<立ち呑み【しゅう】>では、これまでに数多くの肴を食べてきています。
どの肴も値段以上の量に大満足でしたが、今回の「鶏手羽と大根煮」(180円)はステンレスのバットに盛られていて分量がわからず、小皿を渡されて初めてどちらもひとつずつだとわかり、初めて量が少ないなと感じた一品でした。
味は<鶏肉>の旨みが十分に出ている煮物で、大根の味もよくしゅんでおいしくいただきました。
せめて大根がもう一つあればいいのになと、瓶ビールを呑んでおりました。
お天気がいい本日、読み終えた文庫本を詰め込んだ袋を手土産に、<和食堂【まるさ】>に顔出しです。
いつも通り、途中の酒屋さんでキリンラガービールのロング缶を買い込んでの訪問です。
<生け花>をされる<女将>さんですので、「板宿駅の 生け花のショーケース が無くなりましたね」と、しばし<生け花>談義です。
たまに高齢のお師匠さんのお稽古のお手伝いをされる<女将>さんですが、「若いひとで50代ですからねぇ・・・」と日本文化の継承も難しい時代になりつつあるようです。
「ミニ定食」(550円)ですが「ご飯・味噌汁」は断り、「小芋の煮付け」・「豚ばら肉の煮込み」・「ししとう煮」・「春雨とワカメの酢の物」・「マカロニサラダ」を肴に、ビール共々おいしくいただいてきました。
ハウス栽培で一年中流通しています「茄子」ですが、本来は今の時期が旬の夏野菜で、原産地はインドだと言われています。日本には奈良時代に渡来、当時は「なすび」と呼ばれていましたが、わたしは今でも「なすび」と呼んでいます。
紫紺色は<ナスニン>と呼ばれるポリフェノールの一種のアントシアン系の色素を含んでいるためで、抗酸化力があり、ガンや生活慣習病のもとになる活性酸素を抑え、コレステロールの吸収を抑える作用があります。
残念ながら、これといった多く含んだビタミンやミネラルなどの栄養素は、見当たりません。
「秋茄子は・・・」の諺にあるように、身のしまりも良く種が少ないこの時期の「茄子」は、いい肴の素材です。
久しぶりに【食彩館】で、お弁当を買いました。
【食彩館】では、今までに色々なお弁当を買ってきていますが、定番商品はあまり見かけず、常に新しい内容のお弁当が出ているようで助かります。
今回も迷いましたが、ありがちなおかずの「とんかつ弁当」(432円)に食指が動きました。
「生鮮スーパー」として惣菜類の調理場があり、出来立てのおかず類が詰め込まれていますので、ほんのりとした温かさがありがたいお弁当でした。
このあいあだは、「豚足煮込み」 を煮込んだ煮こごりを使った 「やっこ豚煮こごり」 をおいしくいただきましたが、今宵は<豚の挽き肉>を固めた「豚肉の煮こごり」(150円)が出ていました。
大きめの<豚挽き肉>がほどよく味付けされており、冷やし固められたゼランンチ質の感触が口の中で溶け合い、いい塩梅でした。
「熱いご飯にかけて『煮こごり丼』もおいしそうですね」といえば、<女将>さんから、「サトウのごはん、置いてありますよ」と、笑われてしまいました。
目新しいメニューは必ず食べるようにしていますが、先ほどいただいた 「大将特製肉餃子」 の口直しにと選んだのが、「キュウリの白ネギ和え」(100円)です。
この値段で一品の肴がいただけるのは、ありがたい配慮です。
さっぱりとした胡瓜の浅漬けで、「餃子」のいい口直しになりました。
この気軽な価格で料理が美味しいとなれば、自然ともう一品頼もうかなという気分にさせられてしまいます。
どの肴料理も<大将>特製ですが、「女将極上のポテトサラダ」 に対抗したわけでもないでしょうが、「大将特製肉餃子」(150円)の名称でメニューが出ていました。
一般の餃子よりも大きめの皮が使用されていて、具の肉餡もたっぷりと詰められていて、ひとつひとつが食べ応えがあり、ビールがすすみます。
「餃子」は人気があるのか、パレットいっぱいにありましたが、あっという間に姿を消してしまいました。
神戸駅方面に出向くことがあり、久しぶりな感じで【五郎】に足を向けました。
本日の「日替わり定食」(800円)は、「鶏肉の唐揚げおろしポン酢添え」で、小鉢物は好きな牛蒡が入った「牛蒡とこんにゃく煮」・「高野豆腐」・「白菜の漬物」でした。
朝夕は涼しいのですが、お昼間はまだ半袖で十分な気温です。
<女将>さんと服装の難しい時期ですねと話しながら、<から揚げ>が揚がるのを「キリンビール」を呑みながら待っていました。
たっぷりと添えられた「大根おろし」、<カイワレ>も混ぜられていて、細かい心配りに感謝しながら、今日もおいしくいただいてきました。
辛党ということで、今宵<ふじやん>から【特撰新潟仕込み 沖縄県産島とうがらし】というおせんべいをいただきました。
「一個でもニコニコ、三幸のあられ・おせんべい」のキャッチフレーズのテレビコマーシャルで有名な<三幸製菓>の製品で、本社は新潟県新潟市に置かれ、直径6センチほどの丸いおせんべいに白い模様(クリーム)が施された「雪の宿」が有名です。
沖縄では、泡盛に「島とうがらし」を漬け込んだ「コーレーグース」という調味料が有名ですが、沖縄の唐辛子は「キダチトウガラシ」という辛めの品種です。
開封しますと唐辛子の匂いがただよい、一口サイズの薄いお煎餅ですが、醤油味と唐辛子味が混ざり合い、いい感じの食感でした。
商品のシールを見ますと、製造が兵庫県三木市の工場ですので関西限定版なのか、他府県では同じ仕様で別工場で作られ販売されているのか、気になる「ホットドッグ」(138円)です。
長さ17センチばかり、長めの<ポークソーセージ>が入っていましたが、柔らかい口当たりの製品でした。
調味料は<トマトケチャップ>と<マスタード>というごく普通のソースですので、ごく普通の「ホットドッグ」の味でしたが、定番の炒めた<キャベツ>がないのが残念でした。
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