本日12月9日は、『テッド・バンディ』にて判事役を演じた<ジョン・マルコヴィッチ>の66歳の誕生日です。『テッド・バンディ』は12月20日(金)より東京・TOHOシネマズ シャンテほか(R15+)として全国でロードショー公開されます。
同じく「テッド・バンディ」を題材としたNetflixオリジナルドキュメンタリーシリーズ『殺人鬼との対談 テッド・バンディの場合』を手がけた<ジョー・バーリンジャー>が監督を務めた本作は、元FBI捜査官の<ロバート・K・レスラー>が彼を表す表現として用いた「シリアルキラー」の語源となった実在の殺人犯「テッド・バンディ」を主人公とする物語です。
IQ160の頭脳と美しい容姿で女性を魅了し、7つの州で30人以上を惨殺したとされる彼の知られざる姿が描かれていきます。「バンディ」を<ザック・エフロン>が演じ、彼の裁判を担当する「コワート」判事を<ジョン・マルコヴィッチ>が演じています。
『グレイテスト・ショーマン』の<ザック・エフロン>が、30人以上の女性を惨殺した実在の殺人鬼を演じた犯罪ドラマ。1969年、ワシントン州シアトルのとあるバーで出会い恋に落ちた「テッド・バンディ」とシングルマザーの「リズ」は、「リズ」の幼い娘「モリー」とともに3人で幸福な家庭生活を築いていました。しかし、ある時、信号無視で警官に止められた「テッド」は、車の後部座席に積んであった疑わしい道具袋の存在から、誘拐未遂事件の容疑で逮捕されてしまいます。また、その前年にも女性の誘拐事件が起きており、目撃された犯人らしき男は「テッド」と同じフォルクスワーゲンに乗り、その似顔絵は「テッド」の顔に酷似していました。
12月7日(土)から8日(日)の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『アナと雪の女王2』が3週連続で首位を獲得しています。
『アナと雪の女王2』 は、大きな危機に直面したアレンデール王国を救うため、「アナ」と「エルサ」が大冒険を繰り広げる物語。日本語吹替版では <松たか子>、<神田沙也加>、<武内駿輔>、<原慎一郎>、<吉田羊> が声を当てています。
初登場作品として、「ルパン一世」こと「アルセーヌ・ルパン」が唯一盗み出せなかったお宝に「ルパン三世」一味が挑むさまを3DCGで描いた<山崎貴>監督の 『ルパン三世 THE FIRST』 が2位にランクイン。また、<片寄涼太>(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と<橋本環奈>が出演したラブストーリー 『午前0時、キスしに来てよ』 が3位に入っています。
また『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』 は公開6週目、2017年のTVアニメ2期を経て、今回の劇場版でついに物語は完結を迎える『冴えない彼女の育てかた Fine』は7週目にしてトップ10入りを維持しています。
「ターミネーター」のシネマ・コンサート「ターミネーターLIVE」が、2月に日本で世界初開催。2月14日と15日に東京・Bunkamura オーチャードホール、2月17日に大阪・フェスティバルホールで行われます。
<ジェームズ・キャメロン>と<アーノルド・シュワルツェネッガー>のコンビが贈るSFアクション「ターミネーター」。本公演では巨大スクリーンに流れる映像とともに、生演奏を楽しむことができます。制作を担当するのは<キャメロン>の「タイタニック」などのコンサート版を手がけてきたエイベックス・クラシックス・インターナショナル。現在公演の予告映像が公開されています。
チケットは各プレイガイドで販売中。詳細についてはシネマ・コンサートの公式サイトで確認してください。なお、「ターミネーター」シリーズ最新作 『ターミネーター:ニュー・フェイト』 は全国で公開中です。
「ターミネーター」シネマ・コンサート「ターミネーターLIVE」
2020年2月14日(金)、15日(土)東京都 Bunkamura オーチャードホール
2月14日(金)開場 18:15 / 開演 19:00 2月15日(土)開場 13:15 / 開演 14:00
2020年2月17日(月)大阪府 フェスティバルホール 開場 18:00 / 開演 19:00
<料金> S席 9800円 / A席 7800円 / B席 5800円
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(監督:杉原輝昭・脚本:高橋悠也)の新映像が、公開されています。
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は、『仮面ライダーゼロワン』と『仮面ライダージオウ』がクロスオーバーする内容になっています。「始まりのライダー」がキーワードとなったこの映像は、「タイムジャッカー」により歴史が改変された世界で、「仮面ライダー」としての記憶を取り戻した「常磐ソウゴ」が「探し出すしかない、始まりのライダーを」と言うシーンからスタートします。
