<佐藤寛太>(28・劇団EXILE)主演、ヒロインを兵庫県神戸市出身の<平祐奈>(24)が演じる短編映画『Blind Mind』が、東京・シネマート新宿にて2023年1月6日より劇場公開されることが決定した。以降、2023年1月20日より大阪・シネマート心斎橋ほか順次公開されます。
本作は、恋に無欲な盲目の青年と、ルッキズムに苦しむインフルエンサーの少女、互いに見えない鎖をほどき合う小さな出逢いの物語です。盲目の主人公「満井祐」は、周囲の人々と関わりながら日常生活を送っていますが、恋に旺盛な同居人「ジェリー」と対照的に、自分は恋とは無縁だと言い切る「祐」でした。「 ジェリー」の言う「美しい」がピンときません。一方で、SNSインフルエンサーの「仲道フミカ(なかどう)」もまた、その言葉の檻に囚われていました。
テレビ東京で放送されました『お耳に合いましたら。』(2021年)、『雪女と蟹を食う』(2022年)などの脚本家<灯敦生>が、『軍艦少年』・『いのちスケッチ』などでの熱演が光る<佐藤寛太>を当て書きし、日本大学藝術学部映画学科の同級生である<矢野友里恵>監督へ書き下ろした一作です。
<矢野矢野友里恵>監督にとって、本作が初監督作品となります。ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、あいち国際女性映画祭への出品を経て、劇場公開されます。
外見至上主義に囚われるヒロイン「フミカ」役を<平祐奈>が演じています。そのほか、<モクタール>、<芦沢ムネト>、<アベラヒデノブ>、<椿原愛>、<原あや香>、<平井珠生>、<副島和樹>らが共演しています。
<田島列島>の2019年に開催されました宝島社の「このマンガがすごい! 」では2020オトコ編第5位・「第24回手塚治虫文化賞新生賞」の『水は海に向かって流れる』が、<広瀬すず>主演で実写映画化され、2023年6月に公開されることが発表されています。
『水は海に向かって流れる』は、ある雨の日の思いがけない出会いから始まる物語です。<広瀬すず>は、過去の出来事から心を閉ざしてしまい、どこか冷めていて笑わない26歳のワケありOL「榊千紗」を演じます。
映画『カフーを待ちわびて』(2009年・監督:中井庸友)の<大島里美>が脚本担当、監督は、『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』・『そして、バトンは渡された』・『老後の資金がありません』などの<前田哲>が務めています。
本日<13:00(~15:47)>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:The Curious Case of Benjamin Button』が、邦題『ベンジャミン・バトン 数奇な運命』として2009年2月7日より公開されました作品の放送があります。
『セブン』・『ファイト・クラブ』の<デビッド・フィンチャー>監督が、<ブラッド・ピット>を主演に据え、<F・スコット・フィッツジェラルド>の短編小説を映画化しています。
第一次世界大戦時から21世紀に至るまでのニューオリンズを舞台に、80代の年老いた姿で生まれ、歳をとるごとに若返っていき、そこから徐々に若返って0歳で生涯を終えた「ベンジャミン・バトン」ですが、時間の流れを止められず、誰とも違う数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、愛する人との出会いと別れを経験し、人生の喜びや死の悲しみを知りながら、奇妙な人生を描いています。<ケイト・ブランシェット>、<ティルダ・スウィントン>が共演しています。
2008年度アカデミー賞では最多13部門にノミネートされ、美術賞、視覚効果賞、メイクアップ賞を受賞した作品です。
<松本まりか>がヒロイン「裕子」に扮する『夜、鳥たちが啼く』が、2022年12月9日より公開されますが、予告編が公開されています。
『アルプススタンドのはしの方』・『ビリーバーズ』・『銀平町シネマブルース』などの<城定秀夫>が監督を務め<佐藤泰志>の短編小説を映画化しました。破壊衝動を内に秘めた売れない小説家「慎一」と、愛をあきらめかけたシングルマザー「裕子」のいびつな〈半同居生活〉が描かれています。ています。
