アニメ映画「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』」で、 <渡辺直美> (32)が敵キャラクター「ジルコニア」の声を担当しています。
「美少女戦士セーラームーン」は、1992年に『月刊なかよし』(講談社)で連載が始まった<武内直子>さんの漫画。同年からテレビ朝日系列でアニメ放送され「月にかわっておしおきよ!」のセリフも人気になりました。劇場版は1993〜1995年に3作品が作られています。
<今千秋>が監督した本作は、『美少女戦士セーラームーンCrystal』の第4期「デッド・ムーン編」を描く2部作の劇場版です。「ジルコニア」は、地球征服を成し遂げるためにセーラー戦士たちの前に立ちはだかる敵として登場します。
<三石琴乃>、<金元寿子>、<佐藤利奈>、<小清水亜美>、<伊藤静>、、福圓美里>、<野島健児>がキャストに名を連ねる「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』」の前編は2021年1月8日、後編は2021年2月11日に封切られます。
<レオナルド・ディカプリオ>(45)らが製作総指揮に名を連ねたドキュメンタリー『プラスチックの海』が、2020年11月13日より全国で順次公開されます。
本作を監督したのはジャーナリスト、映画制作者、活動家である<クレイグ・リーソン>です。彼は毎年800万トンものプラスチックゴミが海に捨てられている事実を知り、海洋学者や環境活動家、ジャーナリストとともに世界の海を調査・撮影することを決意します。
『プラスチックの海』では撮影クルーと世界中を訪れ、人類がこの数十年プラスチック製品の使い捨てを続けてきたことで、危機的なレベルの海洋汚染が続いていることを明らかにしていきます。
出演には、イギリスの動物学者、植物学者<デヴィッド・アッテンボロー>、アメリカ合衆国第44代大統領<バラク・ オバマ>、アメリカの海洋生物学者<シルヴィア・アール>、フリーダイビング(素潜り)122メートルの世界新記録を樹立した女性ダイバー<タニヤ・ストリーター>の名も並んでいます。
ポーランド映画『聖なる犯罪者』が、2021年1月15日に全国で公開されます。
本作の主人公は、少年院に服役中で、前科者は聖職に就けないことを知りながら神父を夢見る「ダニエル」。仮釈放となった「ダニエル」はふと立ち寄った田舎の教会で、新任の司祭と勘違いされ代わりを命じられます。数年前に村で起こった凄惨な事故について知った「ダニエル」が村人たちの心の傷を癒そうとする中、少年院にいた男が現れ、「すべてを暴く」と「ダニエル」を脅し始めます。
2019年にヴェネツィア国際映画祭のヴェニスデイズ部門で上映された本作は、ポーランドのアカデミー賞とされるイーグル賞にて作品賞を含む11部門で受賞。さらに第92回アカデミー賞(2020年2月10日)では、 『パラサイト 半地下の家族』 (監督:ポン・ジュノ)や 『ペイン・アンド・グローリー』 (監督:ペドロ・アルモドバル)に並び国際長編映画賞の候補となりました。
監督を務めたのは、『リベリオン ワルシャワ大攻防戦』(2014年)やNetflix作品『ヘイター』(2020年)の<ヤン・コマサ>(38)です。
主演の<バルトシュ・ビィエレニア>(28)は、第55回シカゴ国際映画祭(2019年10月29日)、第30回ストックホルム映画祭(2019年11月17日)で主演男優賞を受賞し、第70回ベルリン国際映画祭(2020年3月1日)では若手俳優に与えられるヨーロピアン・シューティングスター賞にも選ばれています。
俳優の<菅田将暉>(27)、女優の<小松菜奈>(24)が共演する映画 『糸』 が、9月8日付けで観客動員100万人を突破しています。
同作は、<中島みゆき>(68)が知人の結婚を祝して作り、1992年10月7日にアルバムが、1998年にシングルリリースされた名曲を、『楽園』 (2019年)・ 『菊とギロチン』 (2018年)・ 『64ロクヨン』 (2016年)などの<瀬々敬久>監督が、実写映画化しています。
<菅田将暉>が演じる「高橋漣」と<小松菜奈>が演じる「園田葵」は、13歳のとき北海道で出会い初めての恋をします。しかし、「葵」は養父からの虐待に耐えかねて、町から逃げ出し、母と北海道を移ることになります。離れ離れになった2人は、それから8年後、東京で再会を果たすも、北海道で生きる決意をした「漣」と世界中を飛び回って自分を試したい「葵」は、別の人生を歩み始めていました。さらに10年後、平成最後の2019年に、もう一度だけ2人はめぐり逢うことになります。
