Netflix映画『シカゴ7裁判』が、10月16日からの独占配信に先駆け、2020年10月9日より日本全国の映画館で上映されます。
〈シカゴ・セブン〉は、1968年のシカゴ民主党大会でベトナム戦争に反対するデモの首謀者とされ逮捕および起訴された7人の被告人、<アビー・ホフマン>、<ジェリー・ルービン>、<トム・ヘイドン>、<レニー・デイビス>、<デビット・デリンジャー>、<ジョン・フロイネス>、<リー・ウェイナー>の7人につけられた名称で、裁判の行方を実話にもとづいて描いたのが『シカゴ7裁判』です。
首謀者とされた青年国際党(イッピー)の共同創立者「アビー・ホフマン」(1936年11月30日~1989年4月12日)を<サシャ・バロン・コーエン>、後のカリフォルニア州議会議員「トム・ヘイデン」(1939年12月11日~2016年10月23日)を<エディ・レッドメイン>が演じたほか、<ジョセフ・ゴードン=レヴィット>、<マイケル・キートン>、<マーク・ライランス>らが出演しています。
監督と脚本は 『モリーズ・ゲーム』 (2017年)の<アーロン・ソーキン>(59)が担当しています。
「ミヤ・サトウ」役の<蒼れいな>
サバイバル・アクション映画『ディープ・ブルー3』(2020年)のデジタルセル・デジタルレンタルが、10月7日(水)から先行配信を開始します。また、Blu-ray(2619円・税込)、DVD(1572円・税込)が10月9日(金)にリリースされます。
『ディープ・ブルー3』(監督:ジョン・ポーグ)は、人食いサメの恐怖を描いた映画『ディープ・ブルー』(1999年・監督: レニー・ハーリン)、『ディープ・ブルー2』(2018年・日本劇場未公開・監督: ダリン・スコット)の第3弾となります。遺伝子操作によって高度な知能を持ったサメから誕生した3頭の人食いサメが、逃げ場のない海上で主人公たちに襲い掛かるサバイバル・アクションです。
沖合に浮かぶ人口の島で、「エマ・コリンズ」(タニア・レイモンド)率いる研究チームが、繁殖にやって来るホホジロザメの生態を観察していました。
そこに、3頭のオオメジロザメを追う、「エマ」の元恋人の「リチャード・ローウェル」(ナサニエル・ブゾリック)が現れます。そのサメの生みの親「ベラ」は、遺伝子操作によって高い知能を得たという危険なサメでした。
犠牲者が増える中、「ベラ」の子どもたちも、母親から遺伝子を受け継いでいることが明らかになります。
主人公の「エマ・コリンズ」を、テレビドラマ『LOST』シリーズや『ザ・ラストシップ』シリーズなどに出演した<タニア・レイモンド>、元恋人の「リチャード・ローウェル」を<ナサニエル・ブゾリック>が演じています。
また本作には、タレントや女優として活躍する<蒼れいな>(32)が、劇中メインキャストの1人で、日本人科学者の「ミヤ・サトウ」役を全編英語で体当たりの演技に挑みハリウッドデビューを果たしています。さらに、吹き替え版では、自身の吹き替えを行っています。
<蒼れいな>は、堪能な英語力と演技力を条件に集められた300人の候補者の中から、オンラインによるオーディションを経て選ばれたといいます。
中国映画『象は静かに座っている』のDVDが、10月7日に発売されます。
本作は廃れた田舎町に暮らす、生きることに疲弊した4人の男女を捉えた3時間54分の群像劇です。ただ座り続けている奇妙な象の存在を知った4人が過ごす長く陰鬱な1日が描かれています。完成後に29歳の若さで自ら命を絶った北京電影学院出身の<フー・ボー>が監督、脚本、編集を担当。<チャン・ユー>、<ポン・ユーチャン>、<ワン・ユーウェン>、<リー・ツォンシー>がキャストに名を連ねています。
なお本作は、第68回ベルリン国際映画祭で国際批評家連盟賞、長編初監督作品賞スペシャルメンションを受賞。また中華圏を代表する映画賞の1つ、金馬奨では最優秀作品賞、脚色賞、観客賞の3冠に輝いています。
左から時計回りに<吉沢亮> <若葉竜也> <落合モトキ> <寛一郎> <森矢カンナ> <馬場ふみか>
