「1ドル=148円26銭~148円29銭」
4月
3日
2日のニューヨーク外国為替市場で円相場は続伸し、前日比30銭円高・ドル安の「1ドル=149円30〜40銭」で取引を終えています。円の高値は「1ドル=149円10銭、安値は「1ドル=150円49銭でした。
<トランプ米大統領>が、2日夕に貿易相手への「相互関税」として幅広く関税を引き上げる方針を発表しました。米景気悪化や貿易戦争への懸念から米長期金利が低下(債券価格は上昇)し、引け間際に円の買いが優勢になっています。
<トランプ政権>は世界各国・地域からの輸入品に相互関税を導入する。国・地域ごとに税率は異なり、中国は(34%)、欧州連合(EU)は(20%)、日本に対しては(24%)の追加関税を課します。3日から輸入自動車に対して(25%)の追加関税を実施することも改めて発表しています。インフレ再燃や消費の落ち込みが米経済の停滞を招くとの不安が強まり、10年債利回りは(4.11%)と3月上旬以来の水準に低下する場面がありました。
日中には円安・ドル高となる場面が出ています。2日米株式市場主要3指数が上げ、低リスク通貨とされる円に売りが出ました。2日発表の3月のADP全米雇用リポートで非農業部門の雇用者数が前月比15万5000人増と、市場予想(12万人増)を上回り、米景気懸念が和らいだことで米長期金利が上昇し、円の重荷となりました。