コロナ禍で4月24日の公開から約4ヶ月の延期を経て、8月21日より公開された本作は、週末動員ランキング(8月22~23日)で1位にランクイン。初日アンケート結果によりますと、10代・20代を中心に、30代~50代、そしてシニア層の観客も多く、モチーフとなった人気曲『糸』と同様、幅広い年代から支持を集める結果になっています。
「第44回日本アカデミー賞授賞式」が、東京・グランドプリンスホテル新高輪国際館パミールで、2021年3月19日(金)に開催されることが決定しています。
「日本アカデミー賞」は「日本映画人による日本映画人のための日本映画の祭典を」という設立主旨のもと、1978年の発足以来、その年の日本映画界の1年間の総決算として、毎年授賞式を実施。新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けた今年度の 「第43回日本アカデミー賞」 は、無観客状態での開催となりました。
今回は、映画館休業に伴う公開延期の状況を考慮し、例年より2週間延期しての開催になります。観客を迎えての式典を予定しており、鑑賞チケット販売は、詳細が決まり次第発表される予定です。
なお、今後の感染状況に注視しながら進め、準備を含めた全てにおいて、受賞者、スタッフ、観客の安全を第一とする方針で進められます。
朝日放送にて2018年1~4月にテレビ放送された京都アニメーションによる人気アニメ「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の完全新作劇場版『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が、2020年9月18日より全国で公開されます。
物語は、戦時中に兵士として育てられ、愛を知らずにいた少女「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が、「自動手記人形」と呼ばれる手紙の代筆業を通じて、さまざまな愛のかたちを知っていく姿を描きます。
代筆業に従事する「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、幼い頃から兵士として戦い、心を育む機会が与えられませんでした。そんな彼女には、大切な上官「ギルベルト・ブーゲンビリア」が残した言葉「心から、愛してる」が理解できませんでした。人々に深い傷を負わせた戦争が終結して数年。新しい技術の開発によって生活は変わり、人々は前を向いて進んでいこうとしています。
しかし、「ヴァイオレット」はどこかで「ギルベルト」が生きていることを信じ、ただ彼を想う日々を過ごしています。「ギルベルト」の母親の月命日に、「ヴァイオレット」は彼の代わりを担うかのように花を手向けていました。ある日、彼の兄「ディートフリート」大佐と鉢合わせします。「ディートフリート」は、「ギルベルト」のことはもう忘れるべきだといいますが、「ヴァイオレット」は「忘れることは、できません」と答えるだけでした。そんな折、「ヴァイオレット」「へユリス」という少年から依頼の電話がかかってきます。かたや、郵便社の倉庫で一通の宛先不明の手紙が見つかります。
第5回京都アニメーション大賞小説部門で同賞初の大賞を受賞した<暁佳奈>の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(KAエスマ文庫/京都アニメーション)を原作として、<吉田玲子>が脚本を担当、監督は<石立太一>が務めています。
声の出演<石川由依>、<浪川大輔> ほかが声を当てています。
2020年11月13日より全国で公開される『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』の予告編が、解禁されています。
1897年12月28日フランス・パリ10区(ポルト・サン=マルタン座)で初めて上演された舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」の誕生秘話を描いています。出演には<トマ・ソリヴェレス>、<オリヴィエ・グルメ>、<マティルド・セニエ>、<トム・レーブ>、<リュシー・ブジュナー>が名を連ねています。
