『冬冬の夏休み』@<ホウ・シャオシェン>監督
7月
29日
台湾の<ホウ・シャオシェン>監督が、祖父の住む田舎でひと夏を過ごす幼い兄妹の姿を通し、自然の美しさや子どもたちの友情をみずみずしく描いた1984年台湾製作の『冬冬(トントン)の夏休み』は、1990年8月25日に日本初公開され、2016年5月21日にデジタルリマスター版でリバイバル公開されていますが、2025年8月1日より再上映されます。
台北の小学校を卒業した「冬冬(トントン)」は、母が入院したため、幼い妹と2人で夏休みを田舎の祖父の家で過ごすことになります。近所の子どもたちともすぐに仲良くなり、「トントン」は田畑を駆け回って楽しいひと夏を過ごします。一方、妹の「ティンティン」はなかなか仲間に加えてもらうことができず、兄たちにいたずらをしたりして過ごしていましたが、やがて台北から父親が迎えにきます。
<ワン・チークアン>、<リー・ジュジェン>、<グー・ジュン>、<メイ・ファン>、<ティン・ナイチュ>、<チャン・ボージョン>、<ヤン・リーイン>が出演、 兄妹の父親役で、『恐怖分子』・『ヤンヤン 夏の想い出』などで知られる映画監督の<エドワード・ヤン>が出演しています。