<シルベスター・スタローン>主演によるヒットシリーズ『ランボー』の20年ぶりとなる第4弾『ランボー/最後の戦場』が、2008年5月24日より全国で公開されます。
『ランボー』シリーズで初めて<シルベスター・スタローン>自ら監督・脚本・主演を務め、ミャンマーの社会情勢を盛り込みつつ「ランボー」の壮絶な戦いを描き出しています。
タイとミャンマーの国境付近でミャンマー軍事政権によるカレン族の迫害が激化。タイ辺境のジャングル地帯で暮らす「ジョン・ランボー」は状況を知りつつも静観の構えを見せていましたが、ある事件をきっかけに再び戦いの中に身を投じ、ランボーの最後の戦いが始まります。
大通りに面した角に、「地酒・ワイン」の黄色い看板を発見。いそいそと店の中を覗くも、店内での立ち呑みは行われてはいない様子。仕方なしに記録の為に外観写真を一枚撮影。
オジサンが店舗に入り、缶チュウハイ1本を持って出てくる。
「やはり、中ではダメなんだな」との再確認の意味もあり、オジサンに「この店、中では呑めませんかね」と尋ねると、「震災前ぐらいまではやっていたんやがな」とのご返事。
「兄ちゃん、昼間から呑みたいんかいな」
「ええ、まあぁ・・」
「それやっったら、この道右行って、広い道歩きな。大き店があるさかい」との、ありがたいお言葉。
ありました、左手に【材木酒店】。
お酒の販売所とは別の反対側の入口、カウンターには駄菓子の容器類にスルメ達。まぎれもなく、角打ちのスタイルです。
当初お店におられたのは、若女将さん。お店の歴史は戦前以前からだと、途中から品のいいおばあちゃんも顔出しされ、お昼間なので、のんびりとした時間の中、会話を楽しんでまいりました。
「戦前からだと、特約店の木製の看板あったんでしょうね?」と訊きますと、若女将さん「わたしは、興味がないから捨てろというのに、主人はあかん」ということで、ちゃんと保管されているとのことです。
居合わせたお客さんと、色々とお話をさせていただく中、以前寄りました【鮒田酒店】のお客さんも、こちらに流れてくるとか。
「鮒田さんは夜8時までやけど、こちらは9時までやってますから」とのことです。
呑み助さんは、自分の本拠地を守りつつ、あちこち動かれているのですね。
取りあえず、 「何を考えているんでしょう?(2)」 みたいな厭なことがありましたが、新しいお店を発見したということで、本日もいい散歩だったといたしましょう。
町中の散歩で、一番困るのは、やはりトイレでしょう。
繁華街ですと、割と簡単にトイレを探すことは出来ますが、住宅街では難しくなります。
本日も、すぐに切り上げる予定で入った酒屋でビール缶を並べてしまい、困ったなぁーと思っておりましたが、神戸市の施設がすぐにあり、利用させていただきました。
小学校の廃校が顕著ですが、この施設も元は神戸市立大黒小学校で、現在は「すまいるプラザ大黒」として、地域に開放された施設として再利用されています。
それはそれで、誠に結構なことで何も言うことはありません。
利用させて頂いたトイレを見て、愕然といたしました。
以前にもJR鷹取駅での車椅子の方に対する無様なゲートの報告させていただきました。
今回もひどいですね。赤枠で囲っておりますが、車椅子利用者のトイレブースの扉は、石ころで止められております。
ア〜ア〜、あきれ果てるより、情けなくなってしまいました。
しゃがんで写真を写している間にも、何人かの年配者が出這入りされましたが、「この兄ちゃんなにしてんねん」という顔つきで、私の怒りの原因は理解されておられないようでした。
「バリアフリー」という前に、「デザイン都市神戸」という前に、車椅子のスペースさえ確保してればええやないかとの安易な発想をなんとかしてもらいたいものです。
手が届くかも分からない車椅子の方に、石ころを取らせて、扉の開閉をせよとは、何を考えているんでしょうか?