さらに<和田聰宏>(42)演じるヒューマギアの「ウィル」が「私がゼロワンだ」と名乗る姿、「乃木坂46」および「AKB48」チームBの元メンバー<生駒里奈>(23)扮するタイムジャッカーの「フィーニス」が「僕が始まりのライダーとなる」と宣言する場面も収められています。
またこのたび、映画の公開を記念して制作されたキャラクターポスターも公開されています。「仮面ライダーゼロワン」、「仮面ライダージオウ」、「飛電或人」の父「其雄」が変身する「仮面ライダー1型」のほか、「仮面ライダーバルカン」、「仮面ライダーバルキリー」、「仮面ライダーゲイツ」、「仮面ライダーウォズ」、「仮面ライダーツクヨミ」のビジュアルも収められています。これらのポスターは全国の公開劇場に掲出される予定です。
『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』、12月21日(土)より全国ロードショー上映されます。
本日の<グーグルロゴ>は、フランスの彫刻家「カミーユ・クローデル生誕135周年(1864年12月8日~1943年10月19日)です。
子供の頃から彫刻に親しみ、卓越した技術と才能を発揮します。そしてまた類まれなる美貌をも持っていました。19歳の時に彫刻家<オーギュスト・ロダン>の弟子となりますが、その時ロダンは42歳。2人は次第に愛し合うようになりますが、<ロダン>には内妻<ローズ>がいたため三角関係となり、その関係はその後15年にわたって続いていきます。
<ローズ>は大きな心の安らぎの存在であり、<カミーユ>は若さと美貌と才能に満ち溢れた刺激的な存在であったため、<ロダン>は2人のどちらかを選ぶことはできませんでしたた。その中で<カミーユ>は20代後半に<ロダン>の子を妊娠するも中絶し、多大なショックを受けます。やがて2人の関係は破綻を迎え、<ロダン>は妻<ローズ。のもとへ帰っていきます。徐々に<カミーユ>は心を病み、40代後半に統合失調症を発症してしまいます。
48歳の時に家族によってパリ郊外のヌイイ=シュル=マルヌにあるヴィル・エヴラール精神病院に入れられました。その後第一次世界大戦の影響で南仏のモントヴェルク精神病院に移動させられ、生涯をそこで過ごし、第二次世界大戦中の1943年、家族に看取られることなく亡くなっています。78歳でした。故郷に帰ることを終生願ったが叶うことはありませんでした。
精神を病んだ後<カミーユ>は多くの作品を破壊しましたが、そのうち約90の彫像、スケッチ、絵画が現存しています。死後の1951年、弟<」ポール>は「ロダン美術館」で彼女の作品の展示を行っています。
彼女の壮絶な人生は、伝記映画として、1988年に<カミーユ>の弟「ポール・クローデル>の孫<レーヌ=マリー・パリス>の書籍を原作として『カミーユ・クローデル』が、監督は<ブリュノ・ニュイッテン>、主演は私の好きな女優<イザベル・アジャーニ>で映画化され、彼女は共同製作者も務め、第14回セザール賞作品賞を受賞、<イザベル・アジャーニ>主演女優賞を受賞しています。
『この世界の片隅に』の公開後約3年にわたり、監督<片渕須直>を取材。同作に対する大きな反響や、『この世界の (さらにいくつもの) 片隅に』の制作の様子を追うドキュメンタリー『<片隅>たちと生きる 監督・片渕素直の仕事』が、2019年12月13日より公開されます。
<片渕須直>監督作品『この世界の片隅に』は2016年11月12日に公開され、日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞やアヌシー国際アニメーション映画祭長編部門審査員賞など国内外で受賞を重ね、異例のロングラン上映が実現するなど大きな反響を呼びました。
同作公開後の<片渕素直>監督の日々を追い、3年近くの時間をかけて100回の取材を敢行しています。全国の映画館での舞台挨拶、各地のファンとの交流、映画祭への参加など、<片渕素直>監督が『この世界の片隅に』と歩んだ日々を収録したほか、同作の長尺版『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』公開に向けてさらなるリサーチを重ね、妥協なき姿勢でアニメーション制作に臨む姿が映し出されています。
『スター・ウォーズ』(1977年)シリーズでアウトローの運び屋、『インディ・ジョーンズ』(1981年~)シリーズでは冒険家の考古学者を演じてきたハリウッドの名優<ハリソン・フォード>(77)主演作「The Call of the Wild」が、『野性の呼び声』の邦題で2月28日(金)に全国でロードショー公開されます。
<ジャック・ロンドン>によって1903年に書かれた冒険小説をもとにした本作。地図にない地を目指し旅する「ソーントン」と名犬「バック」の出会い、そして言葉の壁を越えた友情が描かれます。「ソーントン」役の<ハリソン・フォード>のほか、<ダン・スティーヴンス>、<カレン・ギラン>、<オマール・シー>が出演。
ディズニー・アニメーションで 『アラジン』(1992年) ・ 『ライオン・キング』(1994年) ・ 『リロ&スティッチ』(2002年) ・ 『ヒックとドラゴン』(2010年) ・ 『美女と野獣』(2017年)など様々な名作を生み出してきたクリエイターの<クリス・サンダース>(57)が監督を務め、実写デビュー作となります。
