1月29日に公開されました俳優の<菅田将暉>と女優の<有村架純>がW主演する映画 『花束みたいな恋をした』 が、初週3日間(29日~31日)で興行収入2億6108万5490円を記録し1位となっています。
これまで、(1月9日~10日)の週にアニメ映画 『銀魂 THE FINAL』 (監督:宮脇千鶴)に一度首位を明け渡していますが、累計14週連続1位だった 『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を抑え、実写映画としては、 『TENET テネット』 (2020年9月18日公開)以来の首位となりました。
テレビドラマ『東京ラブストーリー』(1991年)や映画『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年・監督: 行定 勲)の<坂元裕二>が脚本を担当し、2020年10月30日公開の 『罪の声』 の<土井裕泰>監督の演出への期待から幅広い年代の男女が足を運んでいるようです。
物語は、<菅田将暉>演じる「山音麦」と<有村架純>演じる「八谷絹」は、明大前駅で終電を逃したことで偶然出会った大学生。好きな音楽や映画がほとんど同じで、恋に落ちた「麦」と「絹」は、大学を卒業してフリーターをしながら同せい生活を始めます。
拾った猫に2人で名前をつけて、渋谷パルコが閉店してもスマスマが最終回を迎えても、日々の現状維持を目標に就職活動を続けます。ずっと一緒にいたいと願い続けた「麦」と「絹」が過ごした{最高の5年間}が描かれます。
『キャプテン・アメリカ』シリーズの<アンソニー・マッキー>(42)と『フィフティ・シェイズ』シリーズの<ジェイミー・ドーナン>(38)が共演したSFスリラー『シンクロニック』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
ニューオーリンズの救急隊員で長年の親友でもある「スティーブ」(アンソニー・マッキー)と「デニス」(ジェイミー・ドーナン)は、連続して発生している奇妙な事故の現場に到着します。そこにはシンクロニックと呼ばれる謎のドラッグが残されていました。ある日、「デニス」の娘がシンクロニックを使用し、行方不明になってしまいます。シンクロニックにタイムトラベルの作用があることを知った「スティーブ」は、「デニス」の娘を救うため様々な時代へタイムトラベルを繰り返しますが。
SFスリラー映画 『アルカディア』 (2017年)の監督コンビ、<アーロン・ムーアヘッド>と<ジャスティン・ベンソン>が監督を務めています。
『犬鳴村』(2020年)に続き、実在した心霊スポットを題材に描く「実録!恐怖の村シリーズ」第2弾の『樹海村』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
自殺の名所として世界的にも広く知られる富士の樹海を舞台に、インターネット上の怪談スレッドで「絶対に検索してはいけない」と語り継がれる通称「コトリバコ」と呼ばれる呪いの箱と、樹海がもたらす負の引力によって巻き起こる狂気と混沌を描きます。
かつて人々を戦慄させた、古くから伝わる禍々しい強力な呪いが、富士の樹海の奥深くに封印されました。それから13年後、樹海で行方不明者が続出する事態が起こります。
引きこもりがちで、なぜか「コトリバコ」の秘密を知っているらしい「天沢響」を、『ジオラマボーイ・パノラマガール』・『名も無き世界のエンドロール』の<山田杏奈>(20)が演じ、不可解な発言をする妹の響に嫌悪感を抱く活発な姉「天沢鳴」を、『相棒 劇場版IV』(2017年・監督: 橋本 一)・『僕に、会いたかった』の<山口まゆ>(20)が演じています。
そのほか<安達祐実>(39)、<原日出子>(61)、『モーニング娘。』の元メンバー<工藤遥>(21)、<神尾楓珠>(22)らが共演。前作『犬鳴村』に続き<清水崇>(48)が、監督を務めています。
日本でも話題を集めた韓国の小説『アーモンド』(2017年3月刊)の著者<ソン・ウォンピョン>が監督・脚本を手がけたサスペンススリラー『原題:Intruder』が、邦題『食われる家族』として、2021年2月5日より全国で公開されます。
