「スタジオジブリ」の<宮崎駿>さんが企画し、長男の<宮崎吾朗>さんが監督する新作アニメーション『アーヤと魔女』が今冬、NHK総合テレビで放送されます。3日、NHKが発表しています。「スタジオジブリ」初の全編3DCGで制作される長編作品といいます。
<宮崎駿>さんは42年前の1978年に自身初監督作品のアニメ『未来少年コナン』(※名義は演出)が、NHKで放送されており、同局と深い関わりができています。
原作の同名小説『アーヤと魔女』(2012年7月・訳:田中薫子 ・絵:佐竹美保・徳間書店刊)は、2004年<宮崎駿>さんが映画化した『ハウルの動く城』の原作『魔法使いハウルと火の悪魔』(1986年・訳:西村醇子・徳間書店刊)などで知られる英国の作家<ダイアナ・ウィン・ジョーンズ>(1934年8月16日~2011年3月26日)の児童向けファンタジーです。
身よりのない子どもの家で育った女の子「アーヤ」は、自分が魔女の娘とは知らずにある日、意地悪な魔女の家に引き取られることになります。魔法を教えてもらえると思った「アーヤ」は、はじめは、喜こびました。ところが、家にとじこめられて、毎日こきつかわれてばかり。すっかりいやになった「アーヤ」は、魔女の飼っている黒ネコ「トーマス」にたすけてもらい、こっそり、魔女に立ちむかうための呪文を、作ることにします。
バンダイ キャンディ事業部は、TVアニメ『鬼滅の刃』(作者:吾峠呼世晴)のカード付きウエハース「鬼滅の刃カードウエハース2」を、コンビニ・スーパー等で5月25日に発売します。価格は(120円・税別)。
本商品は焼き菓子のウエハースと、『鬼滅の刃』の名場面やセリフが描かれたカードがセットになった商品の第2弾となります。カードの表面は全種銀の輝きと特殊印刷で和柄の透かしが入った仕様になっており、順番に並べるとキャラクター達の名場面が絵巻物のように連なるコレクション性の高いデザインになっています。
カードは、竈門炭治郎(かまどたんじろう)、竈門禰豆子(かまどねずこ)、我妻善逸(あがつまぜんい)、富岡義勇(とみおかぎゆう)、嘴平伊之助(はしびらいのすけ)、胡蝶しのぶ(こちょうしのぶ)、煉獄杏寿郎(れんごくきょうじゅろう)、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)、時透無一郎(ときとうむいちろう)など、アニメに登場する人気キャラクターをデザインした全35種類です。
裏面には作中の場面やセリフを収録しているほか、貴重な 「雑誌掲載イラスト」 も多数収録し、シークレット1種を含む全35種がラインナップされた商品として発売されます。
アニメ映画 『若おかみは小学生!』 (2018年)が、5月16日(土)にNHK Eテレで地上波初放送されます。
本作は両親を亡くした少女「おっこ」が祖母の営む温泉旅館「春の屋」で若おかみとして奮闘する物語。<令丈ヒロ子>による同名の児童文学を原作に、『茄子 アンダルシアの夏』(2003年)で知られる<高坂希太郎>が監督、<小林星蘭>が主人公「おっこ」の声を当てています。
2018年9月に封切られると、口コミで話題を呼び、ロングランヒットを記録。第20回プチョン国際アニメーション映画祭の長編部門で優秀賞と観客賞を受賞 したほか、第47回アニー賞ではインディペンデント作品賞にもノミネートされています。
アニメ・コミック・ゲームの専門店「アニメイト」が、5月に今の「アニメイト新宿」(東京都新宿区新宿3-17-17)を新宿ハルクに移転し、「アニメイト新宿ハルク」(東京都新宿区西新宿1-5-1新宿西口ハルク5階)としてリニューアルすることを発表しています。現在の場所での営業は17日をもって終了となります。
2011年7月2日にオープンした「アニメイト新宿店」は新宿駅近くに店を構えていましたが、今回の移転リニューアルでは、これまで以上に「アニメイト」を身近に感じるように、移転前よりさらに駅に近い、新宿駅から徒歩1分の新宿西口ハルク5階、ビックカメラ新宿西口店内に移転します。
駅から直結になり雨天の際にも雨に濡れることなく買い物を楽しめるほか、店内ではキャラクターグッズ、CDや映像商品、コミック、ゲームなどの商品が1フロアにまとまり見やすくなり、商品が探しやすい売り場になるようです。
5月20日から仮営業を開始。予約商品の引き取りや受付、店舗受取商品の引き取りを行うほか、新商品も一部販売します。
フジテレビ系人気アニメ『サザエさん』(日曜・後6時半)が新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、5月17日の回から再放送になることが9日、公式ページに掲載されています。4月7日の緊急事態宣言以降、制作が止まっているのが原因で、期間は未定だとか。1969年10月5日から日曜夜に放送されてきた同番組で、新作が放送されないのは、オイルショックの影響で収録がストップし、1975年2月2日から3月2日までの1か月間だけ再放送になったことがあり、45年ぶり2度目のこととなります。
