右:海外用ポスター 左上<山田杏奈> 左下<山口まゆ>
<三吉彩花>主演で今年2月に公開され、コロナ禍にもかかわらず異例の興収14億円超えという大ヒットを記録した<清水崇>監督作品 『犬鳴村』 ですが、同作に続く「恐怖の村」第2弾のタイトルが『樹海村』に決定。「入ったら生きては出られない」と噂される富士の樹海を舞台に展開する新作に、旬な女優の二人、<山田杏奈>(19)と<山口まゆ>(19)のW主演が決定しています。
<山田杏奈>は、2018年の 『ミスミソウ』 (監督:内藤 瑛亮)で映画初主演を果たし、2019年の 『小さな恋のうた』 (監督: 橋本光二郎)ではヨコハマ映画祭最優秀新人賞を受賞するなど活躍目覚ましい女優です。
もう一人の主演<山口まゆ>は、2014年『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ系・2014年7月17日から9月25日)で「滝川真菜 」役でドラマ初出演、2015年の映画 『くちびるに歌を』 (監督:三木 孝浩)では「長谷川コトミ」役として合唱部員役で歌声を披露し、映画『下忍 赤い影』(2019年・監督: 山口 義高)では時代劇に挑戦するなど、今後の活躍が期待される女優です。
クランクインは7月11日より、万全な新型コロナウイルス対策の下でスタートします。今最も旬な女優たちの活躍にに期待したい作品です。
<ミッジ・コスティン>が監督を務めた映画の音響に焦点を当てたドキュメンタリー『Making Waves』が、『ようこそ映画音響の世界へ』の邦題で、2020年8月28日より東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開されます。
1927年に初のトーキー映画『ジャズシンガー』(監督:アラン・クロスランド )が誕生して以来、常に進化を続けている映画音響の世界、登場人物の声はもちろん、環境音や効果音、音楽など、映画における“音”のすべてを指す映画音響。本作では数々の名作を引用しながら、知られざる映画音響の歴史を紹介。映画監督や音響技術者へのインタビューとともに、音が映画にもたらす効果と重要性に迫ります。<オーソン・ウェルズ>や<アルフレッド・ヒッチコック>がもたらした革新、「ザ・ビートルズ」が映画の音響に与えた影響、『スター・ウォーズ』の「チューバッカ」やピクサーアニメのキャラクターたちの秘密なども明かされています。
ポスターには、本作で取り上げられた映画の題名が列挙。音響の進化において重要作とされる『キング・コング』・『市民ケーン』(1941年・監督:オーソン・ウェルズ)・『鳥』(1963年・監督:アルフレッド・ヒッチコック)・『ゴッドファーザー』、日本映画では『七人の侍』(1954年・監督:黒澤 明)のタイトルが確認できます。また近年の作品では、1970年代メキシコの空気を再現した 『ROMA / ローマ』 (2018年・監督: アルフォンソ・キュアロン)、<ハンス・ジマー>が音楽を手がけた『ワンダーウーマン』(2017年・監督: パティ・ジェンキンス)といった作品も題材となっています。
映画監督では<ジョージ・ルーカス>、<スティーヴン・スピルバーグ>、<ソフィア・コッポラ>、<デヴィッド・リンチ>、<ライアン・クーグラー>、<アン・リー>、<クリストファー・ノーラン>が出演。また『スター・ウォーズ』の<ベン・バート>、『地獄の黙示録』の<ウォルター・マーチ>、『ジュラシック・パーク』の<ゲイリー・ライドストローム>といった技術者たちがインタビューに応じています。
<コンラッド・ヴァーノン>と<グレッグ・ティアナン>が監督を務めた劇場アニメ『アダムス・ファミリー』の日本語吹替版キャストとして<杏>、<生瀬勝久>、<秋山竜次>(ロバート)、<LiLiCo>、<井上翔太>が参加することが公表、合わせて、また公開日が、2,020年9月25日に決定、TOHOシネマズ、イオンシネにて全国で公開されます。