半年前にひき逃げ事件で妻を亡くした「ソジン」は、ひとり娘「イェナ」を連れて両親と実家で暮らしていました。そんな彼のもとに、25年前に行方不明になった妹「ユジン」が見つかったとの報せが届きます。
「ユジン」を名乗るその女はDNA鑑定でも血縁関係が証明され、両親は娘との再会に喜び、「イェナ」も優しい彼女に懐くようになります。「ソジン」だけはどこか違和感を覚え、長年実家で働く家政婦「ファン」に「ユジン」を探るよう頼みますが、「ファン」は「ユジン」と出かけた後に突然退職を願い出て行方不明となってしまいます。
そして、「ユジン」の知り合いだという夫婦が新しい住み込み家政婦としてやって来るのですが。
出演は 『無双の鉄拳』 で<マ・ドンソク>の頼もしい妻「ジス」役を演じた<ソン・ジヒョ>(39)、 『悪人伝』 の<キム・ムヨル>(38)、『An Old Lady』(2019年・監督: リム・サンエイ)の<イェ・スジョン>(65)です。
『架空OL日記』 などで脚本家としても評価の高い<バカリズム>(45)が脚本を手がけ、<井浦新>(46)とともに主演を務めた「WOWOW」のオリジナルドラマ『殺意の道程』(全7話)の再編集劇場版『劇場版 殺意の道程』が、2015年2月5日より全国で公開されるとともに「WOWOW」にて配信されます。
父親の復讐のため殺人を計画する息子を主人公に、復讐劇というシリアスな物語の中で省略されがちな部分を事細かに描いていく新感覚のサスペンスコメディでう。
ある小さな会社の社長が取引先の社長「室岡義之」(鶴見辰吾)の裏切りが原因で自殺し、息子の「窪田一馬」(井浦新)は、いとこの「吾妻満」(バカリズム)とともに「室岡」への復讐を決意。キャバクラ嬢の「このは」(堀田真由)、「ゆずき」(佐久間由衣)らの協力を得ながら計画を練ります。
しかし、事はそう簡単ではなく、打ち合わせ場所はどこか、殺害方法やそのために必要な道具はなにか、そもそも完全犯罪はどのようにすればいいのか。2人は初めての殺人のために悪戦苦闘しながらも計画を進めていきますが。
監督は、『住住(すむすむ)』(2017年1月25日から3月28日・日本テレビ系)・『架空OL日記』(2020年)など<バカリズム>脚本作品でタッグを組んできた<住田崇>が務めています。
2020年3月14日に公開された 『ひとくず』 がWICA(ワールド・インディペンデント・シネマ・アワード)の外国映画部門で最優秀作品賞と最優秀主演男優賞を受賞しています。
本作は、子供時代に母親の恋人から虐待されて育った「金田」が、空き巣に入った家で育児放棄されている少女「鞠」に出会い、彼女を救おうとするさまを描く人間ドラマです。<上西雄大>が主演・監督・脚本・編集・プロデュースを担当し、<小南希良梨>、<古川藍>、<徳竹未夏>、<堀田眞三>、<飯島大介>、<田中要次>、<木下ほうか>がキャストに名を連ねています。
WICA主催者の<カール・トゥニー>は「上西雄大監督は毎回とてもクオリティの高い映画を作るので、我々映画祭グループの審査員全員が彼の映画制作者としての技量にとても関心を持っている」と評価を述べています。
なお「ひとくず」は、1月31日から東京・ユーロスペースで再アンコール上映が実施されており、2月以降全国での再上映も決まっているようです。
台湾映画『弱くて強い女たち』」が、Netflixで2021年2月5日より全世界独占配信されます。
音信不通だった父が亡くなり、遺された母と娘たちが、自分たちの知らない父の暮らしと死の現実に向き合うことになった家族の葛藤を描いています。『恋恋風塵』の<チェン・シューファン>、『先に愛した人』の<シェ・インシュエン>、歌手で女優の<ビビアン・スー>、『暗闇は目を閉じて』の<サン・カーファン>がメインキャストを務めています。
一家の母親を演じた<チェン・シューファン>は、本作で第57回金馬奨の最優秀主演女優賞を受賞。今回の配信を受け「台湾の女性には辛抱強く、責任感が強いという気質があります。全世界の方々に『弱くて強い女たち』を観ていただき、台湾の女たちが家族を団結させていく姿をお見せできることをうれしく思います」とコメントしている。また製作総指揮も務めた<ビビアン・スー>は「登場人物のふとしたセリフ、特定の場面などを通じて、日々の何気ない出来事が描かれていて、視聴者の共感を呼ぶことと思います。親近感や、心の奥底に生じる純粋な温もりを感じていただけるはずです」と述べています。
