今宵も 前回 と同様に、「おまかせ小鉢4品セット」(1000円)で一杯です。
何が出てくるかは注文しないと分かりませんが、ママさんの小鉢物は毎回楽しみにしており、現在まで 「突き出し」<シリーズ> として、91品を数えています。
今宵の4品は、「ごまめと鰹節」・「赤ピーマンと茄子のピリ辛炒め」・「もやしの胡麻油炒め」があり、「イカとワケギのピリ辛和え」が秀逸でした。
「突き出し」に合わせてお酒も、最初の「生ビール」、ママさんのお好きな日本酒「越乃寒梅」、そしてキープしています甕の「紹興酒」と切り替えていきました。
今回も一品料理を頼むことなく「突き出し」だけになりましたが、お酒の味を楽しんできました。
今宵のおすすめ品は、「蛸のから揚げ」(300円)でした。
以前にも、 「蛸のから揚げ」 をアップしていますが、今回は衣が少なく素揚げに近い揚げ方で、より蛸の味が味わえました。
一般的には「蛸の足」と呼び習わしますが、学術書などでは「腕(触腕)」と表現されており、英語表記でも「Arm」(腕)です。
イカと同様に蛸も墨汁嚢を持ち、外敵に対して黒い墨を吐きます。
「イカスミ」料理は多くありますが、「タコスミ」料理は見かけません。
素人的に考えますと、「まずいから」となるのですが、「イカスミ」に比べてアミノ酸も多く含まれ、旨みがあるのが「タコスミ」です。
ただ、粘着性が低く水に溶けやすいことと、墨汁嚢が取り出しにくいという点から料理には向いていないようです。
栄養価も高い「タコスミ」ですから、うまく取り出せ、調理に合う加工方法を考えれば、一攫千金かなとつまらないことを夢見ながら、「蛸のから揚げ」を食べておりました。
年末に 「豆腐チゲセット」 を食べて以来、今年初めて【吉宗】さんに顔出しです。
お昼の定食のメニュー看板が出されておらず、暖簾が出ていましたので、お店の扉を開けました。
久し振りですので売り上げ協力の意味も込めて、定食としては一番高い「テールスープセット」【1000円)にしました。
ネコ舌としては、熱々のスープは弱いのですが、取り皿で冷ましながら美味しくいただきました。
テールは、よく煮込まれており、柔らかく箸だけで骨からはがれます。
豆腐と大根・ねぎといたってシンプルな構成ですが、スープの旨みと重なりあ合い、いい塩梅です。
ママさん、輪切りした大根の生を丸かじりしているのには驚きましたが、今の大根は辛味もなく、甘くておやつ代わりだそうです。
今週末27日(土)から、世間ではゴールデンウィークが始まります。
週に一度は大将の「お昼の定食」(600円)のお世話になっている身としてはお店の休みが気になり、どのような予定なのかお聞きしますと、「とりあえずお金もないので、カレンダー通りに営業ですよ」と笑いながら答えてくれました。
本日も具だくさんのおかずでした。
<天ぷらの盛合せ・麻婆豆腐・出汁巻き・丸天・紅鮭・生ハム・山菜煮・明太子スパゲッティ>です。
特に<天ぷらの盛合せ>は、大好きな<ゴボウ>をはじめ、<イカ・タコ・ナス・カニカマボコ・シシトウ>とあり、種類を覚えながら(何か抜けているような気もしますが)食べるのは数が多いと苦労します。
お客さんの落ち着く12時30分過ぎから、6名の予約客があるとかで、大将が箸を並べたりと準備もあるようで、早々におしゃべりを切り上げごちそうさまをしてまいりました。
牛たん一本を、自家燻製しようとすれば設備の準備も大変ですが、高級な価格に驚くことになります。
「牛たん」は焼肉屋さんで一番最初に頼む部位で、軽く炙り、レモンを絞り口に含みますと、コリッとした歯ごたえがたまりません。
仙台市も「牛たん」が名物ですが、塩もしくはタレ味だけでレモン汁をかけなくて、食べ方に地域性を感じてしまいます。
2004年に発生したBSE問題で、一時は牛たんも品薄になりましたが、今はオーストラリア産が主流のようで、安定した供給が行われているようです。
焼肉だけでなく、柔らかく煮込まれた「タンシチュー」も好物で、食べたくなりますと新開地にあります 牛たん専門店「たん焼 BAN」 に足を向けています。
今宵は「スモークタン」【350円)を選び、キリンビールをお伴にレモンを絞り、燻製独特の香りと歯ごたえを楽しんできました。
広島お好み焼きの <がんぼ>さんで「海鮮焼そば」 を食べていたときに、大将から「新しいワインの店ができていますよ」と教えていただき、それではと出向いてまいりました。
以前ありました居酒屋「龍力」さんは、道を挟んだ反対側に移られて営業しておりますが、そのあとにバル【マルガリータ】が3月4日(月)に開店しています。
