2017年・第89回アカデミー賞では、監督賞、主演女優賞(エマ・ストーン)、撮影賞、作曲賞 、歌曲賞、美術賞の6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』の<デイミアン・チャゼル>が監督、脚本を担当した『バビロン』の日本公開日が2023年2月10日に決定、新たな予告編が公開されています
本作はゴールデンエイジ(黄金時代)と呼ばれた1920年代のハリウッドを舞台にしたエンタテインメント。富と名声、野心に彩られた映画業界で夢を叶えようとする男女の運命が描かれています。
主演の<ブラッド・ピット>をはじめ、<マーゴット・ロビー>、<トビー・マグワイア>、<サマラ・ウィーヴィング>、<オリヴィア・ワイルド>、<キャサリン・ウォーターストン>、<ディエゴ・カルバ>、<フリー(レッド・ホット・チリ・ペッパーズ)>らが出演しています。
予告編には、<マーゴット・ロビー>演じる新鋭女優「ネリー」、<ディエゴ・カルバ>演じるハリウッドに夢を抱く「マニー」、そして<ブラッド・ピット>扮するサイレント映画界の大物「ジャック」らの姿が切り取られています。
『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー賞の作曲賞と歌曲賞(『シティ・オブ・スターズ』City Of Stars)を受賞した<ジャスティン・ハーウィッツ>が音楽を手がけています。
<井上瑞稀>(HiHi Jets / ジャニーズJr.)と<久間田琳加>のダブル主演作『おとななじみ』が2023年5月12日より公開予定ですが、ポスタービジュアルと特報が解禁されています。
本作は<中原アヤ>の同名マンガ『おとななじみ』(マーガレットコミックス・全8巻)を実写化したラブコメディです。純粋で鈍感な〈超残念男子〉「青山春(ハル)」を<井上瑞稀>、20年も「ハル」に思いを寄せながら進展しない関係に業を煮やす〈オカン系女子〉「加賀屋楓」を<久間田琳加>が演じています。
また、ひそかに「楓」を思う超完璧クール男子「蓮見伊織」役で<萩原利久>、3人を見守るモテアネゴ系女子「小戸森美桜」役で<浅川梨奈>が出演。<吉田恵里香>が脚本を手がけ、<髙橋洋人>が監督を務めています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、東映配給として1978年12月23日に公開されました『水戸黄門』の放送があります。
同名のテレビドラマ『水戸黄門』(東野英治郎版)の放送開始10年を記念して製作され、主演の<東野英治郎>はじめテレビドラマ版の主要俳優が出演しています。テレビドラマ版同様、「水戸光圀」らが正体を隠して旅をし、事件を解決する筋立てであり、本作の立ち寄り先は柏崎と金沢です。
主演は「水戸光圀」役のテレビシリーズ「初代黄門様」、<東野英治郎>が務めています。共演の「助さん」こと「佐々木助三郎」役に<里見浩太朗>。「格さん」こと「渥美格之進」役に<大和田伸也>。「うっかり八兵衛」役に<高橋元太郎>。「風車の弥七」役に<中谷一郎>。
他に<栗原小巻>、<和田浩治>、<谷幹一>、<ハナ肇>、<植木等>、<谷啓>、<山口いづみ>、<鮎川いづみ>、<かしまし娘>、<竹脇無我>、<三船敏郎>など豪華キャストが出演しています。監督はテレビ時代劇『水戸黄門』のメイン監督である<山内鉄也>が務めています。
本日<13:00(~16:11)>より「NHK BSプレミアム」にて、1945年フランス製作の『原題:Les enfants du paradis』が、邦題『天井桟敷の人々』として1952年2月20日より公開されましたが、製作75周年を記念して「4K修復版」として2020年10月23日よりリバイバル公開されました作品の放送があります。
フランス映画の古典として知られる傑作群像劇です。19世紀半ばのパリを舞台に、女芸人「ガランス」をめぐってさまざまな男たちが織りなす人間模様を、第1部「犯罪大通り」、第2部「白い男」の2部構成で描いています。1840年代、劇場が立ち並ぶパリの犯罪大通り。パントマイム師の「バチスト」は、女芸人「ガランス」を偶然助け、彼女に恋心を抱きます。「ガランス」は俳優「ルメートル」や犯罪詩人「ラスネール」にも思いを寄せられていましたが、誰のものにもなりません。そこへ、同じく「ガランス」にひかれる富豪の「モントレー伯爵」が現れます(第1部)。
