スタジオジブリ最新作『君たちはどう生きるか』の劇場パンフレット、仕様はオールカラー40ページ、サイズはA4で価格は税込820円が、8月11日に発売が決定しています。配給の東宝が8月7日、公式SNSで発表しています。
『君たちはどう生きるか』は、<宮﨑駿>が監督を務めた12本目の長編アニメーションにして『風立ちぬ』以来10年ぶりの新作長編です。あらすじや声優キャスト、予告といった情報を事前に出さない〈一切宣伝なし〉という異例の方針を取り、通常、公開初日から販売されるパンフレットも後日発売を予告していました。
パンフレットは上映劇場で発売されるほか、オンラインのTOHO animation STORE、三鷹の森ジブリ美術館オンラインショップ・マンマユートでの通信販売も実施されます。内容の詳細は明らかになっていませんが、いまだ発表されていなかった公式のストーリーなどが掲載されると見られています。
<池松壮亮>が主演を務める映画『白鍵と黒鍵の間に』が、2023年10月6日より公開されますが、予告編が解禁されています。
『白鍵と黒鍵の間に』は、<南博>の回想録を原作に、彼をモデルにした主人公を「南」と「博」という人物に分け、昭和63年の東京・銀座のキャバレーを舞台に、2人のピアニストの運命が交錯する一晩が描かれます。
予告編は、<池松壮亮>が半年間の練習期間を経て習得した『ゴッドファーザー 愛のテーマ』の演奏シーンから始まります。界隈を牛耳るヤクザの会長「熊野」しかリクエストできない〈あの曲〉は、一帯のクラブ・キャバレー・スナックで「決して弾いてはならない」と暗黙の掟が守られていました。しかし銀座の夜の世界に足を踏み入れたばかりの「博」がその掟を破ってしまったことで、曲者たちが集う銀座に狂騒が広がります。
才能にあふれているが夢を見失っている「南」と、ジャズマンになる夢に向かって邁進するロマンチストの「博」を<池松壮亮>が一人2役で演じたほか、<仲里依紗>、<森田剛>、<クリスタル・ケイ>、<中山来未>、<佐野史郎>、<松尾貴史>、<高橋和也>がキャストに名を連ね、監督は<冨永昌敬>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1996年アメリカ製作の『原題:Evita』が、邦題『エビータ』として1997年1月25日より公開されました作品の放送があります。
アルゼンチンの田舎町で私生児として生まれ、不遇の少女時代を送った「エバ・ペロン」でした。故郷を飛び出し女優として成功した彼女は、やがて大統領夫人にまでなります。
〈聖母エビータ〉と国民から慕われた彼女の激動の人生を描いた大ヒットミュージカルを<アラン・パーカー>が監督を務め映画化しました。
「エバ・ペロン」に<マドンナ>、「チェ」に<アントニオ・バンデラス>、「ホアン・ペロン」に<ジョナサン・プライス>、「ブランカ」に<オルガ・メレディス>ほかが出演しています。
アカデミー賞では5部門でノミネートされ、ナンバーのひとつ『ユー・マスト・ラヴ・ミー』(You Must Love Me)はアカデミー歌曲賞を受賞しています。また1997年のゴールデングローブ賞では、作品賞、主演女優賞、主題歌賞を獲得している作品です。
米ワーナー・ブラザースが配給、北米で7月21日に公開され、日本では8月11日公開されます映画『バービー』の北米の週末興行収入が3週連続で1位を獲得し、女性監督による単独作品として初めて世界興収が10億ドル(約1420億円)を突破しています。エンターテインメント業界の調査会社エグジビター・リレーションズが6日、発表しています。
週末3日間の北米興収は5300万ドル(約75億円)。累計興収は北米で4億5900万ドル(約650億円)、全世界では10億3000万ドル(約1460億円)とみられています。
米ワーナー・ブラザースによりますと、同作は、世界興収10億ドルという金字塔を打ち立てただけではなく、同社100年の歴史の中で、男性監督による作品を含め、最速でこの記録を達成しています。
本作『バービー』は、<グレタ・ガーウィグ>が監督を務め。同氏とパートナーの<ノア・バームバック>が共同で脚本を手掛けています。女性中心で、ピンクに彩られたバービーのファンタジーの世界が現実社会の問題に侵食され、バービー人形が何十年も前から持つ文化的な意義についてコミカルに風刺しています。
