『大怪獣ガメラ』@BS12
5月
3日
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、大映東京製作所製作の特撮怪獣映画として、1965年11月27日より公開されました『大怪獣ガメラ』の放送があります。
北極海上空で、国籍不明機が米国戦闘機によって撃墜されます。落ちた飛行機は原爆を搭載していたため、恐しいキノコ雲が上空をおおい、このショックで、地下で冬眠を続けていたといわれるイヌイット伝説の〈怪獣ガメラ〉が眼をさまし、地上に甦えります。やがて、この海ガメに似た〈怪獣ガメラ〉は日本に上陸し、まず北海道の北端にある岬に姿を現し、灯台をふみ倒しますが、〈ガメラ〉は逃げ遅れた灯台守の子「俊夫」をふみ殺そうとはせずそっと救けて、親のもとに帰します。
一方地熱や石油などの炎を好む〈ガメラ〉は同じ北海道にある地熱発電所に向かいます。〈ガメラ〉の侵入を防ごうとする自衛隊は、数万ボルトの高圧電流を仕かけますが、〈ガメラ〉には一向に通じず、ますます勢いをまして暴れまわります。
動物学者「日高」が提案した冷凍作戦も無為に終り、遂に〈ガメラ〉は東京にやってきて、猛威をふるいます。これを知った全世界の科学者が続々と東京に集り〈ガメラ〉防衛対策本部が設置され、連日会議は続き、その結果最終的結論として、Zプラン採用が決定します。
「日高教授」に<船越英二>、「青柳カメラマン」に<山下洵一郎>、「山本京子」に<霧立はるみ>、「桜井俊夫」に<内田喜郎>、「桜井信代(俊夫の姉)」に<姿美千子>、「桜井(俊夫の父)」に<北原義郎>、「村瀬教授」に<浜村純>、「エスキモーの老酋長」に<吉田義夫>、「防衛庁長官」に<大山健二>ほかが出演、監督は<湯浅憲明>が務めています。