<トム・ハーディ>主演、スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪<ダークヒーロー>が主人公の『ヴェノム』(2018年・監督:ルーベン・フライシャー)の続編映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』の日本公開日が、2021年12月3日に決定したことが発表され、ポスタービジュアルが解禁されています。
本作は、未解決事件の真相を追うジャーナリストの「エディ」に寄生した〈シンビオート〉(地球外の寄生生物)「ヴェノム」と、連続殺人鬼「クレタス」に寄生し、その狂気を取り込んで覚醒した「カーネイジの対立を描いています。
日本版ポスタービジュアルでは、「ヴェノム」と「カーネイジ」が凄まじい気迫で対峙し、「ヴェノム」の鋭利な触手が「カーネイジ」に迫る。さらに「俺たちより最悪」というコピーが添えられ、連続殺人鬼「クレタス」が覚醒し誕生した「カーネイジ」が、《最》も残虐な《悪》=《最悪》のはずだった「ヴェノム」を凌駕する存在であることを示唆しています。
「ソニーズ・スパイダーマン・ユニバース」(SSU)の2作目として、監督は<アンディ・サーキス>、脚本は<ケリー・マルセル>、<トム・ハーディ>が務め、「ヴェノム」に<トム・ハーディ>、「カーネイジ」に<ウディ・ハレルソン>、<ミシェル・ウィリアムズ>らが出演しています。
<ミムジー・ファーマー>( 1945年 2月 28日~ 76 歳 )の主演作『MORE/モア』と『渚の果てにこの愛を』が、2021年11月5日より全国で公開されますが、予告編が解禁されています。
1969年製作の『MORE/モア』(1971年2月20日公開)は、アルコールに溺れた男女の人生模様を描いた『バーフライ』(1987年)で知られる、ゴダールの助監督を努めていた<バーベット・シュローダー>の監督デビュー作です。
1970年に製作された<ジョルジュ・ロートネル>監督によるミステリー『渚の果てにこの愛を』(1971年6月19日公開)は、素晴らしい風光の中に展開する灼熱の恋とサスペンスとして荒野のドライブインを舞台とした物語です。
予告編には両作の映像が収録されています。『MORE/モア』編では、<ミムジー・ファーマー>演じるバイセクシャルの麻薬中毒者「エステル」、『渚の果てにこの愛を』では、<ミムジー・ファーマー>扮するゆがんだ愛欲と狂気に憑かれた「ビリー」の姿が切り取られています。
2022年に全国公開予定として、<神尾楓珠>(22)の主演作『20歳のソウル』に<尾野真千子>(39)が出演しています。
本作は千葉県船橋市立船橋高校で受け継がれている応援曲『市船soul』を作曲した実在の人物<浅野大義>さんの物語です。
がんにより20歳でこの世を去った<浅野大義>さんと市船吹奏楽部の絆が描かれます。映画では主人公「浅野大義」を<神尾楓珠>、吹奏楽部顧問の「高橋健一」を<佐藤浩市>が演じています。
<尾野真千子>が演じたのは、「浅野大義」の母「浅野桂子」で、息子の闘病を最期まで明るく勇気付ける役どころです。
原作者である兵庫県神戸市出身の<中井由梨子>が、本作の脚本も手がけ、ドラマ『陽はまた昇る』 ・ 『就活家族~きっと、うまくいく~』の<秋山純>が監督を務めています。
『街の上で』 ・ 『花束みたいな恋をした』 ・『佐々木、イン、マイマイン』 ・ 『アンダードッグ』など、数多くの話題作に出演し、2020年以降では実に10本を数える女優<萩原みのり>(24)が、『お嬢ちゃん』以来3年ぶりに単独主演を務める映画『成れの果て』が、2021年12月3日より全国で順次公開されます。
本作は、劇作家・映像作家<マキタカズオミ>が主宰する劇団「elePHANTMoon」が2009年に上演した同名戯曲が原作です。上演されるやいなや、出演者の鬼気迫る演技と巧みなシナリオが評判を呼び、2009年度サンモールスタジオの最優秀脚本賞を受賞しています。
<萩原みのり>が演じるのは、8年前のある事件によって心に傷を負い、上京した「小夜」です。その事件に関わった男性が自分の姉と婚約したことを知り、居ても立っても居られず帰郷。彼女の過激な行動と言動は、周囲の人々をも巻き込み、それぞれの隠された人間性をえぐり出していきます。