それ以上に、どこからも苦情が上がらないこと自体が、わたしにはなにより怖い心配ごとです。
全国の魅力あるデートスポットを認定するNPO法人「地域活性化支援センター」(静岡県)の恋人の聖地プロジェクトで、神戸ハーバーランドが認定されて1年が経ちました。
神戸っ子としては、「なんで聖地なの?」と問いたい気持ちですが、きっと野暮なことなんでしょう。
晴天の日などに、この高浜岸壁から眺める六甲の山並みも素敵でしたが、目の前で高層のホテルが工事中で、山の緑を楽しむ機会もなくなりそうです。
商業施設のモザイクの真ん中あたりに、写真のポストが、昨年10月に設置されています。
恋人の聖地プロジェクトを反映してのことですが、投函している場面には、いまだ遭遇いたしておりません。
恋人へのラブレター、投函したご利益があればいいのですが、はてさて手書きで書かれる方がおられる時代でしょうか。
山陽月見山駅と離宮公園を結ぶ通りに面して、りっぱな冠木門だけがぽつんと残されています。
門の後ろ側は、200坪弱の駐車場として利用されています。きっと大きなお屋敷が建っていたんだろうなぁと、想像できます。
普通ならば、全面駐車場にしてしまう所でしょうが、何か思い入れがあり、この門だけ保存されたのでしょうね。
この前を通るたびに、寄り付きもあり構えも素敵な門ではないかと、失われていく日本建築の美を憂いながら、感動いたしております。
イギリス積みのレンガ塀が、5メートルばかりの長さで残されています。
ここはもと「橘小学校」の跡地の一角。跡地は、神戸市男女共同参画センターと水道局の中部センターの建物が建っております。
少子化の影響で、神戸市内も随分と小学校が閉校しています。
思い出の学び舎といえども寿命があるのは自明の事ですが、卒業生にとって校舎も何もないでは寂しいことだと思います。
幸いといううか、当時のレンガ塀の一部だけですが残されており、わずかでも歴史の生き証人としての役目を果たしているんでしょうね。
お昼間は開いていません。夕方からの開店ですが、これまた何時からか分かりません。
夜中の12時頃から朝方にかけてが、本格的なこの店の営業時間です。「また、午前様になるかな・・・」
お好み焼き屋として、グルメ雑誌に載ることはないと思います。鉄板の上でお客さんのお好みを焼いている時には、常連さんは追加注文を控えております。
注文でもしようものなら、焼いているお好み焼きはそのままで、新しい注文の材料の仕込みに裏方の台所に姿が消えてしまいます。
あわれお好み焼きは、焦げ出しはじめます。
ビールも勝手に取ってくれというようなお店に、どうして立ち寄るんだと思われますでしょう?
鹿児島出身の80歳を超えたおばちゃんですが、日本の軍歌を全部歌えます。おみ足の方は少し悪いんですが、お声は元気なおばちゃん。
「知らない軍歌はない」と言い切るほどの自信家で、お好みを焼きながら聞かせてくれます。
NHKも取材に来て、歌の録音依頼がありましたが、相手にもしません。
正調な歌詞ばかりではなく、猥褻な替え唄を朗々と聞かされますと、おばちゃんならではの芸当だなぁーと、聞き惚れてしまいます。
夜中を過ぎますと、水商売を終わったお姉さん方が顔出しされ、ヤンヤの状態と相成ります。
注文するタイミングを逃しますと、ビールと軍歌だけの世界に浸ることになる、恐ろしきお好み焼き屋さんです。
ある建築物の、裏通り側の顔です。どの配管が先で、どういう順番に施工されたのか、見ながら考え込んでしまいました。
各設備業者さんは施工図面で確認されているとはいえ、やりづらい工事だったと思います。
建築物は、建物そのものだけで、機能するものではありません。
雨樋にはじまり、電気・ガス・冷暖房・給排水と、多岐に亘り配管が建物に付いて回ります。
一般の方は、建築物の形だけを見て、デザインを判断される方が多いと思いますが、隠れた部分までもが行き届いているのは、バランスの取れた建物だと言っていいでしょう。
前回は、まだ笑えるバランスの報告でしたが、今回は笑えるバランスではありません。
長田区のある駐車場の石垣です。高さ約6メートルで、写真のごとく3段重ねの擁壁です。明らかな違法の造成工事です。
長屋の解体の職人さんは、拍手ものですが、この石垣の構成は技術面もさることながら、安全を無視した工事で、ゆるしがたい気分になりました。
この上の駐車場や下側に停められている乗用車の持主達が、怖くもなく利用されていることが信じられません。
町中を散歩いたしておりますと、いろんな場面に遭遇いたします。車での移動では、気が付かないものが発見できますので、散歩は止められませんね。
本来は、右側の酒屋さんが目的でしたが、微妙なバランスで、笑ってしまいました。
これぞまさしく「もちつもたれつ」の関係でしょう。
3軒長屋の真ん中で、梁や母屋を切り落としますとバランスが崩れて、共倒れになるんでしょうね。
解体された職人さんも、ヒヤヒヤものの作業だったと思います。
さてこの先、この長屋の運命はどうなるのか、今後の楽しみが一つ増えました。
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