5日、キネマ旬報社が選出する「2024年 第98回キネマ旬報ベスト・テン」の受賞結果が発表されています。
日本映画部門第1位に
『夜明けのすべて』、外国映画部門の第1位に
『オッペンハイマー』、文化映画部門の第1位に<木寺一孝>が手がけた
『正義の行方』が輝いています。
主演女優賞は
『ナミビアの砂漠』・
『あんのこと』の<河合優実>、主演男優賞は『夜明けのすべて』の<松村北斗>(SixTONES)が受賞。主演賞受賞者がともに20代という結果は、2012年度の<安藤サクラ>・<森山未來>以来となりました。
日本映画監督賞には『夜明けのすべて』の<三宅唱>、日本映画脚本賞には
『ラストマイル』の<野木亜紀子>、外国映画監督賞には『オッペンハイマー』の<クリストファー・ノーラン>が選ばれています。
加えて読者選出日本映画監督賞は<三宅唱>、読者選出外国映画監督賞は<クリストファー・ノーラン>、読者賞は『映画のまなざし転移』の<斎藤環>が獲得しています。