今夜<21:00>より「BS-TBS」にて、2002年アメリカ製作の『原題:The Bourne Identity』が、邦題『ボーン・アイデンティティー』として2003年1月25日より公開されました作品の放送があります。
原作は人気作家<ロバート・ラドラム>のポリティカル・サスペンス3部作の第1作『暗殺者』です。
ある嵐の夜、イタリアの漁船が洋上に漂う意識不明の若い男を発見します。引き上げられたその男(マット・デイモン)の背中には弾痕があり、皮下にはマイクロカプセルが埋め込まれ、それにはスイスの銀行の口座番号が印されていました。男はなんとか息を吹き返しますが、記憶を失っており、自分の名前も分からない状態でしたが、自分の身元を探ろうとし彼は身元の唯一の手掛かりであるスイスの銀行に向かいます。その貸金庫には「ジェイソン・ボーン」名義を含め6ヵ国のパスポートや大金、そして拳銃が入っていました。
監督は<ダグ・リーマン>が務め、『ラン・ローラ・ラン』のヒロイン役<フランカ・ポテンテ>が主人公に協力する女性「マリー」役で共演しています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1957年英・米合作製作『原題:The Bridge on The River Kwai』が、邦題『戦場にかける橋』として1957年12月21日より公開されました第30回アカデミー賞作品賞受賞作品の放送があります。
タイとビルマの国境近くにある日本軍の捕虜収容所では、連合軍捕虜を使って、国境に流れるクワイ河に橋を架ける準備が進められていました。しかし、英軍大佐はジュネーヴ協定に反するとして、所長と対立。英軍大佐の気骨に共感した所長は、捕虜の恩赦を条件に再度協力を要請します。
捕虜たちに生きがいを与えようと考えていた大佐はこれを承諾し、こうして建設工事が始まりましたが、同時に、収容所から脱走した米海軍少佐の手引きによって、連合軍による架橋爆破作戦も開始されようとしていました。
『旅情』・『アラビアのロレンス』・『ドクトル・ジバゴ』などの巨匠<デヴィッド・リーン>が監督を務め、戦下における人間の尊厳を描いています。出演は、<ウィリアム・ホールデン>、<アレック・ギネス>、<ジャック・ホーキンス>、<早川雪洲>、<ジェームズ・ドナルド>などが名を連ねています。
今夜<18:30>より「BSテレ東」にて、1983年8月6日より公開されました「男はつらいよ」シリーズ第31作目の『男はつらいよ 旅と女と寅次郎』の放送があります。
マドンナ役には<都はるみ>を迎え、「寅さん」は佐渡島の旅先で、多忙なスケジュールに嫌気が差して失踪していた人気女性演歌歌手「京はるみ」と偶然に出会い、一緒に旅をする様子を描いています。旅を続けるうちに「寅さん」は彼女の招待に気付くのですが、想いを抱くようになっていくのです。
マドンナ役を務めた<都はるみ>はこの映画に出演した翌年「普通のおばさんになりたい」と突如引退宣言をします。本作にはそんな彼女の苦悩が反映されていたのかもしれません。
映画中では『涙の連絡船』『アンコ椿は恋の花』など彼女のヒット曲をたっぷり楽しむことができ、さしづめ「寅さん版ローマの休日」といった風情の作品です。
13日、NHKは沖縄本土復帰50年を記念し、2019年1月に放送された<安室奈美恵>さんのインタビュー番組『NHKスペシャル 平成史スクープドキュメント 安室奈美恵 最後の告白』を15日午前0時25分(14日深夜)に再放送すると発表しています。
<安室奈美恵>さんは2018年9月16日に引退しています。平成の音楽シーンを形作ったふたりの大ヒットメーカーが、平成の終わりと共に引退しました。「日本でもっとも売った男」音楽プロデューサー<小室哲哉>59歳と「平成の歌姫」<安室奈美恵>40歳です。
番組はその翌年の2019年1月に放送されたもので、<安室奈美恵>さんがNHKのロングインタビューに答えたもの。<小室哲哉>さんとの出会いやその後の葛藤などが語られています。トップアーティストに駆け上がった無我夢中の日々。その後、別々の道を歩み、セルフプロデュースを始めてからの葛藤と挫折。そして自分にとって一番大切なことに気付き「平成の歌姫」となるまでの新たな挑戦。
