連邦準備制度理事会(FRB)は「1%利下げ」すべき
6月
12日
11日、<トランプ米大統領>は、5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を受け、「連邦準備制度理事会(FRB)は1%利下げすべきだ」とSNSに投稿しています。
5月の(CPI)は前年同月比(2.4%)上昇。伸び率は4カ月ぶりに拡大したものの、市場予想(2.5%)を下回りました。<トランプ米大統領>の関税引き上げによる物価高は、今のところ顕著に見られていません。
<トランプ米大統領>は(CPI)に関し「素晴らしい数字だ」と強調。(FRB)が大幅に利下げをすれば、債務の利払い負担が減るとし、「非常に重要だ」としています。
(FRB)による「1%」の大幅利下げは、非常時の緊急手段です。(FRB)は2020年3月、新型コロナウイルス感染拡大での経済崩壊を防ぐため、「1%の利下げ」に踏み切りました。