朝食としていただいたのは、パン工房【ファンベック】(離宮公園前店:神戸市須磨区高倉台1丁目1-3)の「ダークチェリーデニッシュ」です。
【ファンベック】のデニッシュとしては、(715)「ラズベリーデニッシュ」、(721)「プリンデニッシュ」、(748)「マーマレードデニッシュ」などがありましたが、(812)「ミカンデニッシュ」や・(817)「リンゴのデニッシュ」など多彩なフルーツ系で楽しめています。
<ブラックチェリー>は、日本に輸入されている「アメリカンチェリー」の9割がたは〈ビング〉という種類で、その〈ビング〉が黒い色をしたサクランボであることから、別名「ダークチェリー」と言われています。
円形の中心部に4個配置されていますが、一粒ずつ均等に味わえるように食べるのに苦労しましたが、おいしくいただきました。
秋から始まる全ての年代を対象とした新型コロナワクチンの接種について、厚生労働省は9月20日から始める方針を全国の自治体に周知しました。
今年度のコロナワクチンの接種は、医療従事者や高齢者などの重症化リスクが高い人を対象に5月から始まっています。65歳以上の高齢者や基礎疾患のある人、医療従事者らを対象に現在実施しているオミクロン株「BA.5」などに対応したワクチンの追加接種は、9月19日に終了します。
それ以外の人を対象とした接種について、厚生労働省は9月20日から始める方針を全国の自治体に周知しました。
9月から始まる接種では国内で現在、主流となっているオミクロン株の「XBB」系統に対応した、米ファイザー社と米モデルナ社が7月に厚労省に製造販売の承認申請をしている新しいワクチンが使用される予定です。
7日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日ぶりに反発して始まりました。前週末まで下げが続いた後で、主力銘柄に値ごろ感があるとみた買いが広がっています。週内発表の米物価指数がインフレ減速を示すとの期待も相場を支えているようです。
前週末までの3営業日でダウ平均株価は560ドルあまり下落しています。これまでの上昇局面で買い遅れていた投資家の買いが出ています。ニューヨーク連銀の<ウィリアムズ総裁>が「今の利上げサイクルのピークは近い」となどと述べたと7日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じ、株買いを後押ししています。
今週10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)では、インフレの鈍化が続くとの見方が強いようです。11日には7月の米卸売物価指数(PPI)と8月の米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)の発表が控えています。インフレ圧力が弱まるなかでも消費者心理の改善が確認できれば、米連邦準備理事会(FRB)による利上げ長期化観測が一段と後退します。
終値は4営業日ぶりに反発し、前週末比407ドル51セント(1.16%)高の3万5473ドル13セントで終えています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は5営業日ぶりに反発し、前週末比85.160ポイント(0.61%)高の1万3994.398でした。
S&P500種は、前週末比40.41ポイント (0.90%)高の4518.44でした。
7日、日本産業パートナーズ(JIP)などの国内連合は東芝に対する株式公開買い付け(TOB)を8日から始めると発表しています。
買収額は2兆円規模。期間は9月20日までを予定しています。(TOB)が成立すれば最終的に東芝は上場廃止となり、上場企業としての74年間の歴史に幕を下ろします。2015年の不正会計問題の発覚以降、混乱が続いた東芝の経営は転換点を迎えます。
(JIP)陣営は1株「4620円」で(TOB)を始めます。8月7日終値で1株「4584円」ですが、東芝は株主に(TOB)への応募を推奨しており、議決権ベースで66・7%以上の応募があれば成立します。
東芝の<渡辺章博取締役会議長>はオンラインで開いた説明会で「東芝にとって8年間のトンネルを抜ける節目の日だ」と述べ、株主に賛同を求めています。
