老舗ホテル「山の上ホテル」休業

2月

13日

名だたる文豪にも愛された東京の老舗ホテル「山の上ホテル」が、本日２月１３日から休業します。最後の営業日には、朝から別れを惜しむ客らで賑わいました。

東京・千代田区、ＪＲ御茶ノ水駅近くの高台にある「山の上ホテル」。１９３７年に「佐藤新興生活館」として建てられ、戦後、ホテルとして開業しましたが、建物の老朽化に伴い、レストランなどを含め、全館で休業となります。

本の街「神田神保町」にも近く、＜川端康成＞、＜三島由紀夫＞・＜池波正太郎＞など名だたる文豪らがここで執筆活動を行ってきたため、当時、ロビーは原稿を待つ担当編集者たちで溢れかえっていたといいます。

ホテルの支配人は「今後のことは全く決まっていない」としながらも、「再開したとすれば、また山の上ホテルらしいおもてなしを提供したい」としています。

#ブログ #ホテル

KUMAさんからコメント
投稿日 2024-02-13 04:52

お茶の水駅の近くなのに喧騒を感じない場所でしたね、もう20年近く前の話ですが・・・

ファルコンさんからコメント
投稿日 2024-02-13 05:08

今もあまり変わらない環境だと思います。
今後も多くの老舗ホテルや旅館が廃業してゆくのかと思いますと
残念です。

SETSUKOさんからコメント
投稿日 2024-02-13 09:36

20年ほど前に泊まったコトがありました。
チェックイン後に持って来て下さったお茶がとても美味しかったのを覚えています。
このような場所がなくなっていくのが悲しいですね。

ファルコンさんからコメント
投稿日 2024-02-13 17:01

建物の老朽化は致し方ありませんが、
インテリアの雰囲気とかサービスまでが消えてゆくのは寂しいですよね。

この投稿へのコメントはできません。

神戸：ファルコンの散歩メモ