと味が落ちてしまいます。
今宵は、「かぼちゃの煮付け」 でキリンビールを呑んでおりましたが、明日から「えっちゃん」は 盆休み ですので、取り置きのできない【枝豆】を、おすそ分けとして頂きました。
野菜のなかでも豆類は、「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク質を多く含んでおり、【枝豆】は大豆が成熟する前に収穫されたモノで、語源はその形状から「枝成り豆」です。
江戸時代には夏に枝豆売りの姿が見受けられたようで、陰暦9月13日(今年は10月25日)の「十三夜」を<豆名月>と呼び、枝豆を添える習慣がこの頃に生まれています。
ちなみに『十三夜に曇り無し』と言われていますが、さて今年はどうかなと考えながら、おすそ分けの【枝豆】をいただいておりました。
お盆ということで職人さん達も仕事も早じまいのふぉうで、今宵は少ないお客さんでした。
いつもたくさん並ぶ肴類も少なめで悩みましたが、「かぼちゃの煮付け」を選びました。
「かぼちゃのそぼろ餡かけ」は一般的な料理ですが、<えっちゃん>は「挽き肉」を使わずに「豚ばら肉」と一緒に煮込んでいました。
現在日本で栽培されている「かぼちゃ」は大きく分けて、「西洋かぼちゃ」・「日本かぼちゃ」・「ペポかぼちゃ」の3種類ですが、スーパー等で売られているのは「黒皮栗南瓜」(西洋かぼちゃ)が主流だと思います。
ビタミンAを豊富に含み、皮は硬いのですが煮ることにより柔らかくなります。
「サツマイモ」と同様にデンプンを糖に変える酵素を含み、「ペポかぼちゃ」の「そうめんかぼちゃ(金糸瓜)」などは収穫してすぐにおいしく食べれますが、他の種は3カ月前後の貯蔵により、甘みを引き出してからのほうが美味しくいただけます。
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