日本アカデミー賞最優秀助演男優賞を受賞した 『キングダム』 の二役や、2021年のNHK大河ドラマ 『青天を衝け』 主演が決定した<吉沢亮>(26)が主演、<山田篤宏>(40)が監督を務めた『AWAKE』の公開日が、2020年12月25日に決定しています。
<河瀬直美>(51)が審査員長を務めた2017年の「第1回木下グループ新人監督賞」で、241本の中からグランプリに選ばれた企画を映画化したのが『AWAKE』です。
天才に敗れ棋士になる夢をあきらめた「英一」が、ふとしたきっかけで出会った将棋AIのプログラミングにのめり込み、かつてのライバルと再戦を果たすさまが描かれます。自ら生み出したプログラムに「AWAKE」と名付ける「英一」を<吉沢亮>、「英一」のかつてのライバルであり若手棋士として活躍する「陸」を<若葉竜也>が演じています。
<落合モトキ>、昨年第92回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞した<寛一郎>、<馬場ふみか>、<川島潤哉>、<永岡佑>、<森矢カンナ>、<中村まこと>らがキャストに名を連ねています。
女優<秋吉久美子>の女優人生に迫る書籍『秋吉久美子 調書』です。本の帯には、「これは『調書』だからセンチメンタルではいけない。読み物だからつまらなくてはいけない。45年余の女優人生。私は見た。私は挑んだ。そして私は語った。ウソはない。調書だから」と、秋吉自身のコメントが語られています
映画斜陽の時代といわれた1970年代、松竹映画『旅の重さ』の主役オーディションで、<高橋洋子>についで次点となり、自殺する文学少女に扮して本名(小野寺 久美子)で映画初出以降、演圧倒的な魅力を放って銀幕に登場した<秋吉久美子>は、『赤ちょうちん』(1974年・監督: 藤田 敏八) ・ 『妹』(1974年・監督: 藤田 敏八) ・ 『さらば夏の光よ』(1976年・監督: 山根成之) ・ 『あにいもうと』「1976年・監督: 今井 正) ・ 『ひとひらの雪』(1985年・監督: 根岸 吉太郎) ・ 『異人たちとの夏』(1988年・監督:大林宣彦) ・ 『深い河』(1995年・監督: 熊井 啓)など、数多くの傑作に出演していますが、意外にもこれまで彼女が辿ってきた軌跡ともいうべき作品歴を、批評とデータまで完備して総覧できる資料はありませんでした。
本書は、<秋吉久美子>と映画評論家・映画監督の<樋口尚文>の共著となっています。<樋口尚文>の初監督作 『インターミッション』 (2013年)に<秋吉久美子>は主演しています。
日本映画史に造詣の深い<樋口尚文>ならではの切り口で分析する「秋吉久美子」論、女優としてのこれまで、そしてこれからを秋吉が語り尽くすロングインタビュー、映画だけでなくドラマ作品も網羅した全作品データベースがまとめられています。
ドキュメンタリー『Magic of Disney’s Animal Kingdom ディズニー・アニマルキングダムの魔法』が、10月2日よりディズニープラスで独占配信されます。
本作は、アメリカ・フロリダにあるウォルト・ディズニー・ワールド・リゾートのディズニー・アニマルキングダムと、エプコット内のアトラクション「シー・ウィズ・ニモ&フレンズ」の裏側をたどります。
5.5mのクレーン、水中カメラシステムなどの最先端の技術でパークの隅々まで入りこみ、飼育員や獣医の動物への愛情、動物たちの様子を紹介していきます。
『アナと雪の女王』(2013年)で「オラフ」の声を担当した<ジョシュ・ギャッド>(30)がナレーションを務めています。
2019年の『ライオン・キング』ポスター / <バリー・ジェンキンス>
米娯楽大手ウォルト・ディズニーが、2019年公開のフルCG版 『ライオン・キング』 (監督:ジョン・ファブロー)の続編を製作することが発表されています。
監督は、第89回アカデミー賞作品賞を受賞した映画 『ムーンライト』 (2016年)を手掛けた<バリー・ジェンキンス>(40)が務め、続編では<ジェフ・ナサンソン>が再び脚本を執筆するようで、『ゴッドファーザーPART II』(1974年・監督: フランシス・フォード・コッポラ)のように、過去を振り返りながら新たなストーリーを語る作品になるとのこと。続編の公開予定日や声優、製作開始日等の詳細は、まだ発表されていません。