お店の基調は赤色を前面に使い、ガラス張りの開放的な店舗に改装されていました。
一人ですのでカウンター席に座ろうとしましたら、カウンター席は喫煙席で、テーブル席が禁煙席でした。
ほの暗い店内でメニューを見ながら、取りあえず「蛸のピリ辛煮」(300円)を注文、「本当に辛い?」とイケメンの店員さんに聞けば、ハバネロ系の<DEATH>というソースを持ってきてくれ、ありがたく振りかけていただきました。「うずらの燻製」(300円)も、スモーク感が満点です。
ワインはスペイン産の<アルタヴィン・ヴィティクルトール・アルモディ・プティット・レッド:2010>です。ややタンニンの渋みがありますが、呑みやすい味わいでした。
「フォアグラのソテー」(680円)は、ほんの一口サイズで、これは仕方ないかもしれません。
メインには、喫茶<みなみ>の 「牛ほほ肉カレー」 以来のほほ肉料理として「赤ワイン煮込み」(980円)にバケットを追加、ソース共々美味しくいただいてきました。
久し振りに 洋食「チャーリー」 に出向きましたら、西側にのぼりの旗が風に揺れていました。
「チャーリー」に足が遠のいている間に、新しく開店している【神戸のきしめん屋】さんで、「昨年の11月に開店しました」と、元気のいいオネイサンに教えていただきました。
ランチタイムには、「日替り定食」(850円)・「フライ定食」(750円)・「ノンフライ定食」(750円)があり、もちろん単品での注文もできます。
「フライ定食」は<コロッケとエビフライ>がセットになり、「ノンフライ定食」には、<天ぷらの盛合せ>がセットされます。
<きしめん>も暖かいのと冷たいのが選べ、麺の幅も「細麺(約1センチ幅)」・「太麺(約2センチ幅)」の2種類から好みを指定しなければいけません。
本日は和風ということもあり<天ぷらの盛合せ>が付く「ノンフライ定食」を選び、温かい<きしめん>の「細麺」です。
サラダが最初に出てきましたので、食べながら出来上がりを待ちました。
<きしめん>といえば名古屋ですので、つゆの味を心配していましたが、「神戸きしめん」と銘打つだけあって、鰹節と昆布のいい味わいのお出汁で美味しくいただいてきました。
呑み仲間の<都ねえさん>から、「【ちゅう】さんのチラシが入っていて、メニューが増えているみたい」と教えていただきました。
費用のかかる新聞広告のチラシを、よく打たれたものだと、正直驚きました。
そんなわけで、<梅図かずお>似の大将のお店に顔出しです。
昨日は、 立ち呑み<岡八> で「どて焼」を食べていますので、今宵は名物の「どて煮」は外し、「地鶏のたたき」(680円)と「太刀魚の塩焼」(600円)を頼み、忘れずに「おまかせサラダ」で野菜の補給です。
チラシの件を大将に聞きましたら、お店より少し離れたお家やマンションなどに、ご自分でお店の宣伝チラシをポスティングされたそうです。
厳しい神戸の飲食業界ですが、地道に頑張ろうとする大将の姿勢に、少しでも応援してあげなければと、生ビールの杯数を重ねてきました。
熱狂的な阪神ファンの大将のお店ですが、今夜の甲子園での対戦相手は「ヤクルト」ということもあるのでしょうか、少ないお客さんでした。
まずは味がよくしみ込んだ「どて焼き」で始まり、脂ののった「カンパチのカマの塩焼」を食べながら、野球中継を見ておりました。
鹿児島産のシールが貼られた新じゃがいもが目にとまり、ホクホクの「新ジャガフライ」を楽しみ、最後は新鮮な「焼き筍」で〆てきました。
ホームグランドの立ち呑み「鈴ぎん:福寿」ばかりでは酒の肴も決まってきますが、同じ立ち呑みでも珍しい料理が目につきますと、肴の量も多くなるようです。
今宵のおすすめの肴は、「鶏肉の竜田揚げ」(280円)でした。
竜田揚げも重宝な調理方法のようで、いままでに、 「鯖の竜田揚げ」 ・ 「ハマチの竜田揚げ」 とおすすめメニューがありました。
素材自体に醤油とみりん等でしっかりと味付けされていますので、 「鶏肉のから揚げ」 とはまた違った味わいが楽しめます。
常連客の<おにいちゃん>は、必ず当日のおすすめ品と「若鶏のから揚げ」 は仕事帰りに顔出しして注文されますので、店長は必ず一人前分を残しています。
さて今宵の<おにいちゃん>は、鶏肉メニューが重なりどうするのかなと心配しておりましたが、ボリューム感のある「若鶏のから揚げ」だけを注文されていました。
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