2005年に第1期が放送され、ドラマ化もされた人気オリジナルテレビアニメ『地獄少女』を、『不能犯』『ノロイ』の<白石晃士>監督が実写映画化した『地獄少女』が、2019年11月15日より全国で公開されます。
「深夜0時に開く秘密のサイト『地獄通信』で依頼すると、地獄少女が現われて恨みを晴らしてくれる」という都市伝説が巷で話題となっていました。
女子高生の「市川美保」は、大好きなアーティスト「魔鬼」のライブで知り合った「南條遥」に魅了され、彼女と一緒に魔鬼ライブのコーラスのオーディションを受けることになります。合格したのは「遥」でしたが、彼女は徐々に様子がおかしくなっていきます。
そんな「遥」を心配した「美保」は、「魔鬼」が「遥」をライブで行う「儀式」の生け贄にしようとしていることを知り、噂のサイトにアクセスします。
『わたしに××しなさい!』の<玉城ティナ>が「閻魔あい」役で主演を務めています。「骨女」に<橋本マナミ>、『天気の子』の<森七菜>が「市川美保」、「南條遥」に<仁村紗和>、「魔鬼」の<藤田富>らが出演しています。
映画 『新聞記者』 の原案者としても話題を集めた東京新聞社会部記者<望月衣塑子>(45)を追った社会派ドキュメンタリー『iー
新聞記者ドキュメントー』が、2019年11月15日から全国で公開されます。
オウム真理教を題材にした『A』・『A2』、佐村河内守を題材にした『FAKE』などを手がけた<森達也>監督が、新聞記者としての取材活動を展開する<望月衣塑子>の姿を通して、日本の報道の問題点、日本の社会全体が抱えている同調圧力や忖度の実態に肉迫していきます。
2019年・第32回東京国際映画祭「日本映画スプラッシュ」部門に出品され、同部門の作品賞を受賞しています。
ジャズ界のレジェンドから悲しきジャンキーへと堕ちた、ウエストコースト・ジャズの代表的トランペット奏者<チェット・ベイカー>(1929年12月23日 ~1988年5月13日)の知られざる最期の数日間を映画化した『マイ・フーリッシュ・ハート』(監督ロルフ・バン・アイク)が、11月8日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町・新宿武蔵野開館をはじめ順次全国公開されます。神戸では、シネ・リーブル神戸(神戸市中央区)で11月15日(金)からの公開になります。
映画は、1988年5月13日、午前3時。アムステルダムに滞在中の「チェット・ベイカー」<スティーヴ・ウォール>が、宿泊先のホテルの窓から落下して死亡します。いち早く現場に駆けつけた地元の刑事「ルーカス」<ハイス・ナバー>は、前夜に出演予定のライブ会場に姿を見せなかった「チェット」の身に何が起こったのかを調べ始めます。マネージャーの「ピーター」<ティボー・ヴァンデンボーア>、医師の「フィールグッド」<アルヤン・エーダーフィーン>、ルームメイトの「サイモン」、そして「チェット」の最愛の女性「サラ」<リンゼイ・ボーチャンプ>。
彼らから話を聞いた「ルーカス」は、「チェット」の心の闇に触れ、プライベートに問題を抱えた自らの苦境を彼に重ね合わせるようにして捜査にのめり込んでいきます。やがて「チェット」がドラッグディーラーに借金返済を迫られていた事実も明らかになるなか、「ルーカス」がたどり着いた「真実」とは。
吉名莉瑠 佐久間由衣 伊藤沙莉 ヨセフィン・フリーダ
東京・六本木などで開催された「第32回東京国際映画祭」のクロージングセレモニーが11月5日、有楽町で行われ、ジェムストーン賞や各部門における各賞の発表・授与が行われています。
東京ジェムストーン賞には、<吉名莉瑠>、<佐久間由衣>(24)、<伊藤沙莉>(25)、<ヨセフィン・フリーダ・ペターセン>が受賞。<小池百合子>東京都知事も駆け付け、最高賞の東京グランプリを受賞した「わたしの叔父さん」の<フラレ・ピーダセン>監督へトロフィーを授与しています。
東京ジェムストーン賞は、「映画の未来の開拓」という映画祭のビジョンに沿って宝石の原石(ジェムストーン)のような輝きを放つ若手俳優を東京で見いだし、検証し、世界に紹介することを目的に2017年に設立。対象は全部門の出品作となります。