共演は、『千と千尋の神隠し』の「千尋」役をはじめ、数々の映画やドラマ、アニメで活躍する<柊瑠美>、『あの頃。』 ・ 『21世紀の女の子』などに出演した<木口健太>、『カメラを止めるな!』のヒロイン役で話題となり、『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』など、テレビドラマでも活躍中の<秋山ゆずき>、『全裸監督シーズン1/2』 ・ 『来世ではちゃんとします』などでの個性的な佇まいが話題の<後藤剛範>などが名を連ねています。
監督は、『gift』 ・ 『恐怖人形』など、数多くの映画やテレビドラマの演出を手がける<宮岡太郎>が務めています。かつてリアルタイムで舞台『成れの果て』を観て衝撃を受けた彼が、自主製作映画として完成させました。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、今月6日に亡くなったフランスの名優<ジャンポール・ベルモンド>を追悼してでしょう、1960年フランス製作の『原題:A bout de souffle』が、邦題『勝手にしやがれ』として1960年3月26日より公開されました作品の放送があります。
<ジャンポール・ベルモンド>が演じる自動車泥棒「ミシェル」と<ジーン・セバーグ>(1979年9月8日:40歳没)演じる「パトリシア」の鮮烈な青春を描いています。
<ジャン=リュック・ゴダール>の初長編監督作で、時間の経過を無視して同じアングルのショットを繋ぎ合わせるジャンプカットという技法、即興演出や手持ちカメラでの街頭撮影など、当時の劇場映画の概念を打ち破る技法で製作され、後の映画界に大きな影響を与えた、ヌーベルバーグの金字塔的作品です。
警官を殺してパリに逃げてきた自動車泥棒の「ミシェル」は、新聞売りのアメリカ留学生「パトリシア」との自由な関係を楽しんでいました。「パトリシア」は「ミシェル」の愛を確かめるために、彼の居場所を警察に伝え、そのことを「ミシェル」にも教えます。
ロシア映画エンターテインメント大作『The Last Warrior(英題)』が『ベロゴリア戦記 第1章:異世界の王国と魔法の剣』として、2021年111日 ・ 『ベロゴリア戦記 第2章:劣等勇者と暗黒の魔術師』が、2021年12月3日に全国で公開されます。
ディズニー・ロシアによるファンタジーに彩られた世界観と、最先端のVFXを駆使した映像は、ロシアのアカデミー賞と称されるゴールデン・イーグル賞においてメークアップ賞と特殊効果賞を受賞。1章は、ロシア公開時に第1位を獲得し大ヒットを記録。続く第2章も第1位を獲得し、ロシア本国でシリーズの圧倒的な人気を確立しています。そして、第3章が今年の12月にロシアで公開を控えています。
ディズニーロシアが贈る本作は、人間界でペテンを働く男「イワン」が異世界に転移し、闇に支配されようとしているベロゴリア王国の救世主として冒険を繰り広げるアクションアドベンチャー。<ヴィクトル・ホリニャック>が「イワン」を演じ、<ドミトリー・ディアチェンコ>が監督を務めています。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1977年アメリカ製作の『原題:Sorcerer』が、邦題『恐怖の報酬』として1978年3月11日より一度公開され、〈オリジナル完全版〉として2018年11月24日より再公開されました作品の放送があります。
『フレンチ・コネクション』(1971年) ・ 『エクソシスト』(1973年)で知られる<ウィリアム・フリードキン>監督が<ジョルジュ・アルノー>原作&<アンリ・ジョルジュ・クルーゾー>監督による同名フランス映画『恐怖の報酬』(1952年)をリメークしたサスペンス超大作です。
南米奥地のジャングルを舞台に、反政府ゲリラによって爆破された油田の火災を鎮火させるため、1万ドルの報酬と引き換えに、危険なニトログリセリン運搬を引き受けた4人の男たちの命運を臨場感あふれる映像と迫力の演出でスリリングに描いています。
ユニバーサルとパラマウントという2大メジャースタジオが共同出資し、3大陸5カ国でのロケを敢行するなど、完成までに2年の歳月と2000万ドル(現在の100億円相当)という当時として破格の製作費が投じられました。しかし、1977年の全米公開時『スター・ウォーズ』(監督:ジョージ・ルーカス)が一大旋風を巻き起こした影響で興行的に大失敗し、1978年に公開された日本をはじめとする北米以外の国では、監督に無断で大幅にカットされた92分の短縮版が上映されました。
