米中、関税停止を延長
7月
30日
29日、米中両政府はスウェーデンのストックホルムで2日間の閣僚級貿易協議を終えています。
中国商務省の<李成鋼国際貿易交渉代表>によりますと、両国は8月12日を期限としている一部関税の停止期間を延長することで合意しています。
初日は<ベッセント米財務長官>や<グリア米通商代表部(USTR)代表>、中国の<何立峰副首相>らが協議しています。
米政府は制裁対象のロシア・イラン産原油を中国が購入していることを問題視しており、一方、中国政府は合成麻薬「フェンタニル」の米国への流入を理由とする(20%)関税の見直しなどを求めています。