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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(119)食事中です【チョウセンカマキリ】(4)

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熱いアスファルトの上ですが、【チョウセンカマキリ】が大きな「蟻」を捕食して食事中でした。

カマキリ目カマキリ科の肉食性の昆虫です。
前脚が<鎌状>に変化し、他の(共食いもありますが)小動物を捕まえて餌にしています。

全世界には、約2000種(4000種との研究者もいるようです)が存在しており、日本には7種がおり、一般的に「カマキリ」と呼ぶ場合は、この【チョウセンカマキリ】の本種を指します。
大変気が荒く、刺激するとすぐに翅をひろげ、前脚の鎌で威嚇の姿勢をみせます。

「オオカマキリ」などは翅が退化していますので、飛翔することはできませんが、この【チョウセンカマキリ】は、細身ですので、飛んで移動ができます。

写真ではこちらを睨み、逆三角形の頭を見せていますが、頭部と胸部の筋肉が柔らかいのか、広角に頭部を動かせるのも「カマキリ」の特徴です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(118)夜の訪問者【ニホンヤモリ】

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風がない夜ですが、バルコニーの掃き出し窓を開けていますと、網戸に【ニホンヤモリ(日本守宮)】が訪れてきました。 網戸を開けますと逃げられますので、部屋内からの撮影です。
有鱗目ヤモリ科ヤモリ属に分類され、一般的に「ヤモリ」と呼ばれているのは本種です。

「ニホン」と名前が付いていますが、ユーラシア大陸からの外来種で、日本固有種ではありません。

民家やその他の建造物に棲みつき、野外にはおりません。
足の裏側に小さな毛が密集した<指下板(吸盤のような働きをする)>と呼ばれる器官があり、垂直の壁でも自由に走り回ります。

2個の卵を産みますが、孵化する時の気温で雌雄が決定されるという珍しい特徴があります。
気温が極端に高いもしくは低い時期には(メス)となり、28度程度の気温であれば、(オス)になります。

中国では「壁虎」と表記され、蠅や蚊の害虫を食べてくれて家(宮)を守るところから「守宮」と日本では表記されています。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(117)瀕死の女王蜂【オオスズメバチ】

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山道を歩いていて、思わず足が止まりました。
道の上に、体長60ミリはある【オオスズメバチ(大雀蜂)】の<女王蜂>が、横たわっていました。
(写真の画面は、ほぼ実物大です) 腹部をピクピクと震わせ、苦しんでいる様子でした。

ハチ目細腰亜目スズメバチ科スズメバチ亜科の蜂で、「スズメバチ」類として世界最大の蜂で、日本固有種です。英名で、「Japanese giant homet」と呼ばれる所以です。

毎年のように山歩きなどでは、刺される事件や死亡者が相次ぎますが、毒性は蜂の中で一番強く、刺されるだけでなく大きな口で肉を噛み切りますので、大きな被害が出てしまいます。

「スズメバチ」は基本的には<新女王蜂>だけが越冬し、4~5月頃によく見かけます。
7月頃までは、一人で巣作りをしますが、7月も終わりのこの時期には「働き蜂」が活動していますので、女王蜂は産卵のために巣の中にいるものなのですが、瀕死の状態を見ますと何か異変が起こったのかもしれません。

大きな<女王蜂>を見ていますと、雄の「働き蜂」が、ミツバチに見えてしまいます。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(116)気になる<葉の上の蛹>(2)

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ファルコン昆虫記(116)気に...
いつも通ります通勤路ですので、変わったことがればあればすぐに気がつくと思うのですが、今朝も知らぬ間に羽化していた<蛹>の抜け殻を見つけました。

段々状の節があり、縦(横?)に一列空気穴らしき小さな穴が見て取れます。
以前にも、 <葉の上の蛹> として、「からすみ」形状で毛のある<蛹>をアップしていますが、いまだどのような成虫の<蛹>なのか分かっていません。

早く見つけていれば、ケースに入れて観察する手もあるかと思いますが、自然の中での羽化が一番いいことで、また自然なことだと思います。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(115)毛だらけ(2)【シオヤアブ】

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ファルコン昆虫記(115)毛だ...
【シオヤアブ(塩屋虻)】のオスは、腹部端部にひと房の白い毛があります。これが「塩」に見えることにより、(塩屋虻)と呼ばれています。
写真の【シオヤアブ】は、白い毛がありませんので、「メス」で体長30ミリぐらいの大きさです。

ハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)ムシヒキアブ科シオヤアブ亜科の昆虫で、全身に黄色の毛が生えており、「ハチ」に似た腹部の横じまも、黒色と黄色の毛で作られた模様です。
ハエ目ですが、「ハチ」に似せて他の昆虫から身を守っている擬態の一つだと思います。