売れない作家「慎一」は同棲していた恋人に去られ、鬱屈とした日々を送っていました。そんな彼のもとに、友人の元妻「裕子」が幼い息子「アキラ」を連れて引っ越してきます。恋人と暮らしていた一軒家を母子に提供し、自身は離れのプレハブで寝起きする「慎一」は、これまで身勝手に他者を傷つけてきた自らの無様な姿を終わりのない物語へとつづっていきます。
一方、「裕子」は「アキラ」が眠ると町へ繰り出し、行きずりの男たちと身体を重ねます。互いに深入りしないように距離を保ちながら、表面的には穏やかな日常を送る「慎一」と「裕子」でした。
<山田裕貴>が「慎一」を演じ、「アキラ」を演じたのはオーディションで選ばれた子役「森優理斗」です。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2013年アメリカ製作の『原題:Parkland』が、邦題『パークランドケネディー暗殺、4日間の真実』として2014年6月28日より公開されました作品の放送があります。
JKF暗殺事件を新たな視点から描き出した実録ドラマです。1963年11月22日、遊説のためテキサス州ダラスを訪れたアメリカ合衆国第35代大統領<ジョン・F・ケネディ>は、パレードの最中に何者かに狙撃され、暗殺されてしまいます。
その様子を偶然カメラに収めていた8ミリフィルム愛好家の「エイブラハム・ザプルーダー」(ポール・ジアマッティ)や、<ケネディ大統領>が搬送されたパークランド病院の担当医、シークレットサービス、FBI捜査官、そして容疑者とされた、<リー・ハーベイ・オズワルド>の家族ら、事件によって大きく運命を変えた人々の4日間を、ジャーナリストとして長年活動してきた<ピーター・ランデズマン>が初監督作品として綿密な取材に基づき描いています。
本日<14:44(~16:32)>より「NHKーBSプレミアム」にて、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
<ロバート・ルイス・スティーヴンソン>の小説『ジキル博士とハイド氏』をモチーフに、<ジェリー・ルイス>が、監督、脚本、主演と1人3役をこなして、映画化しています。
「ジュリアス・ケルプ」教授(ジェリー・ルイス)は化学の虫で、頭はいいが、運動はからっきしダメな男でした。学生たちからバカにされるのを気の毒に思った女子学生の「ステラ」(ステラ・スティーヴンス)の勧めでボディビルを始めますが、効果はありません。
そこで今度は生物学教室の文献を読みあさり、あるクスリを発明して飲んでみると、たちまちたくましい男に変容しました。変容した「ケルプ」はスポーツやダンスを難なくこなして、〈バディ・ラブ〉と呼ばれ、一躍学生たちのヒーローとなりますが、クスリの効目が切れると、たちまち元の弱虫の「ケルプ」教授に逆戻りしてしまう事から、昼は「ケルプ」教授、夜は〈バディ・ラブ〉という生活が続く事になってしまいます。
1996年9月7日日本公開の、<エディ・マーフィ>主演で『ナッティ・プロフェッサー クランプ教授の場合』(監督:トム・シャドヤック)としてリメイクされた作品です。
本日<13:00(~14:44)>より「NHK-BSプレミアム」にて、1986年アメリカ製作の『原題:Three Amigos!』が、邦題『サボテン・ブラザース』として1987年4月11日より公開されました作品の放送があります。また、続けて<14:44>より、1963年アメリカ製作のコメディ映画『原題:The Nutty Professor』が、邦題『底抜け大学教授』として、1963年7月25日より公開されました作品の放送があります。
1916年のメキシコのとある村を舞台に、悪党一味から人々を助ける〈サボテン・ブラザース〉の活躍を描いています。
ハリウッドをクビになった芸人トリオ〈スリー・アミーゴーズ〉が、ショウ出演と勘違いして、山賊に苦しめられているメキシコの村へやって来ます。しかし、そこで3人を待ち受けていた仕事とは、本物の山賊退治でした。
