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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「第16回アジア・フィルム・アワード」

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「第16回アジア・フィルム・ア...
アジア全域版アカデミー賞「第16回アジア・フィルム・アワード」(AFA)の各ノミネーションが発表されています。日本からは作品賞、監督賞、脚本賞等8部門の候補として<濱口竜介>監督の『ドライブ・マイ・カー』が選出されたほか、カンヌ映画祭で話題になった『PLAN75』の<早川千絵>監督が新人監督賞、<倍賞千恵子>が主演女優賞の候補に挙がっています。

「第35回東京国際映画祭」(TIFF)のコンペティション部門に選出された『エゴイスト』(2023年2月10日公開)の<鈴木亮平>と『ドライブ・マイ・カー』の<西島秀俊>が主演男優賞、同じく同作品群から<宮沢氷魚>(『エゴイスト』)と<岡田将生>(『ドライブ・マイ・カー』)が助演男優賞、そして『ある男』の<安藤サクラ>と『PLAN75』の<河合優実>が助演女優賞、さらに、『シン・ウルトラマン』が視覚効果賞(佐藤敦紀)でノミネートされ、日本の5作品が計14部門でノミネートされています。

また、<是枝裕和>監督が、韓国作品『ベイビー・ブローカー』で監督賞にノミネートされています。

本年は、アジア22の国と地域より30作品81のノミネート(全16部門)があり、2023年2月17日より公開されます<パク・チャヌク>監督の『別れる決心』(韓国)が作品賞を含む最多10部門でノミネートされています。

作品賞はほかに、<マニラトナム>監督の『Ponniyin Selvan: I』(インド)、昨年の(TIFF)コンペティション部門で最優秀監督賞受賞作品でもある<ダルジャン・オミルバエフ>監督の『ある詩人』(カザフスタン)、そして今年の(TIFF)ワールド・フォーカス部門選出作品の<ラヴ・ディアス>監督の『波が去るとき』(フィリピンほか)がノミネートされ、日本の『ドライブ・マイ・カー』と最優秀作品賞を競います。
#AFA #TIFF #ブログ #映画 #映画賞

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<ポスター>(302)『怪物』<是枝裕和>監督

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<ポスター>(302)『怪物』...
<是枝裕和>監督と脚本家<坂元裕二>、さらに音楽を<坂本龍一>による音楽で構成され、2023年6月2日より公開されます映画 『怪物』に、<安藤サクラ>、<永山瑛太>、<黒川想矢>、<柊木陽太>、<高畑充希>、<角田晃広>、<中村獅童>、<田中裕子>ほかが出演することが公表され、第1弾ポスターと特報映像が解禁されています。

『万引き家族』『ベイビー・ブローカー』などの<是枝裕和>監督と『世界の中心で、愛をさけぶ』(監督:行定勲)・『花束みたいな恋をした』(監督:土井裕康)などの脚本家<坂元裕二>の組み合わせで話題の本作の音楽は、『ラストエンペラー』で日本人初となるアカデミー賞作曲賞を受賞し、『MINAMATA-ミナマター』『アフター・ヤン』『リトル・ブッダ』『怒り』など国内外を問わず第一線で活躍する<坂本龍一>が担当、まさに怪物級のクリエイターが集結しています。

特報映像では、<坂本龍一>が本作『怪物』のために書き下ろした楽曲と共に、子どもたちの「怪物だーーれだ」という声が何度もこだまする中、<是枝裕和>、<坂元裕二>、そして<坂本龍一>という錚々たるクリエイターたちの名前が浮かび上がり、さらに今回初めて顔ぶれが明かされるキャスト陣<安藤サクラ、永山瑛太、黒川想矢、柊木陽太、田中裕子>の印象深い表情が続きます。

そして、学校の上履きのそばに滴り落ちる血。この意味深なカットに続く『怪物」のタイトルが、作品の好奇心をより一層掻き立てています。
#ブログ #映画

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『そして僕は途方に暮れる』@<三浦大輔>監督

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『そして僕は途方に暮れる』@<...
<三浦大輔>の作・演出、「Kis-My-Ft2」の<藤ヶ谷太輔>主演で2018年春にシアターコクーンで上演された舞台『そして僕は途方に暮れる』を、舞台に続き<三浦大輔>が監督を務め<藤ヶ谷太輔>主演で映画化した『そして僕は途方に暮れる』が、2023年1月13日より公開されます。

