「スタジオジブリ」新作アニメ『アーヤと魔女』@NHK総合
6月
3日
<宮崎駿>さんは42年前の1978年に自身初監督作品のアニメ『未来少年コナン』(※名義は演出)が、NHKで放送されており、同局と深い関わりができています。
原作の同名小説『アーヤと魔女』(2012年7月・訳:田中薫子 ・絵:佐竹美保・徳間書店刊)は、2004年<宮崎駿>さんが映画化した『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』(1986年・訳:西村醇子・徳間書店刊)などで知られる英国の作家<ダイアナ・ウィン・ジョーンズ>(1934年8月16日~2011年3月26日)の児童向けファンタジーです。
身よりのない子どもの家で育った女の子「アーヤ」は、自分が魔女の娘とは知らずにある日、意地悪な魔女の家に引き取られることになります。魔法を教えてもらえると思った「アーヤ」は、はじめは、喜こびました。ところが、家にとじこめられて、毎日こきつかわれてばかり。すっかりいやになった「アーヤ」は、魔女の飼っている黒ネコ「トーマス」にたすけてもらい、こっそり、魔女に立ちむかうための呪文を、作ることにします。