日本映画スプラッシュ部門、第2回ジュブナイル脚本大賞受賞シナリオ(岩島朋未)を映画化。中学校の陸上部を舞台に、複雑な家庭背景を持つ14歳の少女の葛藤と成長を描いた「テイクオーバーゾーン」(山嵜晋平監督・39)で主演を務めた<吉名莉瑠>は、まだ中学3年生です。
『グレート・ビューティー 追憶のローマ』 ・ 『グランドフィナーレ』」などでおなじみのイタリアの名匠<パオロ・ソレンティーノ>監督が、スキャンダル政治家として知られるイタリアの元首相<シルビオ・ベルルスコーニ>をモデルに描いたドラマ『LORO 欲望のイタリア』が、2019年11月15日より全国で公開されます。
2006年、因縁の政敵である「ロマーノ・プローディ」に敗北し失脚した「ベルルスコーニ」は、首相の座に返り咲くタイミングを虎視眈々と狙っていました。セクシーな美女たちを招き、贅を極めた酒池肉林のパーティで気力を高め、得意のセールストークを武器に足場を固めていく中、大スキャンダルがぼっ発。「ベルルスコーニ」は政治家人生最大の危機に直面しますが。
『修道士は沈黙する』 ・ 『グレート・ビューティー 追憶のローマ』のイタリアの名優<トニ・セルビッロ>が「ベルルスコーニ」役を演じています。
2018年・第31回東京国際映画祭「ワールド・フォーカス」部門では『彼ら』のタイトルで上映されています。
「ポスターヴィジュアル」 <ファーストサマーウイカ>
「ジュマンジ/ネクスト・レベル」日本語吹替版の上映が決定し、<ファーストサマーウイカ>(29)が吹替キャストとして参加しています
『ジュマンジ/ウェルカム・トゥ・ジャングル』 から2年後を舞台に、再びゲームの世界に吸い込まれてしまった主人公たちが、もとの世界に戻るため大冒険を繰り広げる本作。前作と同じく<ジェイク・カスダン>が監督を務めています。
なお、前作に出演した吹替キャストの続投も決定。大学生になった気弱なゲームオタクの「スペンサー」役を<木村良平>、セルフィー大好きなうぬぼれ美人の「ベサニー」役を<M・A・O>、勉強が苦手なアメフト選手の「フリッジ」役を<武内駿輔>、シャイで真面目なガリ勉少女の「マーサ」役を<水瀬いのり>が引き続き担当しています。
さらにゲームの世界のキャラクターとして、<ドウェイン・ジョンソン>演じる冒険家の博士「ブレイブストーン」役で<楠大典>、<ジャック・ブラック>演じる地図専門家の教授「オベロン」役で<高木渉>、<ケヴィン・ハート>演じる動物学者「フィンバー」役で<伊藤健太郎>、<カレン・ギラン>演じる女戦士「ラウンドハウス」役で<白石涼子>が参加しています。
「ジュマンジ/ネクスト・レベル」は12月13日(金)に日米同時公開予定です。
<白石和彌>(44)監督の最新作、本作は、鶴屋南北戯曲賞、読売文学賞戯曲・シナリオ賞などを受賞した注目の劇作家<桑原裕子>(43)率いる「劇団KAKUTA」の同名代表舞台作品2011年初演の実写映画化です。<佐藤健>ら豪華な俳優陣が描くヒューマンドラマ・『ひとよ』(PG12)が、11月8日(金)より公開されます。
物語は、タクシー会社を営む稲村家の母「こはる」(田中裕子)が、愛した夫を殺害します。最愛の3人の子どもたちの幸せのためと信じての犯行でした。「こはる」は子どもたちに15年後の再会を誓い、家を去ります。運命を大きく狂わされた次男「雄二」(佐藤健)、長男「大樹」(鈴木亮平)、長女「園子」(松岡茉優)、残された3人の兄妹は、事件のあったあの晩から、心に抱えた傷を隠しながら人生を歩んでいます。そして15年の月日が流れ、3人のもとに母「こはる」が帰ってきます。
<佐々木蔵之介>、<音尾琢真>、<筒井真理子>らが脇を固めています。
<ケネス・ブラナー>(58)監督・主演作「ナイル殺人事件(仮題)」の撮影が、英ロンドン郊外のロングクロススタジオおよびエジプトの名所で開始されています。
原作はイギリスの作家故<アガサ・クリスティ>(1890年9月15日~1976年1月12日)が1937年(昭和12年)に発表した推理小説『ナイルに死す』です。<ジョン・ギラーミン>により『ナイル殺人事件』として映画化され、日本でも1978年に公開されています。新たに映画化される本作では、<ブラナー>が『オリエント急行殺人事件』に続き名探偵「エルキュール・ポアロ」に扮し、豪華客船で起きた密室殺人の謎に挑みます。