自堕落な生活を送るフリーターの「菅原裕一」には、長年同棲している「鈴木里美」という恋人がいますが、あることをきっかけに彼女を裏切ってしまい、「里美」と話し合うこともなく家を飛び出してしまいます。

親友の「今井伸二」、バイト先の先輩「田村修」、学生時代の後輩「加藤」、姉「香」、母「智子」のもとを渡り歩く「裕一」は、バツが悪くなるとその場を離れ、あらゆる人間関係から逃げ続けていきます。そんな中、「裕一」が出会ったのは、偶然に家族から逃げていった父「浩二」でした。父との出会いにより、裕一の中で何かが少しずつ変わり始めていきます。

「里見」に<前田敦子>、「今井伸二」に<中尾明慶>、「田村修」に<毎熊克哉>、「香」に<香里奈>、「智子」に<原田美枝子>、「浩二」に<豊川悦治>が演じています。
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『アンリミテッド』@カンテレ

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『アンリミテッド』@カンテレ
本日深夜<2:45>より「カンテレ」にて、2014年アメリカ製作の『原題:Tracers』が、邦題『アンリミテッド』として2015年3月28日より公開されました作品の放送があります。

『トワイライト』シリーズで「ジェイコブ・ブラック」役を演じた<テイラー・ロートナー>主演によるアクション作品映画です。

ニューヨークでメッセンジャーをしている「カム」は、配達の途中で謎の美女「ニキ」と接触事故を起こしたことがきっかけで、走る、跳ぶ、登るといった移動に重点を置いて心身を鍛えるスポーツ「パルクール」に魅了されます。

やがて「パルクール」のグループ内でその実力が認められ、彼らがやっているプロの運び屋の仲間入りをすることになりますが、そんな「カム」にロシアの大物の隠れ家への強盗計画という大仕事が舞い込みます。

「カム」役にテイラー・ロートナー、「ニキ」役にマリー・アヴゲロプロス、「ミラー」役にアダム・レイナー、「ディラン」役にラフィ・ガヴロン、「ジャックス」役にジョッシュ・ヤドン、「ジェリー」役にジョニー・ウーサム・メディナほかが出演、監督は『サバイバル・フィールド』(2009年)の<ダニエル・ベンメイヤー>が務めています。
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『釣りバカ日誌10』@BSテレ東

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『釣りバカ日誌10』@BSテレ...
今夜<18:30(~20:54)>より「BSテレ東」にて、1998年8月8日より公開されました『釣りバカ日誌10』の放送があります。

重役陣に嫌気が差した「鈴木一之助(スーさん)」が、なんと鈴木建設を退社、社長を辞めてしまいます。ようやく念願の釣り三昧と洒落込みますが、なぜか空しい気分になります。「仕事をすべき」という、「浜田伝助(ハマちゃん)」の薦めで、資格を生かしボイラーマンとして再就職を果たしますが、派遣先はなんと鈴木建設本社! マスクで顔を隠し、仕事をする「一之助」を面白がる「伝助」でした。はたして「一之助」の運命はどうなるのでしょうか。

シリーズ10周年を迎えた今作では、なんと「スーさん」が会社を辞めてしまいます。シリーズの原点である〈スーさんの秘密〉に立ち返り、ドタバタ演出も楽しめる爆笑編となっています。

「スーさん」のボイラーマンの先輩となるのが、「ハマちゃん」の釣りの弟子の「富田松五郎」(金子賢)。彼が同棲している相手に「岩下みどり」(宝生舞)が扮し、二人の恋の行方が北九州ロケで描かれています。監督は、『釣りバカ日誌9』の<栗山富夫>が務めています。
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<ポスター>(301)『せかいのおきく』<阪本順治>監督