数年後、座長の娘「ナタリー」との間に一児をもうけた「バチスト」は、フュナンビュル座の看板俳優として舞台に立っていました。そんな「バチスト」を毎夜お忍びで見に来る女性がいましたが、彼女こそ伯爵と一緒になった「ガランス」でした。「ガランス」が訪れていることを聞いた「バチスト」は、ある時、居ても立っても居られずに舞台を抜け出します(第2部)。
出演は「バチスト」に<ジャン・ルイ>、「ガランス」に<アルレッティ>、「ナタリー」に<マリア・カザレス>、「モントレー伯爵」に<ルイ・サルー>が名を連ねています。脚本<ジャック・プレベール>、監督は<マルセル・カルネ>が務めています。
フランスで公開されて大ヒットを記録し、1946年ベネチア国際映画祭特別賞などを受賞、1979年にはフランス映画史上ベストワンに選ばれた作品です。
(画像:映画『フェイブルマンズ』公式 (@fabelmans_jp) / Twitter)
第47回トロント国際映画祭で最高賞にあたる観客賞を受賞した<スティーヴン・スピルバーグ>の自伝的映画『The Fabelmans』が、『フェイブルマンズ』の邦題で2023年3月3日より公開されます。
『フェイブルマンズ』は、映画に夢中になった主人公「サミー・フェイブルマン」少年がさまざまな人々との出会いによって成長しながら夢を追い求める物語です。
青年期の「サミー」を、『ザ・プレデター』(2018年・監督:シェーン・ブラック)の<ガブリエル・ラベル>が演じ、「サミーの母」に『マンチェスター・バイ・ザ・シー』(2016年・監督:ケネス・ロナーガン)などでアカデミー賞に4度ノミネートされた<ミシェル・ウィリアムズ>、「父」に『THE BATMAN ーザ・バットマンー』の<ポール・ダノ>が扮しています。
『ミュンヘン』(2005年)・『リンカーン』の<トニー・クシュナー>と<スティーヴン・スピルバーグ>が脚本を手がけています。
「第47回報知映画賞」の受賞者・受賞作品が11月30日、発表されています。
主演女優賞は、『前科者』に主演した<有村架純>(29)が初受賞。罪を犯した〈前科者〉たちの更生・社会復帰を目指し、彼/彼女らと向き合い奮闘していく保護司の姿を描いた作品で、<有村架純>が、主人公の保護司「阿川佳代」を演じました。
「第47回報知映画賞」受賞作、受賞者一覧
■作品賞・邦画部門:『ある男』(石井慶監督)
■作品賞・海外部門:『トップガン マーヴェリック』(ジョセフ・コシンスキー監督)
■アニメ作品賞:劇場版『四畳半タイムマシンブルース』(夏目真悟監督)
■主演男優賞:福山雅治/『沈黙のパレード』
■主演女優賞:有村架純/『前科者』
■助演男優賞:横浜流星/『流浪の月』
■助演女優賞:尾野真千子/『20歳のソウル』・『千夜、一夜』・『サバカン SABAKAN』
■監督賞:片山慎三監督/『さがす』
■新人賞:嵐莉菜/『マイスモールランド』
■新人賞:白鳥晴都/『ぜんぶ、ボクのせい』
『週刊少年サンデー』1号表紙 『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』ビジュアル
本日11月30日発売の『週刊少年サンデー』1号(小学館)の表紙は、「名探偵コナン」でした。
人気アニメ『名探偵コナン』の劇場版シリーズ第26作目のタイトルが『名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)』に決定し、2023年4月14日に公開されることが11月30日、情報解禁されたタイミングに合わせての『週刊少年サンデー』表紙のようです。
公開されましたビジュアルには「死ぬな、灰原」というキャッチコピーとともに、「コナン」と「灰原」、そのほか多くのキャラクターが描かれています。
監督は<立川譲>が務め、脚本は<櫻井武晴>、音楽は<菅野祐悟>、アニメーション制作は「トムス・エンタテインメント」が担当します。
また、すでに公開されています特別映像では、「灰原、聞こえるか…!?」という「コナン」の呼びかけに反して、黒ずくめの組織としての〈シェリー〉、そんな組織に姉を殺害された「宮野志保」、そして組織から脱走した後に「コナン」達に出会った「灰原哀」という、3つの呼び名を持つ「灰原哀」の名シーンがまるで走馬灯のように紡がれていき、「灰原」のキャラクター像が凝縮された内容となっています。
