<松田聖子>『松田聖子スペシャル 風に向かって歌い続けた40年』@NHK総合
9月
12日
ひとりの少女アイドルとしてデビューし、果敢に挑んだアメリカ進出を経て、 セルフ・プロデュースをこなすアーティスト への40年間。番組では、デビュー当時からの秘蔵映像をかき集め、<財津和夫>、<篠山紀信>、<松任谷由実>、<松本隆>ら関係者にインタビューを行い、「今だから語る知られざる秘話」を収録。そこにはアイドルとして活躍を続けた舞台裏で、<聖子>自身も初めて知る多くの秘話がありました。
<松本隆>と<松任谷由美>が名曲『赤いスイートピー』(1982年1月)をどんな葛藤の中で生み出したのか? <篠山紀信>は共に仕事をした米ニューヨークで、<聖子>のどんな思いを見抜いていたのか? ひとりの女性の、まさに「風に向かう」成長物語が、明かされます。
新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、デビュー40周年のコンサートやイベントが中止や延期となる中、新たなバージョンで歌い直した 『瑠璃色の地球 2020』の、〈夜明けの来ない夜は無い〉という歌詞などが改めて注目されたメッセージソングへの思いも語られます。
また、『小さなラブソング』(1983年)以来、37年ぶりに<松田聖子>自身の歌詞に<財津和夫>が作曲したデビュー40周年の新曲『風に向かう一輪の花』のスペシャルパフォーマンスも行われるようです。