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<ポスター>(301)『せかい...
俳優の<黒木華>が主演、<寛一郎>、<池松壮亮>が共演、<阪本順治>の脚本・監督による映画『せかいのおきく』(2023年4月28日公開)の映像初公開となる海外版ポスタービジュアル・海外版ティザー予告が解禁となっています。

江戸時代の〈循環型社会〉を背景に、貧しくともたくましく生きる庶民の姿を通じて、人と人のぬくもり、いのちの巡りを描く本作は、2023年1月に開催されます「第52回ロッテルダム国際映画祭」ビッグスクリーンコンペティション部門への出品が決定しています。

海外版ティザー予告には、主演の<黒木華>、共演の<寛一郎>、<池松壮亮>ら3人の貴重な共演シーンで始まります。雨宿りをする下肥買いの「矢亮」(池松壮亮)と紙屑拾いの「中次」(寛一郎)のもとに、一輪の花のような美しさをたたえた武士の娘「おきく」(黒木華)が駆け寄ります。

本来であれば深く関わることもない身分違いの3人の運命的な出会いの一場面が、墨絵のように美しく、鮮烈なモノクロ映像で捉えられ、さらに、阪本組常連のベテラン俳優、<眞木蔵人>、<佐藤浩市>、<石橋蓮司>らの姿も切り取られています。
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『ハウルの動く城』@読売テレビ『金曜ロードショー』

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『ハウルの動く城』@読売テレビ...
今夜<21:00(23:29・35分拡大枠)>より「読売テレビ」等の『金曜ロードショー』にて、2004年11月20日より公開されました長編アニメ『ハウルの動く城』の放送があります。

<宮﨑駿>が監督・脚本を務め、イギリスの児童文学作家<ダイアナ・ウィン・ジョーンズ>のファンタジー小説『魔法使いハウルと火の悪魔』を原作としてスタジオジブリ制作作品です。

魔法と科学が混在する世界。父が遺した帽子店を切り盛りする18歳の「ソフィー」は、町で兵士に絡まれたところを見知らぬ青年に助けられます。青年の正体は、町の人々が恐れる魔法使い「ハウル」でした。その夜、「ソフィー」は店に現れた荒地の魔女に呪いをかけられ、90歳の老婆に姿を変えられてしまいます。家族にも言えず家を飛び出した「ソフィー」は、荒地をさまよった末に「ハウル」の住まいである動く城にたどり着き、住み込みの家政婦として働き始めます。

<倍賞千恵子>が主人公「ソフィー」の18歳と90歳の声をひとりで演じ、「ハウル」役を<木村拓哉>、「荒地の魔女」役を<美輪明宏>、そのほか<我修院達也> 、< 神木隆之介> 、< 大泉 洋>、 < 原田大二郎> 、< 加藤治子>が声を当てています。
#アニメ #テレビ番組 #ブログ #映画

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今年の読書(1)『映画よさようなら』佐々木敦(フィルムアート社)

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今年の読書(1)『映画よさよう...
今年最初の読書記は、批評家<佐々木敦>の映画論集『映画よさようなら』を選びました。2020年以降に執筆したテキストを集めたポストメディア時代の映画批評集です。

第1部の「歴史/映画史」では、<ペドロ・コスタ><アピチャッポン・ウィーラセタクン>の作品に目だけでなく耳でも対峙。<タル・ベーラ>や<ヴィム・ヴェンダース>、<マルグリット・デュラス>らの歩みを振り返っています。
第2部の「受容/メディア」には、アーカイブ映像を編集することで「物語」を生み出す<セルゲイ・ロズニツァ>や特異な「ホームムービー」を生み出した<原將人>に向けたテクスト、小説家<円城塔>が脚本を手がけたテレビアニメ『ゴジラ S.P(シンギュラポイント)』(2021年・監督:高橋敦史)についての論考を収録。
第3部の「倫理/ポリティカル・コレクトネス」ではともに新作でろう者を描いた<濱口竜介>と<深田晃司>(『LOVE LIFE』)を取り上げるほか、<小森はるか>・<今泉力哉>といった若き日本の映画作家たちに注目しています。

