しばらく前にお店の前を通りますと、以前までは和食のお店だったのですが、<(和)バル 立ち呑み処>の文字が目につきました。気になっていたのですが、今宵ようやく訪問です。
大将に聞きますと、従業員も辞めて気軽に一人でと思いたち、立ち呑みの「バル」に切り替えて約4ヶ月ほどが経つそうです。
カウンターの向こうには、大鉢に盛られたおばんざいが並び、どれも食べたいものばかりでした。
最初に「柚子の小芋煮」を食べながら、肴を考えていたのですが、発砲スチロールに氷詰めされた殻付きの牡蠣が目にとまり、迷わずに注文です。新鮮な海のミルクの幸、美味しくいただきました。
最後の〆は、「アンチョビポテト」で、ビールとの相性は言うまでもありません。
カウンターに大きな「ハモンセラーノ」のハムが置かれてあり、「荒田にスペイン居酒屋の <BAR Mercado> さんというお店があるんですが、そこよりも大きいですね」と何気なく言えば、「ママさんとも知り合いなんですよ」との返事に驚きました。
世間は狭いもので、次回<BAR Mercado>へ顔出ししたときには、美人ママさんとの話題が出来ました。
毎日「お昼の日替り定食」(500円)として、二種類のメニューが用意されている【灯】さんです。
少し遅めのお昼ご飯になり、売り切れを心配していたのですが大丈夫でした。
本日のメニューは、「チキンカツ」か「焼そば」で、迷わず大好きな「チキンカツ」を選びました。
産経新聞を読みながら待っていますと、出てきました大きな「チキンカツ」の定食です。
カリッと揚げられた衣の中に、鶏肉のジューシさが閉じ込められています。
小鉢の<レンコン・人参・インゲン・蒟蒻>の煮物も上品な味で、おいしくいただいてきました。
前回の訪問 から間が空きましたが、相変わらず優しい女将さんの応対と共に、お昼の定食がワンコインでいただける貴重なお店として、今年は訪問の回数を増やしたいところです。
夕方からもう一仕事こなさなければならず、早や目の食事を【吟】で取りました。
お昼間の営業はしておらず、歓楽街「福原」の中にありますので、営業は夕方4時から朝6時ですので、なかなか顔出しが出来ません。
いろいろと食べてきていますが、「焼き飯」(500円)と「ワンタン」(400円)の取り合わせにしました。
「ワンタン」は華北で生まれた料理ですが、当初は餃子と同じ「渾沌」と表示されており、唐代になって「餃子」と「渾沌」に分類されています。
中国語では「渾沌」の文字から「餛飩」が標準的な表記のようですが、広東語の「雲呑」の文字の方がよく見かけるように思えます。
わたし的には、ワンタンスープにコショウを効かしていただくのが好みで、焼き飯と合わせて美味しくいただいてきました。
今日は第三火曜日で、ホームグラウンドの立ち呑み屋「鈴ぎん:福寿」がある(新開地タウン)は全店定休日で、お休みです。そんなわけで、【仙草】さんに早や目に顔出ししました。
今宵の肴は、「ピータンと豆腐のサラダ」(650円)にしました。
<ピータン(皮蛋)>は、アヒルの卵を石灰や木炭などアルカリ性のモノを粘土と混ぜて卵に塗り、もみ殻などをまぶして作り上げます。
高級品には、白身の表面に松の枝のような紋様があり、<松花蛋>と呼ばれ珍重されています。
黄味の部分が半熟状態のモノと硬いモノに分かれ、発酵臭の弱い柔らかい方を良く見かけます。
カイワレ大根や赤・黄ピーマン、オニオンスライス・レタスとのい色合いもきれいで、中華風ドレッシングとともに、いい味わいでした。
サラダですが、しっとりとした<ピータン>が、紹興酒のよいお伴になりました。
業界の支部事務局から1分も掛からない距離に、【ほっともっと:古湊通店】があります。
昨年末、 「松・幕の内弁当」(650円) を食べたのですが、味的にも価格的にも悪くなく、12月10日から販売されている新メニューの「ステーキ弁当」が気になっておりました。
「ステーキ弁当」としては三種類あり、器が丼の「ステーキ得丼」(560円)やステーキが2枚入った「ビーフステーキ弁当」(650円)がありますが、おかずが盛りだくさんな 「スペシャルステーキ弁当」(690円)を選びました。
「ステーキソース」と「ソース小袋」が付いています。
ステーキは「牛たん」的な薄さですが、ソースの味が良く美味しくいただけました。
おかずも、<茹で卵・から揚げ・ウインアソーセージ・エビフライ・ミンチカツ・豚肉の生姜焼き>とあり、楽しめました。
ただ野菜系が少ないので、これは若者向けかなとおもいながら、いただいておりました。