<スティーヴ・マーティン>、<チェビー・チェイス>、<マーティン・ショート>の主演トリオの掛け合いも楽しい、コメディ・ウェスタンの快作です。西部劇のパロディ・シーンを始め、ギャグも盛沢山で、<ジョン・ランディス>監督の肩の力を抜いた演出ぶりも堪能できます。
火のエレメント「エンバー」
ディズニー&ピクサーの最新作『マイ・エレメント』が、2023年夏に公開が決定、特報が解禁されています。
本作の舞台は火・水・土・風のエレメント(元素)がともに暮らす都市エレメント・シティ。ピクサー・スタジオは「もしエレメントたちが行動できるなら、どうやって触れ合う事ができるのか? このコンセプトを映画で実現した」とのことで、特報ではエレメントたちがそれぞれの特性にあった暮らし方で共生する姿を観ることができます。
主人公は火のエレメントである「エンバー」と、水のエレメントである「ウェイド」。少し短気な「エンバー」と流れに身を任せるタイプの「ウェイド」は性格が反対なだけではなく、その気になればお互いを消せる性質を持つコンビです。
「エンバー」に<リア・ルイス>、「ウェイド」に<ママドゥ・アティエ>が声を当て、監督は、『アーロと少年』(2015年)の<ピーター・ソーン>が務めています。
2022年11月19日から20日の全国映画動員ランキングトップ10が興行通信社より発表され、『すずめの戸締まり』が2週連続で1位を獲得しています。
<新海誠>監督作『すずめの戸締まり』では、日本各地の廃墟を舞台に災いのもととなる〈扉〉を閉めていく旅をする少女「岩戸鈴芽(すずめ)」の解放と成長が描かれています。<原菜乃華>が「すずめ」、<松村北斗>(SixTONES)が〈閉じ師〉の青年「宗像草太」に声を当てています。
<妻夫木聡>、<安藤サクラ>、<窪田正孝>が共演する『ある男』が3位、太平洋の孤島にある予約の取れない高級レストランが舞台の『ザ・メニュー』が7位、<ディーリア・オーエンズ>によるミステリー小説を原作とする『ザリガニの鳴くところ』が8位に初登場しています。
【全国映画動員ランキングトップ10】※()内は先週の順位と公開週数
1. 「すずめの戸締まり」(1→/ 2週目) 2. 『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』(2→ / 2週目)
3. 「ある男」(初) 4. 『ONE PIECE FILM RED』(3↓ / 16週目) 5. 『カラダ探し』(5→ / 6週目)
6.『劇場版 ソードアート・オンライン ープログレッシブー冥き夕闇のスケルツォ』 (6→/ 5週目) 7. 「ザ・メニュー」(初)
8. 「ザリガニの鳴くところ」(初) 9. 『土を喰らう十二ヵ月』(7↓/ 2週目) 10. 『RRR』(10→ /5週目)
アカデミー賞を4部門で受賞した『シェイプ・オブ・ウォーター』や『ナイトメア・アリー』などの<ギレルモ・デル・トロ>が、アニメーションで描くピノッキオの物語『ギレルモ・デル・トロのピノッキオ』が、Netflixで2022年12月9日から配信されますが、一部劇場で2022年11月25日から公開されます。
おもちゃ職人の「ゼペットじいさん」が作った操り人形の「ピノッキオ」に命が宿ります。本物の人間になりたいと願うようになった「ピノッキオ」は、冒険の中で苦難を乗り越えていきます。世界中で愛される、誰もが知る名作のおなじみのストーリーを、<ギレルモ・デル・トロ>と、『ファンタスティックMr.Fox』でアニメーション監督などを務めた<マーク・グスタフソン>が共同で監督を務めて描いています。
「ピノッキオ」役の声優には新人<グレゴリー・マン>が声を当てています。語り部となるコオロギの「セバスチャン・J・クリケット」役には<ユアン・マクレガー>、「ゼペットじいさん」役は『ハリー・ポッター』シリーズ、『ゲーム・オブ・スローンズ』の<デビッド・ブラッドリー>が務め、そのほかにも<ティルダ・スウィントン>、<クリストフ・ワルツ>、<フィン・ウルフハート>、<ケイト・ブランシェット>、<ロン・パールマン>らが声優を務めています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