昨年、世界で 「最も長く放映されているテレビアニメ番組」としてギネス認定 された国民的番組の「緊急事態」です。本日10日の放送をもって収録のストックがなくなるため、17日の放送は2018年5月27日の『夫婦は以心伝心』・『宿題ちゃん、こんにちは』・『父さん危機一髪』の3本が放送されます。
「マスオ」さん役 は現在三代目の<田中秀幸>さんですが、再放送分は今年3月に亡くなった<増岡弘>さん(享年83)です。懐かしい声が楽しめそうです。オープニング映像は今年4月から放送中の 「東京バージョン」 のままになるようです。
新型コロナの影響などもあり「ちびまる子ちゃん」「ドラえもん」など他の人気アニメでは既に再放送が流されていますが、9日には <さいとう・たかお>氏の『ゴルゴ13』 が、『ビッグコミック』にて1968年11月の連載開始以来52年間で初の新作休載を発表したばかりでした。猛威を振るう新型コロナウイルスの影響が日本を代表する漫画、アニメにまで及び始めたようです。
主人公の「カンナ」役<蒔田彩珠>
劇場オリジナルアニメ『神在月のこども』が、2021年に公開されることが公表されています。
本作は、 「島国の根」と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描き、劇場オリジナルアニメ。日本各地で「神無月」と呼ばれる10月が、出雲では「神在月」と呼ばれる由縁。全国の神々が出雲に集い、翌年の縁を結ぶ会議「神議り」を行うという云われを題材として、人々と神々、各地と出雲、そしてこの島国の根にある「ご縁」という価値観をアニメーションで描きます。
母を亡くし、大好きだった走ることと向き合えなくなった少女「カンナ」。そんな彼女のもとへ、一羽のうさぎ(シロ)と、一人の少年(夜叉)が現れ、出雲までの旅に「カンナ」をいざないます。まわりはじめた神々の歯車。人々と神々の境界をまたぎ、出雲へ走る少女の旅が始まります。
主人公の「カンナ」役には 『海よりもまだ深く』 (2016年) ・ 『三度目の殺人』 (2017年) ・ 『万引き家族』 (2018年)など多くの<是枝裕和>監督作品に出演、『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』 (2018年・監督:湯浅弘章)で初主演を果たし、第43回報知映画賞新人賞を受賞するなど17才の<蒔田彩珠>が決定。そして、神使の兎「シロ」役を<坂本真綾>(40)、少年(夜叉)役に<入野自由>(32)が声を当てています。
アニメーション監督には、 『海獣の子供』 (2019年・監督: 渡辺 歩)に参加していた<白井孝奈>が初めて務めます。彼女は島根出身の祖母を持つ縁もあり、原案から参加しています。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ長編作品第50作目となる 『塔の上のラプンツェル』 (2010年・監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード)が、本日1日の21:00~日本テレビ系 「金曜ロードSHOW!」 で本編ノーカットで放送されます。
本作は、生まれてから18年間一度も塔の外に出たことがない少女「ラプンツェル」の物語。魔法の長い髪を持つ彼女が、突然塔に現れた大泥棒の「フリン・ライダー」と共に冒険に繰り出す姿を描きます。
日本語吹き替え版でヒロインの「ラプンツェル」に声を当てたのは<中川翔子>(34)です。歌唱パートはミュージカルなどで活躍する女優の<小此木麻里>(33)が担当しています
「フリン・ライダー」役は、テレビドラマやミュージカルなどで活躍し、『魔法にかけられて』(2007年・監督:ケヴィン・リマ)で「エドワード」王子の吹き替えも行った<畠中洋>(54)が担当。魔法の髪を狙って幼い「ラプンツェル」を誘拐した「ゴーテル」役は、元宝塚歌劇団月組トップスターの<剣幸>(66)が務めています。
さらに、アニメ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の公園前派出所の班長を務める「大原大次郎」役で知られる<佐山陽規>が警護隊長役で参加しているほか、「フックハンド」役で<岡田誠>、「ビッグノーズ」役で<石原慎一>、「ショーティー」役で<多田野曜平>、「スタビントン」兄弟役で<飯島肇>らが声を当てています。