2023年公開予定で、<佐藤浩市>と<横浜流星>のダブル主演作『春に散る』に<山口智子>、<橋本環奈>、<哀川翔>、<片岡鶴太郎>、<坂東龍汰>が参加していることが発表されています。
本作『春に散る』では、不公平な判定で負けてアメリカへ渡り、40年ぶりに帰国した元ボクサーの「広岡仁一」と、同じく不公平な判定で敗北して心が折れたボクサー「黒木翔吾」が、ともに世界チャンピオンを目指して命を懸けた戦いに挑むさまが描かれます。<沢木耕太郎>の小説『春に散る』(2017年3月・朝日新聞出版 )を、『糸』・『護られなかった者たちへ』や2022年12月9日よりの公開が控えています『ラーゲリより愛をこめて』の<瀬々敬久>が監督を務め映画化しています。
<山口智子>が実写映画に出演するのは、1996年公開の『スワロウテイル』以来になります。彼女は「仁一」が所属していた真拳ジムの現会長で、「仁一」に恋心を抱いていた「真田令子」に扮します。<橋本環奈>は「翔吾」の恋人で「仁一」の姪「広岡佳菜子」役に起用されています。
そして<哀川翔>が「仁一」の昔のボクシング仲間で刑務所から出所したばかりの「藤原次郎」役、<片岡鶴太郎>が「仁一」と「翔吾」の挑戦を支える「佐瀬健三」役、<坂東龍汰>が東洋太平洋チャンピオンとして「翔吾」の対戦相手になる「大塚俊」役で登場します。
『スター・ウォーズ』(1977年・監督:ジョージ・ルーカス)・『ロボコップ』(2014年・監督:ジョゼ・パジーリャ)・『スターシップ・トゥルーパーズ』(1997年・監督:ポール・バーホーベン)などのSFで特殊効果を手がけてきた<フィル・ティペット>が監督を務め、地獄と化した世界をめぐる物語を、ストップモーションアニメで描いた『マッド・ゴッド』が、2022年12月2日より公開されます。
荒廃した未来世界。地下世界に潜り込んだ孤高の暗殺者が、老朽化した地下壕やそこにうごめく不気味なクリーチャーのあいだをくぐり抜け、やがて化け物たちの巣窟と化したこの世の終わりを目撃します。
もともとは<フィル・ティペット>が『ロボコップ2』(1990年)の撮影後にアイデアを思いつき製作を開始したものの、『ジュラシック・パーク』(1993年)をきっかけに映画業界が手作りの特殊効果からCG映像へと大きく転換したことで、プロジェクトは中断。それから20年を経た後に、ティペット・スタジオの若手クリエイターたちが当時のパペットやセットを発見し、製作が再開し、製作開始から約30年を経た2021年に完成しています。
デビュー作品『レポマン』(1984年)・『シド・アンド・ナンシー』(1986年)などの映画監督の<アレックス・コックス>が、人類最後の男(ラストマン)として実写で登場しています。
2015年5月に日本公開されました韓国映画『最後まで行く』(監督・キム・ソンフン)が、<岡田准一>が主演、<綾野剛>が共演として、『新聞記者』(2020年)・『ヤクザと家族 The Family』(2021年)・『余命10年』(2022年)の<藤井道人>が監督を務め日本版としてリメイクされた『最後まで行く』が、2023年5月19日に公開されます。
<イ・ソンギュン>が主演した韓国映画『最後まで行く』は、ある事故を発端に追い詰められていく刑事の姿を描いたクライムサスペンスです。韓国では観客動員数345万人を記録し、中国、フランス、フィリピンでリメイクされています。フランス版である『レストレス』は2022年2月よりNetflixで配信されています。
日本版『最後まで行く』は、陰謀に巻き込まれていく刑事とそれを追う謎の監察官が織りなす、年の瀬の96時間を描いています。刑事の「工藤」(岡田淮一)が車で危篤の母のもとへ向かっていると、署長から裏金作りに関与しているのではないかとの連絡が入ります。
そんな中で母の死を知った「工藤」は1人の男をはね飛ばし、殺してしまいます。そして「工藤」は男の遺体を母の棺桶に入れ、一緒に焼こうと試みますが、監察官の「矢崎」(綾野剛)から「お前は人を殺した。知っているぞ」とメッセージが入るのでした。
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