<チャールズ・アダムス>のマンガを原作とした「アダムス・ファミリー」は風変わりな一家・アダムス家の生活を描く物語。1991年『アダムス・ファミリー』(監督: バリー・ソネンフェルド)と1993年『アダムス・ファミリー2』(監督: バリー・ソネンフェルド)として実写映画化もされています。
<杏>が演じるのは妻の「モーティシア」。<生瀬勝久>が主人の「ゴメズ」に声を当てています。また<秋山竜次>が「フェスターおじさん」役、<LiLiCo>が本作のオリジナルキャラクターである「マーゴ・ニードラー」役、<井上翔太>がマーゴの部下「グレン」役を務めています
なお本作のムビチケと、数量限定の「アダムス・ファミリー」オリジナルマスクケース付きムビチケが7月10日に販売開始。価格は税込で一般が1500円、3歳以上の小人が900円です。一部劇場ではムビチケを使用できない場合もあるので確認してください。
「事故物件」…それは殺人・自殺・火災による死亡事故等があったいわくつきの部屋のことです。そんな事故物件に住み続けている 兵庫県神戸市出身ののお笑い芸人<松原タニシ>(38・松竹芸能所属)がいます。
<事故物件住みます芸人>として活動する<タニシ>氏の実体験による著書で、「恐すぎて部屋に入れない」読者が続出したベストセラーノンフィクション『事故物件怪談 恐い間取り』(三晃書房)が映画化された映画『事故物件 恐い間取り』が、2020年8月28日(金)より全国で公開されます。
主演はKAT-TUNのメンバーとして絶大な人気を誇り、数々のドラマ・映画にも出演する<亀梨和也>(34)。売れない芸人「山野ヤマメ」役として、ホラー映画には本作で初出演となります。監督を務めるのは、『貞子』(2019年)・『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(2020年)のホラー映画の巨匠<中田秀夫>。また脇を固めるのは<奈緒>、<瀬戸康史>、<江口のりこ>、<木下ほうか>、<MEGUMI>、<真魚>、<瀧川英次>、<宇野祥平>、<高田純次>、<小手伸也>ら豪華俳優陣に加え、<有野晋哉>・<濱口優>・<団長安田>・<クロちゃん>をはじめとした松竹芸能の芸人が多数出演。事故物件に住んだら一体どうなるのか!?そこで起こった、想像を絶する恐怖とは?
なお、オリジナルクリアファイル特典付きムビチケの発売が決定しており、7月17日(金)より、先着2万枚限定で特典クリアファイル付きのムビチケが劇場窓口及び通販サイトで販売されます。クリアファイルには、<亀梨和也>演じる「ヤマメ」がビデオカメラを構え、何かを見つけると、恐怖に恐れ慄く表情が写し出されています。事故物件に住むことをきっかけに謎の怪奇現象が次々と身の回りで起こる「ヤマメ」。ビデオに映ったものとは一体なんだったのでしょうか。
また、7月6日には、映画公開を記念して<松原タニシ>による『事故物件怪談 恐い間取り』の第2弾が緊急発売されています。
1991年に第2回伊藤整文学賞を受賞した<佐木隆三>の小説 『身分帳』 (1990年)を原作とした<西川美和>監督(46)の最新作のタイトルが、『すばらしき世界』に決定。<役所広司>(64)が主演を務めます。2017年の映画 『三度目の殺人』 (監督:是枝裕和)で不気味な殺人犯を演じた<役所広司>ですが、今度は内在する狂気と葛藤する男の再生物語に挑みます。
『すばらしき世界』は、人生の大半を獄中で暮らした実在の男性をモデルに、出所後に戻った社会で必死に生きる男の姿を描き出しています。