一目見たパッケージ、なにやら千代紙模様の重厚な柄に包まれた【POMPADOUR(ポンパドウル)】の「かつサンド」でした。
パッケージの大きさから判断して、横向きに「かつサンド」が2個ほどあるのかなとおもい開封してみますと、何とかわいい(小さなという意味の揶揄を込めての)「かつサンド」が3個です。
1個の大きさは5センチ角ほどの一口サイズ、中身のカツは500円玉強ほどの大きさです。
使われいるパンは、<香り豊かな金ゴマとサックリ軽い黒ゴマを贅沢に使った「ゴマ入り男爵」を使用>とあり、いかにも健康志向の女性客を狙った印象を持ちました。
価格も(399円)と、いい(高すぎるという意味の揶揄を込めての)お値段ですが、これだけでは満腹にもならず、中途半端な気分にさせられました。
自分の財布からでは、買うことのない「かつサンド」です。
はじめてかなと思わせる「ごぼうの含め煮」(250円(がありましたので、迷わずに注文です。
子供の頃から、味にクセのある「ごぼう」は大好物の野菜でした。
「ごぼうに」に関しては思い入れもあり、数多くの「ごぼう」のB級グルメを載せてきています。
酒の肴としての 「きんぴらごぼう」 ・ 「ごぼうの鰻巻き」 ・ 「ごぼうのから揚げ」 、カップ麺として<マルちゃん>の 「バリうまごぼ天うどん」、丼物では<Rapid>の 「あぶり豚バラごぼう丼」 や <松屋>の 「きんぴら牛カルビ丼」 があります。
日本料理の言葉づかいも難しく、「煮物」・「煮しめ」・「煮付け」等どれも微妙に調理により意味合いが違い、今回は「含め煮」です。
煮汁の味や旨みをたっぷりと材料に含ませ、材料の持ち味や色を生かした調理が「含め煮」で、今宵も鰹節の味がよくしみ込んだ味わいで、「ごぼう」も固くなく柔らかすぎず、いい塩梅の「含め煮」加減でした。
今宵の「残り福」で、三日間ありました<えべっさん>も終わりです。
1月5日、築地で行われました「初競り」で(222kg)の大間産の本マグロが1億5540万円で競り落とされましたので、<えべっさん>に奉納されるマグロの大きさが気になるところでした。
全国3500社あるえびす神社の総本山である西宮神社では、例年通り神戸市東部水産卸協同組合から、「初競り」よりも大きい(250㎝・250kg)の鹿児島で水揚げされた本マグロが奉納されています。
地元神戸の柳原・蛭子神社では、神戸水産卸共同組合から、大きな鯛と共に、鳥取県で水揚げされた本マグロ(125kg)でした。
冷凍されたマグロの頭や背中に硬貨が貼りつけば、お金が身に着くという縁起担ぎですが、今宵は「マグロと豆腐煮」を食べて縁結びです。
小正月の内に新年の挨拶にと、【OBABA】に顔を出してきました。
お正月ということで、突き出しは<田作り(ごまめ)・数の子・黒豆>の「祝い肴三種」の盛合せです。
「オババは神戸やろに、なんで<田作り>なんや」と聞きましても、問うた意味が分かりません。
「関西は<田作り>ではなく、<たたきごぼう(酢ごぼう)>やんか」と説明して、ようやく納得したようです。
来月一日には開店4周年を迎えますが、隣にいた常連客の<しげさん>と、「4周年はお祝いは、飛ばしますよね」と下打ち合わせしましたが、オババさんのことですから、「なんでしてくれへんねん」と言われてしまいそうです。
巳年生まれのオババさんですから、9月のお誕生日には72歳を迎えます。
まだまだおとぼけのお付き合いは、今年も続いていきそうです。
40年以上の歴史のあるぎょうざ専門店の【天平】さんに、出向いてきました。
日曜日はお昼の12時から、平日は午後4時からの営業です。
初代の大将のお店は、高速長田駅の地下街にありましたが、今は新しくできたビルの1階に移られて営業されています。
メニューは「焼ぎょうざ」(400円)と「水ぎょうざ」(400円)の二つだけしかありません。
1人前の値段も最近は、(330円) → (350円) → (400円)と高くなり、瓶ビール(中)も(550円)ですから、もはや餃子も庶民の味とは言えなくなりました。
「焼ぎょうざ」は、平たい独特の形状をしており、ニラとニンニクがたっぷりの味わいです。
神戸独特の<味噌だれ>ではありませんが、唐辛子たっぷりの辛めのラー油でいただきますと、ビールが進みます。
二代目として息子さん夫婦が大将を支えている様子、微笑ましく眺めながらいただいてきました。
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