『美女と野獣(1991年)』・『塔の上のラプンツェル』・『トイ・ストーリー3』が、日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」で4月24日から3週連続でノーカット放送されます。
4月24日放送の『美女と野獣』(1991年・監督: ゲイリー・トルースデール、 カーク・ワイズ)は、野獣の姿に変えられてしまったわがままな王子と、彼のもとに現れた美しく聡明な娘「ベル」の姿を描くラブストーリー。<ゲイリー・トゥルースデイル>と<カーク・ワイズ>が監督を務め、<アラン・メンケン>が劇伴を担当しました。当日は、本作と2017年に公開された実写版を比較する特別企画も放送されます。
『塔の上のラプンツェル』 (2011年・監督:ネイサン・グレノ、バイロン・ハワード)は5月1日にオンエア。ディズニー長編アニメーションの第50作となる本作では、魔法の髪を持つ少女「ラプンツェル」が、幽閉されていた森の塔を飛び出して冒険を繰り広げるさまが描かれる。吹替版では<中川翔子>が「ラプンツェル」に声を当てています。
ディズニー&ピクサーが手がけた 『トイ・ストーリー3』 (2010年・監督:リー・アンクリッチ)は5月8日にオンエアされます。主人公の「ウッディ」らおもちゃたちが、17歳となった持ち主「アンディ」との別れに戸惑う中で起きたハプニングとその結末が映し出されます、「ウッディ」を<唐沢寿明>、「バズ」を<所ジョージ>、「ジェシー」を<日下由美>らが吹替版の声を当てています。
古代エジプトの神々を題材に、SNSやグッズ展開で人気を博しているキャラクターシリーズ「とーとつにエジプト神」のアニメ化が決定し、キービジュアルとティザープロモーションヴィデオが公開されています。
<yuka>(yukasaba)氏原作の『とーとつにエジプト神』は、ゆるくてかわいいキャラクターとなったエジプトの神々の「フリーダムな神ライフ」を描いています。いきなり現れて歌い踊る「バステト」、いつも無表情の「メジェド」、アルバイトに勤しむ「ホルス」、旅に出てなかなか戻ってこない「ラー」、いたずらに全力を尽くす「セト」ら個性豊かな神々が登場します。
ティザービジュアルは、「アヌビス」、「トト」、「メジェド」、「バステト」、「セト」、「ホルス」、「ラー」、「アペプ」、「サ・タ」、「ウェネト」、「クヌム」、「オッター」、「セベク」の「13柱」が結集し、キュートなポーズをとる様子を切り取っています。ティザーPVは、神々が一斉に走り出す姿が収録されています。
韓国のアイセウム社から出版されている学習漫画「科学漫画サバイバル」シリーズは、2019年3月に東映アニメーション制作でアニメのパイロットムービーが公開されていますが、『人体のサバイバル!』のタイトルでアニメ映画化されることが発表されました。
2008年より出版(朝日新聞出版)されている「科学漫画サバイバル」シリーズは、主人公の「ジオ」ら子供たちが、次々と襲いかかってくるピンチに勇気と知恵で立ち向かっていく姿を描いた作品です。人体や自然災害、AI、宇宙などさまざまなテーマが扱われています。国内のシリーズ累計発行部数は4月の時点で950万部を突発。韓国、中国、タイ、台湾など世界中で販売され、全世界累計発行部数は3000万部を超えています。
声優キャストには、主人公ジオ役を「アイドルマスター シンデレラガールズ」(星輝子役)、『若おかみは小学生!』 (ウリ坊役)の<松田颯水>、ピピ役は「HUNTERかけるHUNTER」(ゴン=フリークス役)、「ハピネスチャージプリキュア!」(白雪ひめ/キュアプリンセス役)の<潘めぐみ>、ケイ役は「エヴァンゲリオン」シリーズ(渚カヲル役)、『昭和元禄落語心中』(八代目 有楽亭八雲/菊比古役)の<石田彰>。さらに、ノウ博士役は、『スター・ウォーズ』シリーズ2代目C-3POや『ナイトミュージアム』シリーズ、<ロビン・ウィリアムズ>などの吹き替えを担当している<岩崎ひろし>、そしてナレーションは、<ウィル・スミス>や<金城武>、『プリズンブレイク』の<マイケル・スコフィールド>の吹き替えを担当している<東地宏樹>。この豪華声優陣が映画『人体のサバイバル!』でも続投し、個性豊かなキャラクターたちが、声を当てています。
『人体のサバイバル!』は、7月31日に「ロボコン」シリーズ20年ぶりの最新作『がんばれいわ!!ロボコン』と同時上映となります。一部の劇場ではMX4D上映も行われます。なお、新型コロナウイルス感染拡大状況に鑑みて、封切り日は変更になる可能性があります。
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