阪神・淡路大震災の犠牲者を鎮魂し、記憶を継承する光の祭典「神戸ルミナリエ」について、神戸市や兵庫県などでつくる組織委員会の事務局は、17日に開かれる実行委員会との合同会議で、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、今年の開催中止を提案する方針を固めています。震災が起きた1995年から続く神戸の冬の風物詩は、初の中止が濃厚となりました。
毎年12月に開催される「神戸ルミナリエ」には近年300万人以上が訪れ、25回目の節目だった昨年は346万人が訪れています。
組織委事務局は、大規模イベントで来場者同士の間隔を保つなどの感染予防策が難しい上、屋外の都心部で行われる催しの特性から入場制限を設けるのも現実的ではないとして、また、イルミネーションは、イタリアで作られた部品を取り寄せ、イタリアから専門の職人を呼んで組み立てが行われていますが、ことしは、新型コロナウイルスの影響で職人が来日できないということもあり、開催が見送りになるようです。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ
投稿日 2020-07-17 08:19
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2020-07-17 08:56
ワオ!と言っているユーザー