俳優<黒川鮎美>(37)が中心となって製作した短編映画(26分)『手のひらのパズル』が、2023年1月14日に大阪・シアターセブン、2023年2月11日に東京の池袋シネマ・ロサで公開されます。
『手のひらのパズル』は、結婚の平等をテーマに、俳優として活動している<黒川鮎美>が脚本・プロデュース・監督・編集・主演を担当して作り上げています。LGBTQ当事者から直接さまざまな話を聞いていたことをきっかけに映画製作を決意し、音声アプリ・Clubhouse内で取材を続け、そこで語られた経験をもとに脚本を書き上げています。
共演には、<長内映里香>、<竹石悟朗>、<なだぎ武>、<中野マサアキ>、<斉木きょうこ>、<川連廣明>、<イマムラキョウカ>、<ジェントル>、<由良朱合>らが名を連ねています。
完成した作品は、アメリカのシリコンバレークィアフィルムフェスティバルの入賞を皮切りに、香港レズビアン&ゲイ映画祭、関西クィア映画祭など、国内外の14の映画祭で入賞し、日本国内での上映会が実施されています。
グラビアアイドルの<桃月なしこ>(27)が、12月16日発売の写真週刊誌『FRIDAY』12月30日号(講談社)にて<曽根将樹>の撮影で6回目の表紙&巻頭グラビアに登場しています。
<桃月なしこ>は、愛知県豊橋市出身の元看護師のコスプレイヤーとして人気を得て芸能界入り、2019年2月に『10神スパイ大作戦〜コードバリカタ〜』 第4話に 「恋仲心音」 役でドラマ出演を果たして女優デビュー、2019年10月には女性ファッション誌『bis』(光文社)のレギュラーモデルに抜擢されています。
2020年9月25日、『魔進戦隊キラメイジャー』第25話より「巫女 / ヨドンナ」役で出演、2020年11月11日、初の写真集『未完』(撮影:Takeo Dec.・講談社)を発売しています。
また、舞台『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(2022年2月2日 ~6日・あうるすぽっと)や映画『THE3名様 〜リモートだけじゃ無理じゃね?〜』(2022年4月8日公開・監督:森谷 雄)、「サカイ引越センター」のテレビCMでは4年連続で出演中です。
2023年1月3日<13:10~>より東海テレビの開局65周年記念ドラマ『ネバーギブア、ツプ』~竹島水族館ものがたり~に、飼育員「清水なぎさ」役で出演しています。
同じ高校を卒業した5人の女性が大人へと成長し、それぞれの道を歩み始める様をあたたかく描き、国内外で高い評価を得た韓国の2001年製作の青春映画『子猫をお願い』が、2022年12月17日より公開されます。
夢想家の「テヒ」、美貌の野心家「ヘジュ」、アウトサイダーの「ジヨン」、陽気な双子「ピリュ」と「オンジョ」は、高校時代からの仲良し5人組でした。卒業後は別々の生活を送っていますが、それぞれが将来への漠然とした不安を抱えていました。
事あるごとに集まっていた5人でしたが、証券会社で働くようになった「ヘジュ」と無職の「ジヨン」は互いに反発しあうようになり、仲間の絆を守ろうとする「テヒ」は、家庭では父の無理解に不満を募らせていました。そんな5人を結び付けているのは、「ジヨン」が拾ってきた1匹の子猫「ティティ」の存在でした。
韓国の女性監督の先駆けで、後に<中山美穂>と<キム・ジェウク>出演のラブストーリー『蝶の眠り』(2017年)やドキュメンタリー『猫たちのアパートメント』(2022年12月23日公開)を手がける<チョン・ジェウン>監督の長編デビュー作品です。
「テヒ」役を務めた<ペ・ドゥナ>が第38回百想芸術大賞最優秀女優賞を受賞するなど高い評価を得て、その後の飛躍のきっかけともなった一作です。「ヘジュ」に<イ・ヨウォン>、「ジヨン」に<オク・チヨン>、「ピリュ」に<イ・ウンシル>、「オンジョ」に<イ・ウンジュ>が演じています。
「第75回カンヌ国際映画祭」でパルムドールを受賞した『原題:Triangle of Sadness』が、邦題『逆転のトライアングル』として、2023年2月23日に公開されることが決定しています。本作は、「第80回ゴールデングローブ賞」の作品賞(ミュージカル・コメディ部門)と助演女優賞(ドリー・デ・レオン)の2部門にノミネートされている作品です。
『フレンチアルプスで起きたこと』(2014年)で「第67回カンヌ国際映画祭」ある視点部門審査員賞、『ザ・スクエア 思いやりの聖域』(2017年)で「第70回カンヌ国際映画祭」最高賞であるパルムドールを受賞し、本作でカンヌ史上3人目の2作品連続パルムドール受賞という圧倒的快挙を果たした<リューベン・オストルンド>が監督を務めています。
