「EUフィルムデーズ2019」(2019年5月31日~6月27日=国立映画アーカイブ/6月7~30日=京都府京都文化博物館/7月3~13日=広島市映像文化ライブラリー/7月18~28日=福岡市総合図書館)では『キオスク』のタイトルで上映されましたが、『17歳のウィーン フロイト教授人生のレッスン』 の邦題にて、2020年7月24日全国で公開されます。
心理学者「ジークムント・フロイト」教授と若き青年の友情を描いた<ローベルト・ゼーターラー>のベストセラー小説『キオスク』を、『ベルリン・天使の詩』(1987年・監督:ヴィム・ヴェンダース)などで知られ、2019年2月19日に他界した名優<ブルーノ・ガンツ>主演で映画化されました。
1937年、ナチス・ドイツとの併合に揺れる第2次世界大戦前夜のオーストリア。タバコ店の見習いとして働くためウィーンにやってきた17歳の青年「フランツ」は、店の常連である「フロイト」教授と懇意になります。「フランツ」は教授から人生を楽しみ、そして誰かに恋をする勧めを受け、ボヘミア出身の女性に一目ぼれします。「フロイト」は最初の恋の戸惑う「フランツ」から助言を求められ、「フロイト」と「フランツ」は年齢を超えた友情を深めていきますが、時代は国全体を巻き込んだ激動の時を迎えようとしていました。
青年「フランツ」に<ジーモン・モルツェ>、ボヘミア出身の女性「アネシェカ」に<エマ・ドログノバ>、タバコ店の店主に<ヨハネス・クリシュ>が扮し、<ニコラウス・ライトナー>が監督を務め、脚本を<クラウス・リヒター>と<ニコラウス・ライトナー>が担当しています。
アクションファンタジー『誅仙1』の邦題が、『ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。』に決定し、2020年7月24日より東京・新宿シネマカリテほかで全国で公開されます。
中国のWebファンタジー小説をもとにした本作は、両親を殺され孤児となり、仇討ちを心に誓った「小凡(しょうはん)」の物語です。武術界における正義の門派・青雲門に弟子入りした彼は10年後、両親の命日に魔教の神器 「摂魂棒」を偶然入手。青雲門の最強戦士との死闘に挑み、刺客や鬼王軍団に命を狙われ始めた彼の中には制御不能な力が湧き起こり始めます。
<シャオ・ジャン(肖戦)>が「小凡」を演じたほか、共演には<タン・イーシン(唐艺昕)>、<モン・メイチー(孟美岐)>、<リー・チン(李沁)>、<チウ・シンジー(邱心志)>、<セシリア・イップ(葉童)>、<デヴィッド・チャン>が名を連ねています。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(1987年)シリーズの<チン・シウトン(程小東)>が監督を務め、アクション監督は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』(1991年・監督: ツイ・ハーク)シリーズで知られる<ション・シンシン>が担当しています。
『ムーンライト』 (2016年・監督: バリー・ジェンキンス)でアカデミー助演女優賞にノミネートされ、『007』シリーズでも活躍する<ナオミ・ハリス>(43)の主演で、警察の汚職や麻薬密売が横行する現実に立ち向かう女性警官の姿を描いたポリスアクション『ブラックアンドブルー』が、2020年7月24日より全国で公開されます。
ルイジアナ州ニューオーリンズにある故郷の街で、警察官として第2の人生を歩み始めた退役軍人の「アリシア」(ナオミ・ハリス)でしたが、黒人というだけで理不尽な扱いを受けたり、不当な差別を受けたりする日々が続いていました。そんなある日、先輩警察官とともに通報があった現場に急行した「アリシア」は、そこで警察官が麻薬の売人を殺害する場面を目撃します。見てはならない場面を目にしてしまった「アリシア」は、口封じのために同僚の警察官から追われる身となってしまいます。
そのほか、『ワイルド・スピード』シリーズの<タイリース・ギブソン>、『ポイント・ブランク-この愛のために撃て-』(2019年・監督:ジョー・リンチ)の<フランク・グリロ>ら豪華キャストが集結。監督は、<デオン・テイラー>が務めています
喜劇の名手として知られる映画監督の<森﨑 東>(1927年11月19日~2020年7月16日)さんが7月16日、脳梗塞により死去されています。92歳でした。
<森﨑 東>監督は1956年に松竹入社。1969年に国民的な人気シリーズの1作目『男はつらいよ』の脚本を、<山田洋次>監督とともに執筆したことでも知られています。そして、『コント55号と水前寺清子のワン・ツー・パンチ三百六十五歩のマーチ』(1969年・監督: 野村 芳太郎)の<大西信行>と<森﨑 東>が共同で脚本を執筆し<山田>監督の原案となる『喜劇・女は度胸』(1965)で監督デビューを果たしました。
代表作は、故<夏目雅子>さんが主演した『時代屋の女房』(1983年)、『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』(1985年)、<安部譲二>さんのベストセラーを映画化した『塀の中の懲りない面々』(1987年)や、『釣りバカ日誌スペシャル』(1994年)などのヒット作でも手腕を発揮しました。
2004年公開の『ニワトリはハダシだ』が、東京国際映画祭の最優秀芸術貢献賞や、芸術選奨文部科学大臣賞などを受賞。遺作となった2013年の『ペコロスの母に会いに行く』は、故郷・長崎で撮影を敢行、認知症の母親とその息子の日常を描き、キネマ旬報ベスト・テンの日本映画第1位に選ばれ、第35回ヨコハマ映画祭で監督賞を受賞したほか、主演の故<赤木春恵>さんにも数々の賞をもたらしました。