その後も長らく権利関係などで上映もDVD発売もされていませんでしたが、2013年に<ウィリアム・フリードキン>監督の手によりカットされた約30分のシーンを復活させ121分のオリジナル版の4Kデジタル修復が行われ、同年のベネチア国際映画祭でプレミア上映されました。
日本では、2018年11月24日より〈オリジナル完全版〉として本来の映像が劇場で公開されています。
今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2005年フランス・アメリカ合作製作の『原題:The Transporter 2』が、邦題『トランスポーター2』として2006年6月3日より公開されました作品の放送があります。
プロの運び屋の活躍を描いたヒット作『トランスポーター』の続編となるアクション作品。主演はアクションスターとして脚光を浴びる<ジェイスン・ステイサム>。監督は前作に引き続き<ルイ・レテリエ>が務めています。
トランスポーター業(プロの運び屋)から足を洗い、マイアミにやって来た「フランク」(ジェイスン・ステイサム)。彼は裕福なビリングス家の6歳になる一人息子、「ジャック」(ハンター・クラリー)の送り迎え係として穏やかな日々を過ごしていました。しかし、ある日、「ジャック」の定期健診のために訪れた病院で、2人は何者かに襲われてしまいます。
本日<13:00(~15:05)>より「NHK BSプレミアム」にて、1999年アメリカ製作の『原題:Notting Hill』が、邦題『ノッティングヒルの恋人』として1999年9月4日より公開されました作品の放送があります。
ハリウッドの人気女優と冴えない書店主の恋の行方を<ジュリア・ロバーツ>と<ヒュー・グラント>共演で描いたロマンティックコメディです。
ハリウッド女優の「アナ」は、撮影でロンドンに滞在中、ロンドン西部のノッティングヒルで小さな旅行書の専門書店を営む男性「ウィリアム」と彼の店で出会います。その後、「ウィリアム」は街角で偶然「アナ」とぶつかってジュースをかけてしまい、近くにある自宅で彼女の服を乾かすことになります。「アナ」は不器用だが誠実な彼に惹かれ、2人は恋に落ちますが、愛しあっているものの、まったく世界の違う2人に町は大騒ぎ、果たして恋の行方は。
脚本は後に『ブリジット・ジョーンズの日記』(2001年・監督:シャロン・マグワイア) ・ 『ラブ・アクチュアリー』1(2003年・監督: リチャード・カーティス)などを手がける<リチャード・カーティス>、監督は、<ロジャー・ミッシェル>が務め、<エルビス・コステロ>が<シャルル・アズナブール>の名曲をカバーした主題歌『She』も大ヒットを記録しています。
芥川賞受賞作家<津村記久子>のデビュー作で第21回太宰治賞を受賞した『君は永遠にそいつらより若い』(2005年)を映画化した『君は永遠にそいつらより若い』が、2021年9月17日より全国で公開されます。
就職も決まり卒業を間近に控え、日常をただなんとなく生きていた大学生の主人公が、暴力や児童虐待、ネグレクトといった社会の闇と、それらに伴う悲しみに対峙することになる姿を描いています。
児童福祉職への就職が決まり、大学卒業を間近に控え手持ちぶさたな日々を送る「堀貝佐世」。友人とぐだぐだした日常を過ごしていた彼女でしたが、同じ大学の「猪乃木楠子」と知り合い、過去に痛ましい経験を持つ「楠子」と独特な関係を紡いでいきます。
そんなある日、友人の友人である「穂峰直」が命を落としことをきっかけに、「堀貝佐世」を取り巻く日常の裏に潜んでいた「暴力」と「哀しみ」が露わになっていきます。
監督・脚本は『あかぼし』(2012年) ・ 『スプリング、ハズ、カム』(2015年)の<吉野竜平>。「堀貝佐世」役は、『“隠れビッチ”やってました。』(2019年・監督:三木康一郎)に続き主演作はこれが2作目となる<佐久間由衣>。「猪乃木楠子」役はテレビドラマ『あなたの番です』や映画『みをつくし料理帖』など活躍の続く<奈緒>が演じています。そのほか、<小日向星一>、<笠松将>、<葵揚>、<森田想>と注目の若手俳優たちが共演しています。
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