監督は、本作で長編デビューを果たした<シュー・チェンチエ>が務めています。
今夜「NHK BSプレミアム」にて21:00より、1997年イタリアで制作されました『原題:La vita e bella』が、1999年4月17日より日本で公開されました邦題『ライフ・イズ・ビューティフル』にて(字幕)で放送されます。
イタリアの俳優<ロベルト・ベニーニ>が監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作です。
1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性「グイド」(ロベルト・ベニーニ)は、美しい小学校教師「ドーラ」(コレッタ・ブラスキ)と運命的な出会いを果たします。いつも陽気で機転のきく「グイド」に「ドーラ」も心を奪われ、やがて2人は結婚。
息子「ジョズエ」(ジョルジオ・カンタリーニ)も生まれ家族は幸せな日々を送りますが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまいます。「グイド」は幼い「ジョズエ」に悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けます。
第71回アカデミー賞(1999年3月21日)で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞、また、トロント国際映画祭の観客賞やセザール賞の外国映画賞も受賞している作品です。
北海道室蘭市の美しい風景とともに失われていく街の記憶をめぐる物語を、7話連作形式で描いた『モルエラニの霧の中』が、2021年2月6日より全国で公開されます。
タイトルの「モルエラニ」は、北海道の先住民族であるアイヌの言葉で「小さな坂道をおりた所」という意味で、室蘭の語源のひとつとされています。街で出会った人びとから聞いた実話をベースに、5年の歳月をかけて撮影。第1話・冬の章「青いロウソクと人魚」、第2話・春の章「名残りの花」、第3話・夏の章「しずかな空」、第4話・晩夏の章「Via Dolorosa」、第5話・秋の章「名前のない小さな木」、第6話・晩夏の章「煙の追憶」、第7話・冬の章「冬の虫と夏の草」の7つの物語から構成され、地方都市に生きる人びとの姿が優しいまなざしで描かれています。
<大杉漣>、<大塚寧々>、<香川京子>、<小松政夫>、、水橋研二>、<菜葉菜>らのほか、室蘭の地元の人びともキャストやスタッフで多数参加しています。
監督、脚本、音楽は、9年の歳月をかけ完成した長編デビュー作『美式天然』(2005年)で第23回トリノ国際映画祭グランプリと最優秀観客賞を受賞し、東京から室蘭へと移住した<坪川拓史>が担当しています。
<ティム・ロビンス>と<スーザン・サランドン>の息子<マイルズ・ロビンス>と、<アーノルド・シュワルツェネッガー>の息子<パトリック・シュワルツェネッガー>というハリウッドの2世俳優が共演し、内気な青年が、圧倒的カリスマ性を持つ{空想上の親友}に翻弄される姿を描いたスリラー『ダニエル』が、2021年2月5日より全国で公開されます。
内気で繊細な少年「ルーク」には、自分にしか見えない空想上の親友「ダニエル」がいました。しかしある事件をきっかけに、「ダニエル」の存在を封印することになります。
時が経ち、成長した「ルーク」は孤独と不安に苛まれ、再び「ダニエル」を呼び覚まします。カリスマ性あふれる美青年の姿で現れた「ダニエル」の助言により、「ルーク」の人生は好転していきます。やがて「ルーク」は「ダニエル」を必要としなくなりますが、「ダニエル」はそれを許さず、次第に「ルーク」の精神を支配するようになっていきます。
「ルーク」を演じた<マイルズ・ロビンス>が第52回シッチェス・カタロニア国際映画祭で男優賞を受賞。<パトリック・シュワルツェネッガー>が「ダニエル」を演じました。俳優<イライジャ・ウッド>が製作を手がけ、『デッド・ガール』の<アダム・エジプト・モーティマー>が監督・脚本を担当しています。
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