<役所広司>が演じるのは、かつて殺人を犯し、13年の刑期を追えて出所した主人公「三上正夫」。彼は社会から置いてけぼりを食らいながらも、まっすぐな性格で周囲の人々とつながっていくこととになります。また「三上」がテレビ局へ送った、刑務所内の個人台帳「身分帳」を手にする若手ディレクター役で<太賀>から改名した<仲野太賀>(27)、「三上」の更生過程をテレビ番組にするため彼に近づくプロデューサー役で<長澤まさみ>(33)が出演。さらに<橋爪功>、<梶芽衣子>、<六角精児>、<北村有起哉>、<安田成美>が共演に名を連ねています。
『すばらしき世界』は、2021年春に全国公開予定です。
『劇場版ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』の新たな公開日が、2020年8月7日に決定しています
新型コロナウイルス感染拡大の影響により、本来の公開日である3月6日から延期になっていました本作。このたび「ウルトラマンタイガ」からの「3つの約束」メッセージ動画がで公開されています。動画は「ウルトラマンタイガ」の「みんな、待たせたな!」という掛け声から始まり、映画を安全に楽しむための感染対策マナーを伝える内容となっています。また本作の予告映像も「ウルトラマンタイガ」からの新たなメッセージを追加してリニューアルされています。
さらに入場者プレゼントの配布も決定しています。2013年公開の『ウルトラマンギンガ 劇場スペシャル』から本作まで、ニュージュネレーションヒーローズの歴代劇場ポスターを再現したポストカードが数量限定・ランダムで配られます。また数量限定の前売り券「劇場版 ウルトラマンタイガ 指人形ウルトラダイナマイトVer.付ムビチケ」が7月7日より順次販売再開となっています。
本作は2019年から放送されていたテレビシリーズ『ウルトラマンタイガ』(2019年7月6日から12月28日・テレビ東京系)の劇場版。主人公「工藤ヒロユキ」役の<井上祐貴>のほか、<諒太郎>、<吉永アユリ>、<新山千春>、<平田雄也>、<小池亮介>、<其原有沙>、<濱田龍臣>、<石黒英雄>、<高橋健介>、<宇治清高>、<根岸拓哉>、<七瀬公>らが出演。<市野龍一>(57)が監督を務めています。
新型コロナウイルス感染拡大の影響により 公開延期 となっていました、乃木坂46の<齋藤飛鳥>が主演を務める映画『映像研には手を出すな!』が、9月25日に公開されることが発表されています。
『月刊!スピリッツ』(小学館)にて連載中の<大童澄瞳>によるコミック『映像研には手を出すな!』を実写化した同作は、「最強の世界」を夢見てアニメーション制作を志す3人の女子高校生の姿を独特な世界観と共に描き出す物語です。
作品設定のアイデアを湯水のように生み出す、極度の人見知りな主人公「浅草みどり」役を<齋藤飛鳥>、超お嬢様でカリスマ読者モデルながらアニメーターを目指している天真爛漫な「水崎ツバメ」役を<山下美月>、アニメに興味はないものの金儲けの嗅覚と持ち前のビジネスセンスでプロデューサー的立ち位置の「金森さやか」役を<梅澤美波>が演じています。
普段は国民的アイドルグループのメンバーとして華麗に活躍する3人が、「そこまでやるのか!」という体当たりの演技で挑み、ドラマ版の放送後には彼女たちの迫真の演技に対してSNS上で大きな盛り上がりを見せました。
本田技研工業は、 『天気の子』 の劇中仕様を再現したスーパーカブの特別モデル「スーパーカブ50・『天気の子』ver.」「スーパーカブ110・『天気の子』ver.」を発売します。
2020年7月23日から、HondaGO BIKE RENTAL加盟店限定での受け付けで受注生産で販売。価格は50ccモデルが(26万9500円・税込)、110ccモデルが(31万3500円・税込)からになっています。
2019年7月に公開された<新海誠>監督のアニメ映画『天気の子』で、主要キャラの一人で<本田翼>さんが声を演じた女子大生「須賀夏美」の愛車として、スーパーカブ110が登場しました。なお、もともとコラボが決まっていたわけではなく、キャラクターに合った乗り物を設定する中でスーパーカブに決まったそうです。『秒速5センチメートル』にもカブが登場しますし、<新海>作品の風景に似合うバイクなのかもしれません。