共演者は『君の名前で僕を呼んで』(米:2017年11月24日公開・日本:2018年4月27日公開)の「オリヴァー」役の<アーミー・ハマー>、『ブラックパンサー』の<レティーシャ・ライト>、 『ワンダーウーマン』 の<ガル・ガドット>、さらに<アネット・ベニング>、<ローズ・レスリー>、<ラッセル・ブランド>、<アリ・ファザル>、<ドーン・フレンチ>、<ジェニファー・サンダース>、<エマ・マッキー>ら。脚本は「オリエント急行殺人事件」と同じく<マイケル・グリーン>が手がけ、製作には<ブラナー>のほか<リドリー・スコット>、<マーク・ゴードン>、<サイモン・キンバーグ>、<ジュディ・ホフランド>らが名を連ねています。
『ナイル殺人事件』は全米で2020年10月9日に公開予定。日本では2020年秋に封切られる予定です。
黒いレザーの上下の衣装(画像:ジュリアンズ・オークション)
1978年、29歳の時<ジョン・トラボルタ>と出演して世界的にヒットした米ミュージカル映画『グリース』(監督ランダル・クレイザー) で、主演のイギリス生まれオーストラリア育ちの歌手<オリビア・ニュートンジョン>さん(1948年9月26日生まれ・71)が、映画で着用した黒いレザーの上下の衣装が2日、米西部カリフォルニア州ビバリーヒルズで競売に出され、40万5700ドル(約4400万円)で落札されています。
米競売商ジュリアンズ・オークションによりますと、予想価格の2倍だったそうです。
<ニュートンジョン>さんは1992年に乳がんを発症した後、2017年に腰への転移を公表、現在闘病中。競売の収益の一部は、自身が開設に関わったメルボルンの「オリビア・ニュートン・ジョン・がん健康研究センター」に寄付されるそうです。
芸能界屈指の「スター・ウォーズ」ファンとしても知られる、歌舞伎俳優<市川海老蔵>が監修・主演を務める「スター・ウォーズ歌舞伎」が、11月28日(木)に都内で上演されることが発表されています。映画シリーズの根幹をなす「家族の愛と喪失」をテーマに、「スター・ウォーズ」の世界観を最先端の映像技術と、日本の伝統芸能である歌舞伎とで融合させた1 日限りのスペシャルパフォーマンスとなります。あす5日より、スター・ウォーズ公式サイトもしくは公式ツイッターで観覧の応募概要が掲載される予定です。
<海老蔵>が演じるのは、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015年)から登場し、祖父ダース・ベイダーの遺志を受け継ぎ、銀河の圧倒的支配者となった「カイロ・レン」です。彼は父親である「ハン・ソロ」との親子関係に葛藤し、上司である「スノーク」との確執、そして唯一無二のジェダイマスターにして師でもある「ルーク・スカイウォーカー」との関係に悩み、正義と悪の狭間で揺れ動くキャラクター。「スター・ウォーズ歌舞伎」では、『フォースの覚醒』と『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017年)のポイントとなる3シーンを3部構成で演じます。
1977年12月6日生まれの<海老蔵>は「スター・ウォーズ」と同い年となり(シリーズ第1作『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』は全米で1977年5月25日に公開(日本1978年7月1日公開)され、また、父である<市川團十郎>さんと初めて映画館で観た作品が『スター・ウォーズ』であったこと、さらに<海老蔵>さん自身も父親という立場であるなど、父から子へ世代を超えて受け継がれる「スター・ウォーズ」との深い縁を感じさせます。
42年にわたってスカイウォーカー家の物語を描いてきた「スター・ウォーズ」の完結編、 『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』 は、12月20日(金)、日米同時公開。世代を超えて描かれてきた「光と闇」の戦いが「カイロ・レン」、そして類まれな「フォース」を覚醒させた「レイ」へと引き継がれていきます。
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