番組では、音楽とダンスを心から愛したふたりのアーティストが、平成という技術革新が続き、価値観が激しく揺れ動いている時代の中で、何を生み出し、何を大切に生きようとしたのかを描いています。
今夜<21:00(~22:54)より>日本テレビ系 『金曜ロードショー』にて、2003年には製作50周年を記念して「製作50周年記念デジタル・ニューマスター版」でリバイバル公開され18年ぶりに『ローマの休日』(1953年)が、デジタルリマスター版で放送されます。
『ローマの休日』は、ある国の王女「アン」が主人公の物語。彼女はローマ滞在の夜にこっそり街へ飛び出し、偶然通りかかったアメリカ人の新聞記者「ジョー」と出会います。そしてともに名所を巡る2人の間に、恋心が芽生え始めるさまが描かれます。
<ウィリアム・ワイラー>が監督を務め、「アン」を<オードリー・ヘプバーン>が演じ、1953年のアカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞、「ジョー」を<グレゴリー・ペック>が演じています。
今回の放送ではオリジナルの新たな吹替版となっています。<早見沙織>が「アン」、<浪川大輔>が「ジョー」に声を当て、そのほか<関智一>、<関俊彦>、<茶風林>、<すずき紀子>が共演しています。
<オードリー・ヘプバーン>の胸像が設置されたり、<ヘレナ・コーン>が監督を務めたドキュメンタリー映画『オードリー・ヘプバーン』が5月6日より公開されたりと、なぜか話題に事欠かない<オードリー・ヘプバーン>です。
本日<13:00>より「NHK BSプレミアム」にて、1971年イギリス製作の『原題:Melody』が、邦題『小さな恋のメロディー』として1971年6月26日より公開され、またデジタルマスター版が2019年6月7日より再公開された作品の放送があります。
11歳の少年少女の初恋の行方を描き、日本では「ビー・ジーズ」によるテーマ曲『メロディ・フェア』と併せて大ヒットを記録した青春ラブストーリーです。
ロンドンのパブリックスクールに通う引っ込み思案な少年「ダニエル」は、やんちゃな同級生「トム」と大の仲良しで、いつも一緒に遊んでいました。ある日の放課後、女子生徒のバレエの練習をのぞき見した「ダニエル」は、「メロディ」という少女に心を奪われてしまいます。二人はひかれ合い、やがて結婚の約束をするのでしたが、周りの大人たちは猛反対します。「ダニエル」の親友「トム」は二人のために結婚式を行おうとします。
「ダニエル」に<マーク・レスター>、「メロディー」に<トレイシー・ハイド>、「トム」に<ジャック・ワイルド>が扮し、監督は<ワリス・フセイン>が務めています。
テレビアニメ『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』が2022年秋に放送されることが公表されています。9日深夜に放送されたテレビアニメ『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』(TOKYO MXほか)最終話後に発表されたもので、公式ツイッターでは犯沢さんと安室透が握手するコラボビジュアルが公開されています。
『名探偵コナン ゼロの日常』は、<青山剛昌>の完全監修、<新井隆広>が描く公式スピンオフ作品で、2018年『週刊少年サンデー』24号(小学館)より連載がスタートし、公安・探偵・黒ずくめの組織と、3つの顔(トリプルフェイス)を持つ人気キャラクター「安室透」の誰も知らない日常を描くストーリーとなっています。
『名探偵コナン 犯人の犯沢さん』は、原案<青山剛昌>、<かんばまゆこ>による『コナン』でおなじみの黒タイツのようなビジュアルの〈犯人〉を主人公に描くスピンオフ作品です。
2017年より『少年サンデーS』(小学館)にて連載中で、世界トップレベルの事件が発生する犯罪都市・米花町に降り立った漆黒の人物〈犯人の犯沢さん(仮名)〉の日常・クリミナル・ギャグが描かれます。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2012年アメリカ製作の『原題:Stand Up Guys』が、邦題『ミッドナイト・ガイズ』として2013年11月16日より公開されました作品の放送があります。