販売する『天気の子』カブは、実車の設定には当時なかった鮮やかなピンク色が目を引きます。作品公開後にホンダとのコラボが実現し、劇中カラーを特別に再現した1台が2019年9月に開催された『天気の子展』で披露されました。
その後、ホンダ自らが始めたレンタルバイクサービス「HondaGO BIKE RENTAL」限定車として実際に乗れるようになり、好評を受けて市販化されることになりました。
劇中仕様はピンクナンバーの110cc原付二種「スーパーカブ110」でしたが、市販モデルには原付免許で乗れる50ccの「スーパーカブ50」も用意されています。「サマーピンク」と名付けられたピンク色の車体にブラウンのシートを組み合わせ、まさに映画で見たものと同じカブが手に入ります。
さらに、「須賀夏美」が被っていたピンクの2本ライン入りのヘルメットまで再現。「スーパーカブ50/110『天気の子』ver」.の購入者全員特典でもらえます。
DCコミックスの人気ヒーロー「バットマン」の誕生を、<クリストファー・ノーラン>監督と<クリスチャン・ベール>主演で描いた『バットマン ビギンズ』の続編『ダークナイト』が、2020年7月10日より全国で公開されます。
ゴッサム・シティに現れた史上最悪の犯罪者「ジョーカー」。「バットマン=ブルース・ウェイン」は、協力する「ゴードン」警部補や新任地方検事「ハービー・デント」らとともに「ジョーカー」に立ち向かいますが、2008年に製作・公開され、全米で当時歴代2位となる5億ドルを超える興行収入を記録し、全世界興収も10億ドルの大ヒットを記録。重厚かつ圧倒的なリアリティで支持を集め、第81回アカデミー賞(2009年2月22日)にも8部門にノミネートされるなどコミック原作映画の歴史を塗り替えた一作です。
なかでも「悪のカリスマ」と呼ばれる「ジョーカー」を演じた<ヒース・レジャー>は撮影直後に急逝しますが、本作が公開されるとその演技が絶賛され、アカデミー助演男優賞を受賞しました。2020年7月、<クリストファー・ノーラン>監督の『TENET テネット』(日本は2020年9月18日から)の公開にあわせ、IMAX版と4D版でのリバイバル公開となりました。
イタリア出身の世界的な作曲家で、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』(1988年・監督: ジュゼッペ・トルナトーレ)をはじめ、数々の映画音楽を手がけ、アカデミー作曲賞も受賞した<エンニオ・モリコーネ>(1928年11月10日~2020年7月6日)さんが亡くなられています。91歳でした。
<エンニオ・モリコーネ>さんは1928年、イタリアの首都ローマで生まれ、名門の音楽院で学んだあと、作曲家として数多くの映画やテレビの音楽を手がけました。
映画に魅せられたイタリアの少年と、映写技師との心のふれあいを描いた『ニュー・シネマ・パラダイス』や、アメリカ・シカゴを舞台にギャングと捜査官との闘いを描いた『アンタッチャブル』(1987年・監督: ブライアン・デ・パルマ)などの音楽の作曲で知られ、4年前にはアメリカの西部劇、『ヘイトフル・エイト』 (2015年・監督:クエンティン・タランティーノ)でアカデミー賞の作曲賞も受賞しています。
また、2003年にはNHKの大河ドラマ、『武蔵 MUSASHI』のテーマ音楽を担当し、映画音楽の分野で日本とイタリアの交流を深めたことなどから、去年、外国人叙勲で旭日小綬章を受章しています。
本人の弁護士によりますと、<モリコーネ>さんは数日前に倒れて大たい骨を骨折し、6日未明、入院先のローマの病院で亡くなったということです。
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