2019年のフルCG版『ライオン・キング』は1994年6月24日に全米公開(日本公開:2919年8月9日)された同名のアニメーション映画のリメイクで、最新のコンピューターグラフィックス(CG)を活用。続編でも同様の技術を取り入れるといいます。
の<セドリック・クラピッシュ>監督作(原題)『Deux moi』が、邦題『パリのどこかで、あなたと』として、2020年12月11日より全国で公開予定の特報映像が、解禁されています。
パリを舞台にした本作は、孤独や不安を抱えた男女が、葛藤しながらも過去を受け入れて前に進むさまを描く物語です。
免疫療法の研究者として働くかたわらマッチングアプリで一夜限りの恋を繰り返す「メラニー」を<アナ・ジラルド>、内気で恋愛に不器用な「レミー」を<フランソワ・シヴィル>が演じています。
特報には、隣同士のアパルトマンに暮らしており、気付かないまま何度もすれ違う「メラニー」と「レミー」の姿を収録。そして彼らが人とのつながりを求めて生きる様子が切り取られています。
<ビル・ノートン>原作の舞台劇を映画化した『アルフィー』(1966年・監督: ルイス・ギルバート) ・ 2000年に『サイダーハウス・ルール』(1999年・監督: ラッセ・ハルストレム)でアカデミー助演男優賞を受賞した<マイケル・ケイン>(87)が主演を務めた『キング・オブ・シーヴズ』が、2021年1月に公開されることが決定。あわせてポスタービジュアルも解禁となっています。
2015年に英ロンドンの宝飾店街ハットンガーデンの貸金庫から1400万ポンド(約25億円)相当の宝石や現金が盗まれた、実際の事件をもとにした本作。その犯人は平均年齢60歳以上の高齢窃盗集団でした。
本作の主人公は、かつて〈泥棒の王(キング・オブ・シーヴズ)〉と呼ばれ、今は裏社会から引退して妻と平穏な日々を過ごす「ブライアン」です。妻の急逝後、知人の「バジル」から大掛かりな窃盗計画を持ちかけられたことをきっかけに、再び犯罪に手を染めようとします。
「ブライアン」に<マイケル・ケイン>、「バジル」に<チャーリー・コックス>(37)が扮し、仲間の悪友たちを<ジム・ブロードベント>、<トム・コートネイ>、<レイ・ウィンストン>、<ポール・ホワイトハウス>らが演じています。
監督は、第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したドキュメンタリー映画『マン・オン・ワイヤー』(2008年)や 『博士と彼女のセオリー』 (2014年)の<ジェームズ・マーシュ>が務めています。
ディズニー公式動画配信サービス「Disney+ (ディズニープラス)」で、2020年10月2日から日本初公開となる映画『シークレット・ソサエティ~王家第二子 秘密結社~』(監督:アナ・マストロ )が配信されます。本作の主演は、米ディズニーチャンネルで2017年から2019年に放送されたコメディ・ドラマシリーズ『アンディ・マック』(ディズニープラスで配信中)で一躍人気者となった<ペイトン・エリザベス・リー>(16)が務めています。
本作は、華やかな王族の世界と、超能力を持った王家第二子たちの活躍を掛け合わせたロイヤル・アクション・アドベンチャー。王国の王家第二子である主人公「サム」(ペイトン・エリザベス・リー) は、次の女王にふさわしく完璧な姉「エレノア」とは正反対で反抗的なため、全寮制のサマースクールに入れられてしまいます。
そこにいたのは「トゥーマ」、「ロクサナ」、「ジャニアリー」、「マッテオ」という4人の王家第二子たちでした。「サム」含め教室に集められた5人は、自分たちには特別な超能力が備わっていること、そして世界は超能力を持つ王家の第二子たちに守られていることを知らされます。そして5人は平和を守る秘密結社「シークレット・ソサエティ」のメンバーになるため、指導者「ジェームズ」(スカイラー・アスティン)の指導の下、訓練を始めます。同じころ、強大な力を持つ凶悪犯が脱獄し、世界に危機が迫っているのでした。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