3日の東京外国為替市場で、円相場は3営業日ぶりに大幅反発でした。17時時点では前日の同時点に比べ2円43銭の円高・ドル安の「1ドル=147円22〜24銭」で推移しています。16時ごろに「1ドル=146円80銭」近辺と
(3月11日)以来、約3週間ぶりの円高・ドル安水準をつけています。
<トランプ米大統領>が2日、世界各国・地域からの輸入品に「相互関税」をかけると公表しました。米景気の悪化懸念が強まり、主要通貨に対してドル売りが優勢になりました。
10時前の中値決済にかけては国内輸入企業による円売り・ドル買いが出たとの観測がありました。もっとも投資家のリスク回避が加速する中で、円買い・ドル売りの圧力が増しています。