足も黒色ですが、脛の部分だけが黄褐色の切り替え模様がありますので、分かりやすいアブです。

前脚のするどいとげで甲虫やハエ、アブなどを捕らえて体液を吸い取ります。
アブだと思って安心していますと、するどい口吻で刺されますので、毒はありませんが、ハチと同様に注意しなければいけません。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(114)ヨモギの葉の上に【ヤマトシジミ】(4)

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ファルコン昆虫記(114)ヨモ...
都会でも良く見かける【ヤマトシジミ(大和灰小蝶)】ですが、体長も15ミリ前後と小さく、ヒラヒラと飛翔しますので、撮影する機会は少ない蝶です。

ヨモギが群生する少し離れた距離に、【ヤマトシジミ】が、翅を広げて休憩中でした。
近づいて大きく被写体を捕まえたいところですが、チャンスを生かすべく、離れた距離からの撮影で我慢しました。

翅を広げた開張寸法は、30ミリもない大きさです。
写真の蝶は、翅の表側が光沢のある青藍色をしていますので「オス」で、「メス」は黒色をしています。

翅裏側のきれいな <黒い紋様> とは正反対の、じつにあっさりとした翅の色合いですが、名称に付いている「シジミ」の語源です。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(113)今年も鳴き出しました【クマゼミ】

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ファルコン昆虫記(113)今年...
昨日、今日と最低気温が26度という熱帯夜が続いている神戸です。
我が家の周りでも、昨日から【クマゼミ】が鳴き出しました。

「シャシャシャ・・・・」と鳴いた後には「ジ―――・・・」と鳴きぼそり、すぐに別の木に移動する習性があります。
朝の散歩の時間には、飛びながら移動する【クマゼミ】の姿を、見ることができます。

朝の鳴き出しには木の高い所にいますが、昼間には木の根元近くまで降りてきています。

「アブラゼミ」も孵化し出しますと、朝方には【クマゼミ】、そのあとに「アブラゼミ」が賑やかに鳴き出す時期も、間近のようです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン鳥類記(5)気になる【ヒヨドリ】

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帰宅して窓を開けますと、お隣の家の窓の上に、一羽の【ヒヨドリ(鵯)】が止まっていました。

スズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属の鳥ですが、里山や公園などで身近に見かける野鳥です。

用事をしながらふと外を見ますと、【ヒヨドリ】は動かずにじっとしています。
樹木での生活が、おもな鳥です。
外壁から5~6センチばかりしか出ていないアルミサッシの狭い所になどとまらずとも良さそうなのに、怪我でもしているのかと気になります。

写真はストロボを「スローシンクロ」で撮影しましたので、明るく取れていますが、両目が光っていますので、寝ているわけでもなさそうです。

明日の朝にはまだいるのか分かりませんが、少し気になる【ヒヨドリ】さんです。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(112)ヤブガラシの花に【キアシナガバチ】

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ファルコン昆虫記(112)ヤブ...
4枚の花弁と雄しべは開花後半日ほどで散り、橙色の花盤に蜜をためている 「ヤブガラシ」 です。

多くの昆虫がこの蜜を吸いに集まるのですが、今回は、【キアシナガバチ(黄脚長蜂)】が訪れていました。

スズメバチ科アシナガバチ亜科に分類されており、日本では3属11種にわかれ、 世界中には1000種以上が生息しています。

体長30ミリ弱の大型の「アシナガバチ」で、体は黒色で黄色の紋が鮮やかです。
脚にもはっきりとした黒色と黄色の色違いが、見て取れます。
攻撃性は、「アシナガバチ」としては強い性格ですが、無心に蜜を吸っている<働き蜂>さん、近づいて撮影ができました。
#ペット #動物 #昆虫

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ファルコン昆虫記(111)草むらの中から飛び出した【ニシキリギリス】(3)

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ファルコン昆虫記(111)草む...
本来は草むらの中に棲んでいるキリギリスですが、あわて者なのでしょうか、道路に飛び出していました。

バッタ目キリギリス科キリギリス属に分類されており、体長は約50ミリぐらいです。
夜間に行動しますので、長い触覚を持ち、前脚には長い「トゲ」があり、捕食した獲物を逃がさないように特化しています。
幼虫時には草食性ですが、成虫になるに伴い肉食性が強くなってきます。

写真の【ニシキリギリス】は、一目でメスと分かる長い産卵管が尾部にありますが、バッタのメスはあまり目立たず、この部分だけで「キリギリス科」だと判断できます。
さらに、この産卵管の形が、上に反り上がるのは「クツワムシ」や「ウマオイ」で、「キリギリス」はやや下向きに下がっています。
#ペット #動物 #昆虫

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