取引時間中としては、
2024年(7月17日)以来およそ1年ぶりの高値圏となりました。日米関税交渉の合意や<石破茂首相>の退陣意向を材料視した買いが優勢となりました。相場急伸を受けた損失覚悟の買い戻しを巻き込み、午前のなかごろから上げ幅を拡大しています。自動車株への買いが目立ちました。
23日、毎日新聞デジタルは「石破茂首相は23日、自民党が8月にまとめる参院選の総括を踏まえ、同月までに退陣を表明する意向を固め、周辺に伝えた」と報じました・政治情勢を巡る不透明感が和らぐとの見方から午前の取引終了にかけて日経平均は一段高となっていますが、記者会見では、辞任は否定しています。
終値は3営業日ぶりに大幅反発し、前日比1396円40銭(3.51%)高の4万1171円32銭で終えています。