「映画はもうほんとうはとっくに「映画」ではなくなっており、ただ私たちは「かつて映画であったもの」の記憶(?)をそこに見出(そうと)しているだけなのだ」と語る著者が、「歴史」「受容」「倫理」という3つの問題系から「映画なるもの」と向き合い、「目の前の「映画」に対峙し、そして先へと進」むための思考を展開させています。

そのほか、映画を取り巻く状況を整理したプロローグ、<濱口竜介>が『ハッピーアワー』(2015年)以前に制作した監督作『親密さ』に対する書き下ろし論考も収録されています。その死( 1930年12月3日~2022年9月13日)を受けて大幅に加筆した<ジャン=リュック・ゴダール>論も収められ、「映画」の現在地を示す映画批評集となっています。
#ブログ #単行本 #映画 #映画監督 #映画評論 #読書

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映画動員ランキング@2022年12月31日~1月1日

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映画動員ランキング@2022年...
2022年12月31日から2023年1月1日の全国映画動員ランキングトップ10が発表され、『THE FIRST SLAM DUNK』が5週連続で1位に輝いています。1月3日までの公開32日間の累計成績は、動員461万人、興行収入67億円を突破しています。

動員ランキングの2位『すずめの戸締まり』は累計動員851万人、興行収入113億円、3位『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は累計動員142万人、興行収入25億円を突破しています。『Dr.コトー診療所』が4位、『ラーゲリより愛を込めて』が5位に浮上。また公開22週目の『ONE PIECE FILM RED』が圏外から7位にランクインしています。同作では新たな入場者プレゼントとして、1月1日より原作者の<尾田栄一郎>氏が振袖姿の「ウタ」を描き下ろした「UTA HAPPY お年賀 2023」が20万人限定で配布していることも動員増に貢献しています。

また、また、人気バンド「Mr.Children」がデビュー30周年を記念して昨年開催したドーム&スタジアムツアーの模様と、ファンへのインタビューなどで綴った『Mr.children「GIFT for you」』が、11位に初登場しています。

【2022年12月31日~2023年1月1日の全国映画動員ランキングトップ10】内は「先週の順位」と公開週数
1. 『THE FIRST SLAM DUNK』(1→ / 5週目)
2. 『すずめの戸締まり』(2→/ 8週目)
3. 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(3→/ 3週目)
4.『 Dr.コトー診療所』(5↑/ 3週目)
5.『ラーゲリより愛を込めて』 (8↑/ 4週目)
6. 『かがみの孤城』(6→/ 2週目)
7. 『ONE PIECE FILM RED』(圏外↑ / 22週目)
8.『ブラックナイトパレード』 (4↓/ 2週目)
9. 『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』(7↓/ 2週目)
10.『 劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』(10→ / 6週目)
11.『Mr.children「GIFT for you」』(初)
#ブログ #動員ランキング #映画

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『トロイ』@NHK-BSプレミアム

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『トロイ』@NHK-BSプレミ...
本日<13:00(~15:44)>より「NHKーBSプレミアム」にて、2004年アメリカ製作の『原題:Troy』が、邦題『トロイ』として2004年5月22日より公開されました作品の放送があります。

古代ギリシャの詩人<ホメロス>の叙事詩『イリアス』を原案に、古代ギリシャの伝説的戦争〈トロイ戦争〉を描いた歴史スペクタクル映画で、神話上の神々は登場せず、重厚な人間ドラマが描かれています。

「トロイ王子」の弟「パリス」と、「スパルタ王」の妻「ヘレン」との禁断の恋により両国は再び戦争へと突入します。「スパルタ」は王妃奪還のめ、千隻もの船団でトロイに乗り込みます。その船団の中には、無敵の兵士と誉れ高い「アキレス」がいました。ギリシャ彫刻のように鍛えられた体で古代戦を体現しています。

出演者は、「アキレス」役に<ブラッド・ピット>、「パリス」役に<オーランド・ブルーム>、「ヘクトル」役に<エリック・バナ>、「ヘレン」役に<ダイアン・クルーガー>、「オデュッセウス」役に< ショーン・ビーン>が扮し、監督は、<ウォルフガング・ペーターゼン>が務めています。
#テレビ番組 #ブログ #映画

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