劇団オレガユナイテッドが、2013年に上演しました舞台劇『Not beer but low-molt beer』を映画化した『NOT BEER』が、2025年5月30日より公開されます。
認知症だった女性の通夜に集まった4人が財産を巡って繰り広げる騙しあいの行方を描いています。
人のいい詐欺師「鮫島」と舎弟の「押切」は、資産家だった夫の遺産で暮らす老婦人「瀧ハルエ」から純金入れ歯を買い取る約束を取りつけます。しかし約束の日に家を訪れると、「ハルエ」の通夜が行われていました。「ハルエ」の孫「早妃」も居あわせるなか、弁護士の「辻」が遺言書を開封すると、「通夜の日に最後まで残った人物に財産を相続させる」と書かれていることが判明。偶然にも相続権を得た4人による、一夜の騙しあいが幕を開けます。
2.5次元舞台を中心に活躍する<玉城裕規>が「鮫島」役で主演を務め、特撮ドラマ『爆上戦隊ブンブンジャー』の<相馬理>、
『夜のまにまに』の<永瀬未留>、
『この街と私』の<伊藤慶徳>が共演しています。舞台版の脚本・演出を務めた<佐渡ツムジ>が脚本を手がけ、本作が長編デビューとなる<中川寛崇>が、監督を務めています。