「マイコプラズマ肺炎」急増
10月
8日
「マイコプラズマ肺炎」は例年、秋から冬にかけて流行し、発熱や長引くせきなどが特徴で、1週間当たりの人数が過去最多となっています。
「マイコプラズマ肺炎」は、子どもに多い細菌性の感染症で、飛まつや接触で広がり、発熱やけん怠感、それにせきが長く続くなどの症状が見られ、中には肺炎が重症化したり発熱で衰弱したりして、入院するケースがあるほか、まれに脳炎を引き起こすこともあります。
ことしは6月ごろから「マイコプラズマ肺炎」の患者が徐々に増え始め、9月29日までの1週間に、報告されました患者の数は、1医療機関当たり「1.64人」と前の週より(0.16人増加)しています
大流行しました2016年10月の「1.61人」を上回り、1999年に統計を取り始めてから最も多くなっています。今後も患者が増え続ける可能性があります。