『国宝』興行収入110.1億@邦画実写第2位
8月
22日
22日、 東宝は映画『国宝』(監督:李相日)が興行収入110.1億円を突破したと発表しています。『南極物語』(1983年公開、興収:110.0億円)を上回り、歴代邦画実写第2位となりました。
公開73日間で観客動員数747万人、興行収入は105億円を記録し、邦画実写としては22年ぶりの100億円突破を果たしていた本作ですが、21日までの公開77日間で、観客動員数782万人、興行収入は110.1億円を突破しました。
歴代の興行収入ランキング(※興行通信社調べ)では、邦画実写において、『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003年公開、173.5億円)、に次ぐ第2位となりました。
『国宝』は、黒衣として3年間歌舞伎の世界に身を置き、その体験をもとに執筆した<吉田修一>による同名小説を、実写映画化しています。任侠の一門に生まれながら、歌舞伎役者の家に引き取られた主人公「喜久雄」が、芸の道に人生を捧げ、やがて〈国宝〉と称される存在になるまでの50年を描く、壮大な一代記です。