予告編では、1人で旅をするには危険すぎる地上最後の秘境アラスカでたったひとり、未開の地を求め旅する「ソーントン」と温暖なカリフォルニアでペットとして育ち、数奇な運命によってアラスカで犬ぞりを引くことになる奇跡の名犬「バック」の出会い、そして友情で結ばれ最強の相棒となった2人がさらなる未開の地を求め「最高の冒険」へと旅立つ姿が描かれています。厳しくも美しい極寒のアラスカを舞台に、タイトル通り、大自然に生きる大迫力の動物たち、さらに「ソーントン」と「バック」が高らかに吠えるダイナミックな「野性の呼び声」は最高の冒険映画を期待させてくれ、「人生は冒険だ」という「ソーントン」の最後に出てくるセリフが心に響きます。
<ナッシュ・エドガートン>が監督した 『グリンゴ/最強の悪運男』 より、各種場面の写真が公開されていますが<シャーリーズ・セロン>(44)を捉えた写真が目に留まりました。
本作は、アカデミー賞主演女優賞を受賞した映画『モンスター』(2003年・監督:パティ・ジェンキンス)で製作も手掛けて以来プロデューサーとしても活躍し、『アトミック・ブロンド』 (2017年・監督:デヴィッド・リーチ) ・ 『プライベート・ウォー』 (2018年・監督:マシュー・ハイネマン)、<デヴィッド・フィンチャー>監督のTVシリーズ『マインドハンター』などを世に送り出してきたシャーリーズが製作・出演する、お人好しで温厚で正直者すぎて、友人だったはずの経営者にだまされ、妻に離婚されてしまった貧乏くじばかり引いてきた男「ハロルド」の爽快かつ壮大な復讐劇を描くスーパーリベンジ・エンターテインメント映画です。
<デヴィッド・オイェロウォ>が「ハロルド」に扮し、<ジョエル・エドガートン>、<アマンダ・セイフライド>、<タンディ・ニュートン>、<シャールト・コプリー>がキャストに名を連ねています。
<シャーリーズ・セロン>が演じたのは「ハロルド」の極悪上司である「エレーン」です。場面写真では、胸元が開いたブラウスやスーツを着るセクシーな「エレーン」の姿を見ることができますが、どのような極悪上司ぶりなのかセクシーな場面写真では分かりません。
スリラー映画 『ザ・ギフト』 (2015年)や青春映画 『ある少年の告白』 (2018年)などの監督を務めた<ジョエル・エドガートン>(45)の兄でありスタントマンの<ナッシュ・エドガートン>(46)が監督した『グリンゴ/最強の悪運男』は、2月7日より東京・新宿バルト9ほか全国でロードショー公開されます。
<マット・デイモン>(49)と<クリスチャン・ベール>(45)が共演した『フォードvsフェラーリ』(米国2019年11月15日公開)の予告編が公開されています。
1966年の「ル・マン24時間耐久レース」で絶対王者「フェラーリ」に挑んだ「フォード」の男たちの実話を描いた本作。<デイモン>が元ル・マン優勝レーサーで気鋭のカーデザイナー、「キャロル・シェルビー」、<ベール>が破天荒な天才レーサー、「ケン・マイルズ」を演じています。
映像には、迫力のレースや衝撃のクラッシュを収めた本編シーンとともに、2人のインタビューが収録されています。<ベール>は「カーレース全盛期を描いているが、ただのレース映画じゃない」と表向きとは異なる映画の側面に触れ、<デイモン>は「まったく違うタイプの2人の男が力を合わせ奇跡を起こそうとする」「2人にとって人生の岐路になった。命懸けの闘いだ」と2人の挑戦について語っています。
第90回アカデミー賞脚色賞ノミネート作品 『LOGAN/ローガン』 (2017年)の<ジェームズ・マンゴールド>(55)が監督を務めた『フォードvsフェラーリ』は、1月10日(金)より全国ロードショーされます。
『Shall we ダンス?』・『それでもボクはやってない』の<周防正行>監督が、サイレント映画時代を舞台に一流活動弁士になることを夢見る青年を主人公にしたコメディドラマ『カツベン!』が2019年12月13日から全国でロードショウ公開されます。
当時の人気職業であった活動弁士を夢見る「俊太郎」が流れ着いた小さな町の閑古鳥の鳴く映画館・靑木館。隣町にあるライバル映画館に人材も取られ、客足もまばらな靑木館にいるのは、人使いの荒い館主夫婦、傲慢で自信過剰な弁士、酔っぱらってばかりの弁士、気難しい職人気質な映写技師とクセの強い人材ばかり。雑用ばかりを任される毎日を送る「俊太郎」の前に、幼なじみの初恋相手、大金を狙う泥棒、泥棒とニセ活動弁士を追う警察などが現れ、「俊太郎」はさまざまな騒動に巻き込まれていきます。
主人公「俊太郎役」は、『スマホを落としただけなのに』 ・ 『人間失格 太宰治と3人の女たち』 など話題作に立て続けに出演し、本作が映画初主演となる<成田凌>。ヒロイン役を<黒島結菜>が演じるほか、<永瀬正敏>、<高良健吾>、<井上真央>、<音尾琢真>、<竹野内豊>ら周防組初参加のメンバーと共に、<竹中直人>、<渡辺えり>、<小日向文世>ら周防組常連陣が顔をそろえています。
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