長編アニメーション『マロナの幻想的な物語り』は、2020年9月12日より全国で順次公開されますが、8月29日には、東京・ユーロスペースで字幕版が先行公開されます。
ルーマニアの女流監督<アンカ・ダミアン>が監督を務め、東京アニメアワードフェスティバル2020(TAAF2020)コンペティション部門・長編アニメーションのグランプリに輝いた本作。ハート形の鼻を持つミックス犬「マロナ」の生涯を、手描きをベースとした独特のアニメーション表現で描き出しています。
今回日本語吹替キャストとして、「マロナ」役の兵庫県神崎郡神河町出身の<のん(能年 玲奈)>のほか、14人の吹替キャストが公表されています。移り替わる「マロナ」の飼い主たちとして、曲芸師「マノーレ」を<小野友樹>、優しい工事現場監督「イシュトヴァン」を<平川新士>が演じ、少女「ソランジュ」の声を<夜道雪>が担当しています。
また、<原涼子>、<笹島かほる>、<南條ひかる>、<川上晃二>、<浅水健太朗>、<拝師みほ>、<武藤志織>、<駒形友梨>、<弦徳>、<林瑞貴>、<福山あさき>らが声を当てています。
<コンラッド・ヴァーノン>と<グレッグ・ティアナン>が監督を務めた劇場アニメ『アダムス・ファミリー』の日本語吹替版キャストとして<杏>、<生瀬勝久>、<秋山竜次>(ロバート)、<LiLiCo>、<井上翔太>が参加することが公表、合わせて、また公開日が、2,020年9月25日に決定、TOHOシネマズ、イオンシネにて全国で公開されます。
<チャールズ・アダムス>のマンガを原作とした「アダムス・ファミリー」は風変わりな一家・アダムス家の生活を描く物語。1991年『アダムス・ファミリー』(監督: バリー・ソネンフェルド)と1993年『アダムス・ファミリー2』(監督: バリー・ソネンフェルド)として実写映画化もされています。
<杏>が演じるのは妻の「モーティシア」。<生瀬勝久>が主人の「ゴメズ」に声を当てています。また<秋山竜次>が「フェスターおじさん」役、<LiLiCo>が本作のオリジナルキャラクターである「マーゴ・ニードラー」役、<井上翔太>がマーゴの部下「グレン」役を務めています
なお本作のムビチケと、数量限定の「アダムス・ファミリー」オリジナルマスクケース付きムビチケが7月10日に販売開始。価格は税込で一般が1500円、3歳以上の小人が900円です。一部劇場ではムビチケを使用できない場合もあるので確認してください。
Netflixオリジナルアニメシリーズとして 兵庫県神戸市出身 <士郎正宗>(58)原作の『攻殻機動隊 SAC_2045』(初回:2020年4月23日)の主人公「草薙素子」が、7月8日発売の『anan』2208号(マガジンハウス)で表紙を飾っています。同作のキャラクターデザイナー<イリヤ・クブシノブ>(30)が描き下ろしています。
『攻殻機動隊 SAC_2045』はシリーズ初のモーションキャプチャー技術を取り入れた3DCG作品です。同作を徹底特集した今号の『anan』では、<神山健治>と<荒牧伸志>の両監督が制作の裏側と作品に込めたメッセージを語ります。またシリーズすべての作品で「草薙素子」に声を当てた<田中敦子>、作品の大ファンである<西川貴教>のインタビューも掲載されています。
さらに『体感せよ! エンタメの最新系』と銘打たれた特集もあり、Netflixで配信中の韓国ドラマ『椿の花咲く頃』(2019年9月18日~11月21日・韓国KBS)に出演した<カン・ハヌル>(30)のグラビア&インタビューや、<今田耕司>、<仲里依紗>、<かまいたち>、<江頭2:50>が語る動画配信の面白さ、<斎藤工>、<湯浅政明>、<宇川直宏>が考察する映像エンタメの未来、世界(EXILE / FANTASTICS from EXILE TRIBE)と <秋元才加> による 「Disney+」 体験などが取り上げられています。
テレビアニメ『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』が、2021年に放送されることが決定し、あわせてキャスト等が発表されています。