驚くべき人間観察眼とセンス抜群のブラックユーモアで、毎度観客を絶妙に気まずい気分にさせてくれる<リューベン・オストルンド>が選んだ次なる標的は、ファッション業界とルッキズム、そして現代階級社会で、問題を痛烈に炙り出しています。
主演は、『キングスマン:ファースト・エージェント』(2021年)の<ハリス・ディキンソン>と、残念ながら本作が遺作となってしまったモデル出身の<チャールビ・ディーン>(1990年2月5日~2022年8月29日)です。フィリピンのベテラン<ドリー・デ・レオン>や<ウディ・ハレルソン>が共演し、弱肉強食のサバイバルが繰り広げられます。
物語は、モデルで人気インフルエンサーの「ヤヤ」と、若干落ち目の男性モデル「カール」の美男美女カップルが、豪華客船クルーズの旅に出かけることから始まります。リッチでクセモノだらけの乗客がバケーションを満喫し、高額チップのためならどんな望みでも叶える客室乗務員が笑顔を振りまくゴージャスな世界が舞台ですが、ある夜、船が難破。そのまま海賊に襲われ、彼らは無人島に流れ着きます。食べ物も水もSNSもない極限状態で、ヒエラルキーの頂点に君臨したのは、サバイバル能力抜群な、船のトイレの清掃婦でした。
ロサンゼルス映画批評家協会賞作品賞受賞、「第80回ゴールデングローブ賞」3部門ノミネートの話題作『原題:TÁR』が、2023年5月に公開されます。
ドイツの有名オーケストラで、女性としてはじめて首席指揮者に任命された指揮者「リディア・ター」(ケイト・ブランシェット)は、天才的能力と、たぐいまれなるプロデュース力で、自身を1つのブランドとして作り上げてきました。しかし、のしかかる重圧、過剰な自尊心、仕掛けられた陰謀により、彼女の心の闇は少しずつ広がっていきます。
本年度ヴェネチア国際映画祭で<ケイト・ブランシェット>が主演女優賞受賞を皮切りに数々のアカデミー賞前哨戦に名を連ねている本作。「第80回ゴールデングローブ賞」でも作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演女優賞(ドラマ部門)の3部門にノミネートされ注目を集めています。
監督と脚本を手掛けたのは『イン・ザ・ベッドルーム』・『リトル・チルドレン』でアカデミー賞脚色賞に連続ノミネートされている<トッド・フィールド>です。16年ぶり待望の新作となる本作は、今年の「ヴェネチア国際映画祭」で上映されるや6分間のスタンディングオベーションを受け、最優秀主演女優賞を受賞。早くも「アカデミー賞有力!」と絶賛を浴びました。
2度のアカデミー賞受賞経験を持つ主演の<ケイト・ブランシェット>は、今回で主演・助演あわせて10回目のゴールデングローブ賞ノミネートとなります。「第80回ゴールデングローブ賞」の発表は米国時間2023年1月10日を予定。続く1月24日のアカデミー賞ノミネート発表にも期待できる作品です。
マンガ家の<コタニジュンヤ>が個人制作で完成させた短編アニメーション『絶望の怪物』が、2023年1月2日<23:00>より「キャットチャンネル 12」で放送されます。
「キャットチャンネル」は、愛知県の名古屋市と周辺地域の地上波で視聴可能な自主放送チャンネルです。
本作は自分と家族が醜い宇宙人の怪物だと知った中学生「星野葵」の物語です。薬を使って人間の姿に化けていた彼女と弟の「雄太」は、そのことを知らないまま育ちました。やがて「葵」にだけ薬がゆっくりと効かなくなっていきます。
2019年に劇場公開され、第74回毎日映画コンクールのアニメーション映画賞・大藤信郎賞にノミネートされた作品です。
「第80回ゴールデングローブ賞」映画部門で、作品賞(非英語作品※旧・外国語映画賞)にノミネートされています、パク・チャヌク監督の『別れる決心(英題:Decision to Leave)』(2023年2月17日公開)をまだチェックしていませんでした。「第95回アカデミー賞」国際長編映画賞部門の韓国代表に選出、「第75回カンヌ国際映画祭」コンペティション部門で監督賞を受賞している作品です。
監督を務める<パク・チャヌク>は、『JSA』(2001年)、『オールド・ボーイ』(2003年)で「第57回カンヌ国際映画祭」グランプリを受賞。その後、『渇き』(2009年)、『イノセント・ガーデン』(2013年)、『お嬢さん』(2016年)などの作品で、世界中の観客と批評家を唸らせ続けてきています。6年ぶりの最新作となる『別れる決心』は、サスペンスとロマンスが溶け合う珠玉のドラマに仕上げられています。
韓国では公開後に発売された脚本集がベストセラーとなったり、決めぜりふが SNSで流行、社会現象ともいえるブームを巻き起こしました。韓国の〈アカデミー賞〉とも称される、最も権威ある映画祭「青龍賞」で最優秀作品賞・監督賞をはじめ7冠を獲得。先日発表された「大鐘賞」でも作品賞、脚本賞、主演男優賞の3冠を獲得するなど、国内の映画賞を総なめにしています。
