「1ドル=142円10銭」
12月
16日
15日のニューヨーク外為市場でドル・円は、「1ドル=142円45銭へ上昇後、いったん「1ドル=141円43銭まで下落し、引けています。
ニューヨーク連銀の<ウィリアムズ総裁>は、15日朝の米CNBCの番組で早期利下げ観測をけん制するような発言を行ない、ドル買いが強まりました。
その後、米国の経済指標の予想下振れや来週18日・19日の日銀会合への警戒感などから、一時ドル売り・円買いになったとみられます。
しかし、アトランタ連銀<ボスティック総裁>の「来年2回利下げ、3Q開始の可能性高い」という緩やかなペースの利下げ見通しが伝えられ、ドル買いが再燃して「1ドル=142円台」に戻しています。