同作は、働きもせず他人と関わりもせず、ただ部屋に引きこもってゲームやネットに明け暮れるだけの34歳のニート男が、ある日交通事故に遭い死亡・・・したと思った次の瞬間、剣と魔法の異世界に生まれたばかりの赤ん坊として転生します。少年「ルーデウス・グレイラット」として生まれ変わった男が、前世の記憶と後悔を糧に、出会いや試練に直面しながら「今度こそ本気で生きていく」姿と壮大な冒険が描かれる大河ファンタジーです。
公開されたキャストは、主人公「ルーデウス・グレイラット」役(愛称:ルディ)を<内山夕実>、ルディの魔法の家庭教師となる「ロキシー・ミグルディア」役を<小原好美>、ルディが訪れる町の町長の娘で凶暴な性格の赤髪美少女「エリス・ボレアス・グレイラット」役を<加隈亜衣>、ルディの初めての友達となるクォーターエルフの「シルフィエット」役を<茅野愛衣?が声を当てています。
監督は<岡本学>が務め、キャラクターデザインは<杉山和隆>、サブキャラクターデザイン<齊藤佳子>、音響監督<明田川仁>、音楽<藤澤慶昌>、プロデュース<EGG FIRM>、制作<スタジオバインド>が担当しています。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2020」の長編部門のグランプリに、<レミ・シャイエ>(52)が監督を務めた『Calamity, a Childhood of Martha Jane Cannary(英題)】が輝いています。
本作は 『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』 (2015年・日本:2019年9月6日 公開)で知られる<レミ・シャイエ>の新作で、1863年のアメリカ西部が舞台。家族とともに大規模旅団で旅をしていた道中、父の負傷をきっかけに家族を守らなければならなくなった少女「マーサ・ジェーン・キャナリー」の物語が描かれています。日本では2021年に公開される予定です。
また短編部門では、ブルガリア出身の<セオドア・ウシェフ>が監督した『The Physics of Sorrow(英題)』がグランプリと国際映画批評家連盟賞を受賞。日本からは、<岩井澤健治>が監督した 『音楽』 が長編作品のオリジナル音楽賞を獲得しています。
「アヌシー国際アニメーション映画祭2020」は、フランス現地時間6月30日まで開催。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインで行われています。
特集番組『#あちこちのすずさん 若者が語る戦争(仮題)』が、昨年8月3日に続き 8月13日(木22:00~23:13)にNHK総合で放送されます。それに先駆けて「#あちこちのすずさん」と題したキャンペーンが展開されています。
映画 『この世界の片隅に』 (2016年・監督:片渕 須直)の主人公「浦野すず」にちなんだこのキャンペーンは、食べ物やおしゃれ、恋の話など若者が戦争体験者から聞いた思い出を、SNSやサイトを通じて募るもの。身近にいる≪すず≫を見付けてほしいというメッセージが込められています。
投稿は「#あちこちのすずさん」特設サイトやNHK『みんなでプラス』のほか、NHK総合『あさイチ』とNHKラジオ第1『らじらー!』の番組サイトで募集中です。「#あちこちのすずさん」を付けてTwitterおよびInstagramで投稿することも可能です。
なおいくつかのエピソードはアニメ化され、特集番組で紹介されます。2019年に続いて放映される同企画には『この世界の片隅に』の監督<片渕須直>をはじめとして、Hey! Say! JUMPの<八乙女光>と<伊野尾慧>、<千原ジュニア>、NHKアナウンサーの<近江友里恵>が参加します。
人気アニメ 『ちびまる子ちゃん』 の新作放送の発表がありましたが、同じく、人気アニメ『サザエさん』(毎週日曜夜6:30~7:00、フジテレビ系)の新作放送が再開されます。
『サザエさん』では、今般の新型コロナウィルス感染拡大の影響を受け、アニメ制作の継続が困難な状況となったため、5月17日(日)より新作の放送を休止 し再放送を行っていましたが、6月21日(日)より新作の放送を再開します。『サザエさん』が再放送対応となったのは1975年以来、45年ぶりのことでした。