インド政府は17日、新型コロナウイルスの感染者数が累計で100万人を超えたと発表した。死者は2万5000人を上回っています。16日にはブラジルで感染者が200万人を超えており、新興5カ国(BRICS)での被害の拡大が深刻になっています。
インド政府の発表によりますと、過去24時間の新規感染者数は3万5000人近くになっています。90万人から100万人へ10万人増えるのにわずか3日というスピードで感染拡大は続いています。
人口では13億6000万人以上と中国に次ぐ世界第2位のインドで、どこまで感染が広がるのか先が見えない状況です。
『君が世界のはじまり』オフィシャルグッズ
『おいしい家族』 (2019年)の<ふくだももこ>(28)が監督を務め、 『愚行録』 (2017年・監督:石川慶)の<向井康介>(43)が脚本を担当した 『君が世界のはじまり』 が、2020年7月31日より東京・テアトル新宿ほか全国で公開されます。
本作は、中年男性の殺人事件が発生したとある大阪の町を舞台に高校生たちの青春が描かれています。<松本穂香>が主演を務め、<中田青渚>、<片山友希>、<金子大地>、<甲斐翔真>、<小室ぺい>(NITRODAY)が共演に名を連ねています。
このたび、『君が世界のはじまり』のオフィシャルグッズが、7月31日より全国の上映劇場で販売されます。
グッズはTシャツ、クリアファイルセット、ポストカードセット、アクリルキーホルダーの4種類。<大島智子>による映画のコンセプトイラストが使用されています。また<木村和平>による写真をふんだんに盛り込んだパンフレットも販売予定。価格は税込でTシャツが3300円、クリアファイルセットとポストカードセットが各1100円、アクリルキーホルダーが880円、パンフレットが820円となっています。
日の出時刻が5時に近づき<4:59>の朝6時の気温は24.5℃、最高気温の予想は28.5℃の神戸のお天気です。
本日のお弁当のおかずは、「にしんのみぞれ煮・人参煮」+「ひじきの煮物」+「蒸し鶏の胡麻ダレ和え」+「豚ももチャーシュー」+「くるみ味噌」で、(525キロカロリー)でした。
15日には<サンマ>の初競りが釧路漁港で行われ、店頭販売価格が 1尾(5980円・税別) と驚くべき価格でした。「鰊御殿」といわれた最盛期もあったようですが、<ニシン>に関してはあまり漁獲量に関しての報道がなく、気になる海の幸です。
手紙の代読と代筆を通して交流を深めていく老人と娘の姿を、おかしくも温かく描いたブラジル発のハートウォーミングストーリー 『ぶあいそうな手紙』 が、2020年7月18日より全国で公開されます。
ブラジル南部のポルトアレグレに暮らす78歳の「エルネスト」。隣国ウルグアイからブラジルにやって来て46年になる「エルネスト」は、頑固で融通がきかず、うんちく好きの独居老人です。老境を迎え、視力をほとんど失ってしまったため大好きな読書もままならなくなってしまった彼のもとに一通の手紙が届きます。手紙の差出人はウルグアイ時代の友人の妻でした。
手紙が読めない「エルネスト」は、偶然知り合った23歳のブラジル娘の「ビア」に手紙を読んでくれるように頼みます。手紙の代読と手紙の代筆のため、「ビア」が「エルネスト」の部屋に出入りするようになります。
主人公「エルネスト」役をウルグアイ映画『ウィスキー』(2004年)に主演した名優<ホルヘ・ボラーニ>が、ブラジル娘の「ビア」に<ガブリエラ・ポエステル>がえんじ、監督は<アナ・ルイーザ・アゼヴェード>が務めています。ブラジル・サンパウロ国際映画祭批評家賞、ウルグアイ・プンタデルエステ国際映画祭では観客賞と最優秀男優賞を受賞しています。
グリーティング(シンプル)としての<郵便切手>は、2020年4月15日(水)に額面「63円」・「84円」・「94円」の3種類が、1シート50枚構成(縦5枚☓横10枚)で発売されていますが、郵便局の窓口では、バラ売りもされているようです。
図柄は、大きく広がっていく樹を「63円」=○(丸)、「84円」=□(四角)、「94円」=△(三角)を使い、シンプルにデザインされています。
オフセット3色刷り、切手デザイナー<星山理佳>さんの意匠です。
阪神・淡路大震災の犠牲者を鎮魂し、記憶を継承する光の祭典「神戸ルミナリエ」について、神戸市や兵庫県などでつくる組織委員会の事務局は、17日に開かれる実行委員会との合同会議で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年の開催中止を提案する方針を固めています。震災が起きた1995年から続く神戸の冬の風物詩は、初の中止が濃厚となりました。
毎年12月に開催される「神戸ルミナリエ」には近年300万人以上が訪れ、25回目の節目だった昨年は346万人が訪れています。
組織委事務局は、大規模イベントで来場者同士の間隔を保つなどの感染予防策が難しい上、屋外の都心部で行われる催しの特性から入場制限を設けるのも現実的ではないとして、また、イルミネーションは、イタリアで作られた部品を取り寄せ、イタリアから専門の職人を呼んで組み立てが行われていますが、ことしは、新型コロナウイルスの影響で職人が来日できないということもあり、開催が見送りになるようです。
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