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神戸:ファルコンの散歩メモ

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ファルコン昆虫記(1060)【チャコウラナメクジ】(2)

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ファルコン昆虫記(1060)【...
植木鉢の端っこに、久しぶりに茶褐色の筋のある柄眼目コウラナメクジ科の【チャコウラナメクジ(茶甲羅蛞蝓)】を見つけました。体長4センチ程度ですが、大きな【ヤマナメクジ】も、長らく見かけていません。

日本にはもともと分布していなかったヨーロッパ原産の外来種ですが、日本では1950年代頃に本州においてアメリカ軍物資に紛れ込んで侵入したものと考えられています。日本では市街地や人家周辺で最も普通にみられるナメクジの一つになっています。

外套膜から腹足背面にかけて暗色の2本のすじ模様があるのが一般的ですが、その濃淡には変異があります。

雌雄同体で秋季に性的に成熟し、主に晩秋と春、石の下などに20~30個ほどの透明なゼリー状で球形の卵を産卵します。卵は11月下旬から5月下旬に孵化します。また、産卵を終えた親は死んでいき、野外での寿命は約1年、世代交代は年1回です。
#コウラナメクジ科 #ブログ #柄眼目

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moon
moonさんからコメント
投稿日 2023-11-09 09:46

おはようございます。
この庭では、ナメクジの姿は見えませんが、銀色の足跡が至る所に残っています。
いつもワォ!を付けてくださり、ありがとうございます。
ファルコンさん、お元気そうで何よりです。

ワオ!と言っているユーザー

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ファルコン
ファルコンさんからコメント
投稿日 2023-11-09 17:24

ワォ!、moonさん、コメントありがとうございます。
自然環境も悪く、猛暑日の続くこの時代ですから
見かけなくなる生物が出てこないかと、気になり始めています。
温暖化の影響で、嫌われ者のカメムシが、今年は話題になりましたが、
昆虫たちもゆっくりと冬眠できない時代のようで、考え込んでしまいます。
この冬に冬に活動する「フユシャク」類の「蛾」が確認できるのかと心配しています。

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