16日18:00、観客数3万0492人のマツダスタジアムにて「広島ー阪神」17回戦が行われ、阪神が「5-3」で勝ち、残り37試合で優勝へのマジック「29」を初点灯させました。広島の自力優勝を消滅させる大きな1勝で、2017年以来6年ぶりの夏のロード勝ち越しを決めています。
<佐藤輝明>、<ノイジー>を外すなど前夜から組み替えた打線が1点を追う二回につながりました。先頭の<森下翔太>が右前打、<ミエセス>が内野安打などで1死二、三塁の好機に<木浪聖也>が適時打を放ち同点に追いつくと<近本光司>と<中野拓夢>の連続適時打に失策も絡んでこの回一挙4得点で「4-1」と一気に試合をひっくり返しました。
体調不良で7月26日巨人戦以来、3週間ぶりの先発となった<大竹耕太郎>は初回、二回と失点しましたが、その後は持ち味の制球力を発揮。しかし六回、安打と四球で2死二塁のピンチを作り、<上本>に適時打を浴び「4-3」1点差へと迫られ、2番手<桐敷拓馬>に引き継ぎました。
打線はなかなか追加点が奪えず苦しい展開に。八回に1死二、三塁と絶好のダメ押しの好機に、1軍で初めて「3番・三塁」でスタメン起用の<小野寺暖>が内角球に詰まらされての二飛。2死満塁から<森下翔太>は見逃し三振に倒れてしまい無得点に終わりました。
それでも1点リードの九回、代打<原口文仁>が広島の守護神<矢崎>からダメ押しの中前適時打を放ち「5-3」、なかなか奪えなかった追加点を奪いました。
そしてリリーフ陣は、六回途中からマウンドに上がった<桐敷拓馬>が、2死一、二塁のピンチで<デビッドソン>を見逃し三振に仕留め、イニングまたぎで七回も続投してゼロを並べると、八回は<岩貞祐太>が抑え、最終回を守護神<岩崎優>が締め、20試合連続無失点で25セーブ目を挙げています。
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投稿日 2023-08-17 10:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2023-08-17 17:47
ワオ!と言っているユーザー