主演は、『殺人の追憶』(2003年)、『グエムル ~漢江の怪物~』(2006年)と<ポン・ジュノ>監督作品への出演で一躍注目を集めた<パク・ヘイル>と、<アン・リー>監督『ラスト、コーション』(2007年)でヒロインを演じ、<マイケル・マン>監督の『ブラックハット』(2015年)でハリウッドにも進出している<タン・ウェイ>が演じています。
物語は、刑事「ヘジュン」(パク・ヘイル)が、崖から転落死した男の妻「ソレ」(タン・ウェイ)の調査を開始することから始まり、取り調べが進む中で、お互いの視線は交差し、それぞれの胸に言葉にならない感情が湧き上がってきます。いつしか刑事「ヘジュン」は「ソレ」にひかれ、彼女もまた「ヘジュン」に特別な想いを抱き始め、二転三転する先の読めないストーリー、相手の本心を知りたい「ヘジュン」と「ソレ」のスリリングな駆け引きが見どころです。
(左から)田中哲司、塚地武雅、鈴木浩介、大倉孝二、でんでん、速水もこみち、天海祐希、小日向文世
<天海祐希>(55)が主演するテレビ朝日系ドラマ『緊急取調室』が映画化され、『劇場版 緊急取調室 THE FINAL』として2023年6月16日より公開され、最後の戦いが描かれて完結することが発表されています。
捜査1課の取り調べ専門チーム「緊急事案対応取調班」、通称〈キントリ〉の活躍を描いた人気シリーズで、2014年から4シーズンと2作のスペシャルが放送されてきました。<天海祐希>演じるたたき上げの刑事「真壁有希子」を筆頭にクセの強いメンバーが被疑者を丸裸にし、全39話の平均世帯視聴率は13・1%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)と10年近くに渡って人気ドラマでした。
これまで弁護士から棋士、霊能力者、ロボットと約100人を取り調べてきた〈キントリ〉ですが、映画で激突するのは内閣総理大臣。ラスボスにふさわしい相手との言葉の銃撃戦をドラマ『GOOD LUCK!!』(2003年1月19日から3月23日・TBS系)・『昼顔』(2014年7月17日から9月25日・フジテレビ系)などで知られる脚本家の<井上由美子>がオリジナルで執筆しています。
監督は、テレビ朝日の<常廣丈太>が、〈キントリ〉の産みの親<井上由美子>とともに、〈キントリ〉の育ての親として、初の映画化として、同時に最後の〈キントリ〉となる本作の監督を務めます。
『千と千尋の神隠し』(2001年)・『となりのトトロ』(1998年)などで知られる世界的アニメーション監督の<宮﨑駿>(81)の最新作『君たちはどう生きるか』が、2023年年7月14日に公開されます。<宮﨑駿>監督作品としては、2013年7月20日公開の『風立ちぬ』以来、10年ぶりの新作となります。
<宮﨑駿>監督が原作、脚本、監督を務めることが発表され、監督が描き下ろしたポスタービジュアルが公開されています。題名は1937年に編集者で児童文学者の<吉野源三郎>が発表した名著から取られています
<宮﨑駿>監督は、2013年9月1日に長編アニメ製作から退くと発表。2017年に今作の製作が明らかになり、事実上の引退撤回とし、制作が進められていたようです。
<宮﨑駿>が監督を務めるほかは、スタッフ・キャスト、物語などの詳細は明らかにされていないため続報を待ちたいと思います。
『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』(日本: 劇場未公開)の続編『Tracy Flick Can't Win(原題)』で、<リース・ウィザースプーン>(46)が再び「トレイシー・フリック」を演じると、報じられています。
<リース・ウィザースプーン>は、『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』での演技で高い評価を得、全米映画批評家協会賞で主演女優賞を受賞しています。
<アレクサンダー・ペイン>が監督を務めた1999年製作の『ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!』は、高校での生徒会長選挙を題材にしたブラックコメディです。続編にて「トレイシー・フリック」はニュージャージー州の高校で副校長として働いており、かつてアメリカンフットボールのスター選手だった人物と校長職を争うことになります。
<アレクサンダー・ペイン>が監督を続投し、前作と同じく<ジム・テイラー>とともに脚本を執筆。<リース・ウィザースプーン>はプロデュースも担当しているようです。彼女以外のキャストは、現時点で明らかになっていません。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