東芝は過去の経営再建の過程で、短期的な収益を求める「物言う株主」の海外ファンドを招き入れたことで、成長戦略を描きにくくなったとの見方があります。(TOB)が成立すれば、「物言う株主」は経営から退きます。<島田太郎社長>は「安定した経営環境を構築し、中長期的な視点で会社を変革する」と語っています。
現在84歳の<山本晋也>が監督を務める30年ぶりの新作映画が製作開始の発表がされています。
映画は、「2020年春。とある地方の村で60年以上暮らす永野家に、東京の大学に通う孫娘が帰省します。孫娘が持ち込んだコロナウィルスが家族に感染したという噂が、村中で広まったことから、一家全員が隔離生活を送ることになります。閉塞空間の中で、ストレスは極限に達し、そのうち各々の秘密や嘘が露呈します。村八分にされた永野家は地域住民から受ける差別にどう立ち向かうのか」という家族の姿を描く物語で、脚本を『夜明けまでバス停で』(監督:高橋伴明)で第96回キネマ旬報ベスト・テンの日本映画脚本賞を受賞した<梶原阿貴>が担当します。8月5日7時に、制作資金を募るクラウドファンディングがMotionGalleryでスタートしています。
<山本晋也>は、1965年に『狂い咲き』で初監督を務め、以降1980年代まで多数のピンク映画として『女湯物語』・『痴漢』・『未亡人下宿』シリーズを発表してきました。
エイズ、ハンセン病、原発放射能問題など常に社会問題と向き合ってきた<山本晋也>が新たに選んだテーマは、〈新型コロナウイルス〉です。集落から孤立し差別を受ける家族が社会に立ち向かう姿をヒューマンエンタテインメントとして描くといいます。
<山本晋也>が自らコロナ禍を題材にする理由を語った映像が公開中です。「あいつはしたたかに生きてますよね。第9波とか、第10波とかどんどん増えていっても死なないんだから。田舎の町ののんびりした農家家族にコロナがポンと入ってきたらどうなるのか。誰でも気にはなると思うのです。そういう映画を作るのですが、テーマは〈清く正しく厭らしく〉。これをテーマにして映画にします。面白いですよ」と語っています。
2023年8月4日より劇場公開されています『マイ・エレメント』のディズニー&ピクサーより、次の新作長編アニメーション『星つなぎのエリオ(原題:Elio)』が、来年2024年春に日本で公開されることが決定しています。
イマジネーションあふれるユニークな〈もしもの物語〉を描いてきたディズニー&ピクサーですが、『星つなぎのエリオ』の主人公は、いつもひとりぼっちの「エリオ」です。親の期待に応えようと参加したキャンプにもなじめずにいたある日、母との電話が傍受され、はるか彼方の銀河系からリーダーが集まる【宇宙サミット】にうっかり手違いで転送されてしまいます。
公開されています特報では、人類の夢である宇宙との交信を試みようとする研究者の母「オルガ」が宇宙からのメッセージの受信に成功し、「リーダーをつれてこい」と宇宙からの呼び出しメッセージを受け取るシーンから始まります。まさにその時、偶然にも母に電話をかけてきた何も知らない「エリオ」は、「オーケー、わかった。」と返事をしてしまい、その直後に宇宙へ転送されてしまいます。
転送された先は、地球では想像もつかないような煌びやかで幻想的な世界と個性的で風変わりなエイリアンのリーダーたちが集まる【宇宙サミット】の会場でした。〈地球のリーダー〉に間違われてしまった「エリオ」は、勇気を振り絞ってリーダーを演じきることを決めます。ひとりぼっちの少年「エリオ」が地球を飛び越えて宇宙の仲間たちと出逢い、絆をつなぎ、自らも成長していく姿を描いています。
本作は、50億円超えの大ヒットとなった感動作『リメンバー・ミー』(2017年)で脚本・共同監督を務めた<エイドリアン・モリーナ>が監督、脚本を担当。『リメンバー・ミー』では、【カラフルな死者の国】に迷い込んだ主人公の少年「ミゲル」の視点から家族との絆をユーモラスでありながらもドラマチックに描き、「第45回アニー賞」11部門、「第75回ゴールデングローブ賞」アニメーション映画賞、「第90回アカデミー賞」で長編アニメーション賞/主題歌賞を受賞しています。
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