これに際し、スタッフからは「今後も『サザエさん』の制作スタッフおよび番組関係者すべてのみなさんの安全と感染防止に配慮した上で、番組制作を行ってまいります」とのコメントも発表されています。
新作復帰初回は『姉さんのメガホン』・『波平、父の日卒業』・『お騒がせ一家ですみません』の3本が放送されます。
新型コロナウイルス対策の制作自粛の影響により、5月3日の放送から過去作が再放送されていたフジテレビ系人気アニメ『ちびまる子ちゃん』(毎週日曜 後6:00)が、6月21日から新作放送が再開されます。
2016年に原作漫画連載30周年、今年1月には、テレビアニメの放送30周年 を迎えた『ちびまる子ちゃん』です。21日から8月23日までは、アニメ化30周年を記念して「アニメ化30周年! 10週連続 さくらももこ脚本祭り」が放送されます。この企画は、原作者の 故<さくらももこ>さん が脚本を担当した中でも、人気の高い10作品を新規企画・演出したものになります。
21日は、『「まる子、ノラ犬に追いかけられる」の巻』が放送されます。学校近くに現れた野良犬に、明るくひょうきんなクラスの男子「はまじ」が足をかまれてしまい不安がる「まる子」たち。もしものときはどうするか、あれこれ考えるが心配は募る中、「まる子」たちの運命やいかに・・・。
2020年9月11日より全国で公開予定でした「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』≪前編≫の公開が延期されることが発表されています。
これは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、≪前編≫は2021年1月8日、≪後編≫は2021年2月11日にそれぞれ封切られることになりました。
なお「劇場版『美少女戦士セーラームーンEternal』≪前後編≫では、<武内直子>原作のアニメ「美少女戦士セーラームーンCrystal」の第4期「デッド・ムーン編」が描かれています。今世紀最大の皆既日食の日、「月野うさぎ」と「ちびうさ」のもとに突如ペガサスの「エリオス」が現れ、助けを求めたことから物語が動き出します。
監督を務めたのは<今千秋>です。<三石琴乃>、<金元寿子>、<佐藤利奈>、<小清水亜美>、<伊藤静>、<福圓美里>、<野島健児>らがキャストに名を連ね、声をあてています。
東宝は18日、スタジオジブリ作品の『風の谷のナウシカ』(1984年3月11日)、『もののけ姫』(1997年7月12日)、『千と千尋の神隠し』(2001年7月26日)、『ゲド戦記』(2006年7月29日)の4作品を、6月26日から全国372館で上映することを、発表しています。
『風の谷のナウシカ』は、大戦争により産業文明が崩壊してから1000年。人類は衰退し、王蟲(オーム)の脅威におびえながら暮らす中、オームとも心を通わせるこのとにできる、主人公「ナウシカ」が登場します。<島本須美>、<納谷悟朗>、<松田洋治>、<永井一郎>、<榊原良子>、<家弓家正>らが出演しています。
『もののけ姫』は主人公「アシタカ」が人間でありながら山犬として生きる少女「サン」と出会い森と人間の共存を模索する物語が描かれています。<松田洋治>、<石田ゆり子>、<田中裕子>、<小林 薫>、<西村雅彦>、<上條恒彦>、<美輪明宏>らが出演し、<米良美一>の主題歌も人気を集めました。
『千と千尋の神隠し』は少女「千尋」が、森にたたずむトンネルに迷い込み、人間とは別次元の世界にたどり着き、そこで出会った人々との物語が紡がれます。<柊瑠美>、<入野自由>、<夏木マリ>、<内藤剛志>、<沢口靖子>、<上條恒彦>、<小野武彦>、<菅原文太>が出演しており、いずれも<宮﨑駿>監督がメガホンをとりました。
『ゲド戦記』は、巨大な国の王子「アレン」が国を捨てて逃げる途中、賢者「ハイタカ」に命を助けられ、世界に異変を起こしている災いの元を探す旅が描かれています。<岡田准一>、<手嶌葵>、<田中裕子>、<香川照之>、<風吹ジュン>、<内藤剛志>、<倍賞美津>、<夏川結衣>、<小林薫>、<菅原文太>らが出演。
<アーシュラ・K・ル=グウィン>の原作を元に原案を<宮﨑駿>氏が、監督は、<宮﨑吾朗> が務めています。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