『愛の茶番』@<江本純子>監督
12月
3日
劇団「毛皮族」主宰の<江本純子>が、2016年の映画監督デビュー作『過激派オペラ』に続いて撮りあげた長編映画第2作『愛の茶番』が、2024年12月7日より公開されます。
<江本純子>監督がシナリオ・編集・製作も手がけ、ある姉妹の確執を中心に、登場人物たちの数年にわたる恋愛関係の顛末を描いています。
波長の合わない姉妹「ルミ」と「アキ」でした。「ルミ」は「キヨヒコ」と結婚しましたが、かつての恋人「リョウスケ」のことをいまだに忘れられずにいます。一方、地下系シンガーソングライターとして活動する「アキ」は、マネージャーの「ドンコ」と活動方針を巡ってしばしば対立していました。さらに「リエ」、「スミオ」、「K」、「トモタロウ」ら、同じように全力で〈愛〉に迷子でいる人たちが、「ルミ」と「アキ」の日常に複雑に交錯していきます。
『貞子vs伽椰子』の<遠藤留奈>が「ルミ」、『アンチポルノ』の<冨手麻妙>が「アキ」を演じ、『よく晴れた日のこと』の<菅原雪>が「リエ」、『ひと夏のファンタジア』の<岩瀬亮>が「リョウスケ」を演じています。ロックバンド「オワリカラ」の<タカハシヒョウリ>が音楽を手がけています。