名優<アル・パチーノ>が主演、<クリストファー・ウォーケン>、<アラン・アーキン>の共演で、年老いたギャングの友情と生きざまを描いた犯罪ドラマです。
28年の刑期を終えて出所したギャングの「ヴァル」(アル・パチーノ)は、仕事仲間だった親友の「ドク」(クリストファー・ウォーケン)に会います。2人は再会を喜びあいますが、「ドク」は組織のボスから翌朝の10時までに「バル」を殺すよう命令されていました。
親友を手にかけるができない「ドク」は、そのことを「バル」に打ち明けます。2人は現実から逃れるように、3人目の仲間「ハーシュ」(アラン・アーキン)も連れ出し、夜のロサンゼルスで人助けや警察とのカーチェイスに興じますが、「ドク」が命じられた「バル」暗殺までの刻限が近づいてきます。
<ジュリアナ・マーグリーズ>、<アディソン・ティムリン>。<バネッサ・フェルリト>、<ルーシー・パンチ>が共演、監督は<フィッシャー・スティーブンス>が務め、2012年10月12日にシカゴ国際映画祭でプレミア上映された作品です。
本日<13:00>より「NHKーBSプレミアム」にて、戦前(1933年7月公開)『戦場よさらば』の邦題で<フランク・ボザーギ>監督作品となったことのある<アーネスト・ヘミングウェイ>の原作を、<チャールズ・ヴィダー>が監督を務め1957年アメリカ製作の『原題:A Farewell to Arms』が、邦題『武器よさらば』として1958年4月5日より公開されました作品の放送があります。
第一次世界大戦中、イタリア兵に志願したアメリカ人「フレデリック・ヘンリー」でしたが、イタリア軍は理想とはかけ離れていました。その戦場で看護婦「キャサリン・バークレイ」と出会います。初めは遊びのつもりでしたが、しだいに二人は深く愛し合うようになっていきます。やがて「キャサリン」の妊娠が分かり、二人はスイスへと逃亡します。ところが難産の末、子と共に「キャサリン」は亡くなってしまいます。おりしも、連合軍のドイツ本国総攻撃の報がもたらされた日でした。最後は雨の中を「フレデリック」は一人立ち去ってゆくのでした。
「フレデリック」に<ロック・ハドソン>、「キャサリン」に『慕情』の<ジェニファー・ジョーンズ>、<ヴィットリオ・デ・シーカ>、<オスカー・ホモルカ>、<カート・カズナー>、<マルセデス・マッケンブリッジ>、<フランコ・インテルレンギ>、<ヴィクター・フランサン>が出演しています。
本日深夜<2:15>より「カンテレ」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Eagle Eye』が、邦題『イーグル・アイ』として2008年10月18日より公開されました作品の放送があります。
「アリア」(声の出演 :ジュリアン・ムーア)という謎の女性の電話で引き合わされた互いに面識のないコピーショップ店員の「ジェリー」(シャイア・ラブーフ)と法律事務所の事務係「レイチェル」(ミシェル・モナハン)は、愛するものを奪われ、「アリア」の指示通りに行動することを強いられます。2人はすべてが謎のまま命令に従って行動しますが、やがてFBIの追っ手が迫ります。
まったく面識のない男女が、謎の女の脅迫で絶体絶命の状況に追い詰められる恐怖を描いています。
<スティーヴン・スピルバーグ>の原案を、 <スティーヴン・スピルバーグ>自ら製作総指揮を執り、<D・J・カルーソー>が監督を務めスリリングに映像化しています。主演の「ジェリー」には『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の<シャイア・ラブーフ>が演じ、彼と運命を共にする女性に<ミシェル・モナハン>が扮しています。二転三転するストーリー、未曾有のアクション映像の連続に息をのむ作品です。
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