映像では初演まで3週間しかない中、親友の恋を手助けするうちに脚本のヒントを得る劇作家「エドモン・ロスタン」の様子を収録。またともに舞台を作っていく借金だらけの名優、うるさいスポンサー、わがままな女優たちの姿も切り取られています。
監督・原案・脚本を、<アレクシス・ミシャリク>(37)が担当しています。
俳優の<柳楽優弥>(30)が主演、女優の兵庫県伊丹市出身<有村架純>(27)、2020年7月18日に亡くなった<三浦春馬>さん(享年30)が共演し、8月15日(土)にNHK総合で放送された 特集ドラマ『太陽の子』 が、2021年に映画化されることが9日、正式発表されています。戦争に翻ろうされた若者たちの姿が、テレビドラマとは違う視点で描かれます。
第二次世界大戦の終戦から75周年を迎えた今年。記念すべき年に発表された本作は、NHKと「ELEVEN ARTS Studios」(USA)による日米合作作品として製作されました。
物語の舞台は、戦況が激化し最終局面を迎えた1944年。「どの国よりも早く、原爆を作る」という依頼を受けた京都帝国大学物理学研究室。実験好きの若き科学者「石村修」(柳楽優弥)と研究員たちは、国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進めますが、兵器開発を進めるべきなのか葛藤する。その中で、戦地から修の弟「裕之」(三浦春馬さん)が一時帰宅。さらに、兄弟が思いを寄せる「朝倉世津」(有村架純)は家を失い、幼なじみの修の家でともに暮らすことになります。
監督・脚本は、NHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年上半期)や映画 『セカンドバージン』 (2011年)などを手掛ける<黒崎博>がドラマ版に続き担当。音楽を 『愛を読む人』 (2009年)の<ニコ・ミューリー>。サウンドディレクターを 『アリー/スター誕生』 (2018年)の<マット・ヴォウレス>。『アルマゲドン』(1998年)をはじめとする有名作に出演している<ピーター・ストーメア>が声の出演をするなど、ハリウッドの第一線で活躍するキャスト・スタッフが参加します。
朝日新聞に投稿されたエッセイをもとにした『感謝離(カンシャリ)ずっと一緒に』が、2020年11月6日より全国で公開されます。
本作は、朝日新聞の「男のひといき」欄に投稿されて反響を呼び、2020年3月に単行本化された『感謝離 ずっと一緒に』を実写化しています。
エッセイの中では、当時89歳の「河崎啓一」が、62年連れ添った亡き妻への思いをつづっています。タイトルの「感謝離」とは、「河崎」が「愛する人が遺していったものに感謝の思いを込めながら整理していくこと」を意味するために用いた表現です。
映画では、定年まで銀行員として勤め上げた主人公の「笠井謙三」が妻を亡くし、1人で身の回りの整理を始めるさまが描かれます。『あしたのジョー』の主題歌などで知られる歌手・俳優の<尾藤イサオ>(76)が「笠井謙三」役で21年ぶりの映画主演を務め、歌手・女優・コメンテーターの<中尾ミエ>(74)が妻の「和子」役でダブル主演に名を連ねています。監督を務めたのは、 『咲-Saki-』 (2017年)の<小沼雄一>(54)が務めています。
1987年に結成されたロックバンドの〈人間椅子〉の、バンド生活三十年、円熟期を迎えた彼らのパフォーマンスを収録したドキュメンタリー「映画 人間椅子 バンド生活三十年」が、2020年9月25日(金)より全国で公開されます。
2019年12月13日(金)に、デビュー三十周年を記念して、東京・中野サンプラザホールで開催されたツアー「バンド生活三十年~人間椅子三十周年記念ワンマンツアー」の千秋楽のライブのMCで<和嶋慎治>が、「今日は人間椅子のベストヒットメドレーが展開されます!」と言い放った名曲の数々のセットリストに加えて、緊張感で空気の張り詰めた舞台裏まで、一部始終が撮影されています。
それに加えて、2月にドイツとイギリスで行われた初の海外ワンマンツアーでの映像も収録されています。彼らの積み上げてきたもの、そして「現在と未来」を映し出す、ドキュメントフィルムとなっているようです。
監督は、<岩木勇一郎>が務め、人間椅子の魅力を余すことなく、切り取っています。
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