日経平均株価(7月12日)@終値3万1943円93銭
7月
12日
日経平均の下げ幅は一時400円を超え「3万1791円71銭」の安値をつけています。日銀が27~28日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)を中心とした大規模な金融緩和策を見直すとの観測が一部海外勢を中心に強まっています。海外投機筋が株価指数先物を売る動きが活発化したとの見方がありました。
12日午前、防衛省が北朝鮮が午前9時59分ごろに北朝鮮内陸部から少なくとも1発の弾道ミサイルを東方向に発射したと発表したことも投資家心理の重荷となっています。
終値は反落し、前日比259円64銭(0.81%)安の3万1943円93銭で終えています。日経平均が終値で3万2000円を割り込むのは(6月8日)「3万1641円27銭」以来ほぼ1カ月ぶりになりました。