本日<13:00>より「NHK-BS」にて、2017年アメリカ製作の『原題:Dunkirk』が、邦題『ダンケルク』として、2017年9月9日より劇場公開されました、<クリストファー・ノーラン>監督が、初めて実話をもとに描く戦争映画の放送があります。
史上最大の救出作戦と言われる「ダイナモ作戦」が展開された、第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描きます。ポーランドを侵攻し、そこから北フランスまで勢力を広げたドイツ軍は、戦車や航空機といった新兵器を用いた電撃的な戦いで英仏連合軍をフランス北部のダンケルクへと追い詰めていきます。
この事態に危機感を抱いたイギリス首相の「チャーチル」は、ダンケルクに取り残された兵士40万人の救出を命じ、1940年5月26日、軍艦はもとより、民間の船舶も総動員したダイナモ作戦を発動。戦局は奇跡的な展開を迎えることとなります。
出演は、今作が映画デビュー作となる新人の<フィオン・ホワイトヘッド>のほか、<ノーラン>作品常連の<トム・ハーディ>や<キリアン・マーフィ>、『ブリッジ・オブ・スパイ』(2015年・監督: スティーヴン・スピルバーグ)でアカデミー助演男優賞を受賞した<マーク・ライランス>、<ケネス・ブラナー>、2010年に結成されたボーイ・バンド「ワン・ダイレクションの<ハリー・スタイルズ>が出演しています。
第90回アカデミー賞では作品賞、監督賞、美術賞、撮影賞、編集賞、音響編集賞、録音賞、作曲賞の8部門にノミネートされ、編集賞、録音賞、音響編集賞を受賞した作品です。